第六話・ミソギの夜(脚本)
〇居酒屋の座敷席
今日は職場の忘年会。
持ち回りの幹事職に当たってしまったため
とにかく周囲に気を配りまくり。
ストレスと引き換えに、
どうにか忘年会は恙なく終わったが・・・
〇飲み屋街
退店しエラい人を見送って、
ふと気が緩むと途端に騒ぎ出す胃袋!
落ち着いて飲食できなかったため、
なんだか不完全燃焼な様子なので・・・
〇ラーメン屋のカウンター
ミチル「んー、気が緩んだところの瓶ビール。 やっぱいいわー!」
ミチル「そして・・・」
ラーメン店主「はい、お待たせ~」
ラーメン店主「味噌ラーメンね~」
ミチル「コレコレっ! 中途半端に飢えた身も心も 癒してくれるものといえば、コレっ!」
ミチル「まずはスープから・・・」
ミチル「味噌と豚骨・野菜の旨味、 そしてラードが絡み合ってたまらんっ!」
ミチル「旨味たっぷりで口中幸せだけど、 クドくなく飲み続けられる味だね!」
ミチル「そもそも、札幌味噌ラーメンって、 作り方が他の地域のとは違うんだよねっ!」
ミチル「普通は、丼に味噌ダレを入れて、 そこにスープを加え麺を入れる手順なのに」
ミチル「札幌味噌ラーメンは、 中華鍋で野菜をラードで炒めて、 そこにスープと味噌ダレを加え 鍋の中で汁を仕上げる方式なんだよね!」
ミチル「だからか、炒め野菜は甘味が出て、 しかもスープに馴染んで美味しさ倍増!」
ミチル「ていうか、食欲に火がついて、 炒飯や餃子も食べたくなってきた・・・」
ミチル「でも、飲み会でもある程度食べたから、 これ以上の食事はカロリーオーバーかな💦」
ミチル「とりあえず、まずはラーメンを満喫して、」
ミチル「この幸せな後口を、 ビールで締めることにするかー!」
ミチル「美味しかったー! ごちそうさまっ!」
職場飲み会の幹事の任務で
疲れたところで心身に染みる味噌ラーメン
それにより食欲に火のついた彼女は、
退店後は素直に帰宅したのでしょうかね?
おーいしそー!!🥳✨✨味噌ラーメン、作り方が違うんですねー!めっちゃ食べたい…💕
飲み会後のちょい飲みラーメン、最高ですね!わかるわかる!餃子も炒飯もいきたくなる…笑💖ミチルちゃんが羨ましい…✨
札幌味噌ラーメン食べたい…
飲み会後のラーメンは格別ですよね!
ラーメン屋行ったら餃子頼む派です。
大抵、餃子には力は入れていない(基本、ラーメンだけでも忙しいですからね)お店が多い中、たまにアタリのお店があると感動しちゃいます。
飲んだシメでラーメンは良く聞くけど、ミチルは手始めにラーメンだったのかな?
ミチルの夜は長そうですね!