【2話】フォスター(脚本)
〇荒廃した街
10年前
フェンリル(我々魔物と争うならまだしも、人間同士で血を流し続けるか・・・)
フェンリル「生き残りか・・・」
フェンリル「そこの娘よ 家族は無事か・・・」
リル「みんな死んじゃった・・・」
フェンリル「そうか・・・」
フェンリル(戦争孤児がいれば連れてこいとの話しであったな・・・)
フェンリル「付いてこい、娘よ」
リル「どこへ行くの?」
フェンリル「争いの無い場所だ」
リル「うん、行く・・・」
〇学校脇の道
リルパパ(あの小さかった娘っ子が大きくなったものだ)
リル「どうしたパパ?」
リル「拾い食いしたのか?」
リル「いけないぞ 落ちてるものを食べては」
リルパパ「食べてませんけどっ!?」
リルパパ「父のことそういう目で見てるの!?」
リルパパ「返してくれる!? 父の浸っていた感傷を!!」
ほのぼのしていると思いきや、過去はしっかりハードでした…!と、思わせてやっぱりほのぼのとしていて、感情のジェットコースターでした…w
なんか新鮮です!
これくらいの短さで読みやすくスパッと行くのってありかも!
ある意味タップライティングを変える流れになるかも期待してます😄