第二話「何を隠そう」(脚本)
〇街中の道路
魔獣が送られてくるようになり、主乃は自ら「ヒーロー団体」を立ち上げ活動するようになった。
国からは既に認められており、かなり良い資金も貰えている。
甘音主乃「そーいやお昼ご飯まだだったな〜! うし! ファミレスにでも行きますかね」
なんと昼飯がまだだった甘音主乃。ファミレスへと足を進める。
〇ファミリーレストランの店内
カランコロン・・・・・・
店員)いらっしゃいませ、一名様で宜しいですか。
甘音主乃「はい! お願いしまーす!」
店員)かしこまりました、ではお席へ御案内いたします。
甘音主乃「どうもっ」
〇街中の道路
その後・・・・・・
甘音主乃「んー、この後どうしよっかな・・・・・・」
甘音主乃「課題でもやりに家帰る・・・・・・?」
甘音主乃「うん、それだわ」
何を隠そうこの少女、花のJK(?)である。ちなみに学校には友達なんて居ない。
〇白い玄関
甘音主乃「たっだいま〜!!」
甘音主乃「・・・・・・って、誰も居ないのかそっか」
甘音主乃には、物心ついた時から両親は居なかった。ずっと孤児院で育てられて来たのだ。
〇殺風景な部屋
甘音主乃(さて・・・・・・と、課題どんくらい出てたっけ?)
殺風景すぎる自室に少女は1人、画面上には無いが真っ白な椅子に座り、真っ白な机に向かう。
甘音主乃(意外と多い・・・・・・ 1、2時間かかりそうだね)
こうして課題を始めた主乃であった。