きたのみ!

ましまる

第三話・牡蠣居くべし(脚本)

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〇オフィスのフロア
同僚さん「私さー、この週末に東京行ってくるよ!」
同僚さん「推しのライブが土曜にあるんだよね! 朝イチの飛行機で行って、昼夜2公演見て 一泊してから日曜に帰ってくるんだ!」
ミチル「それはまたハードなスケジュールで・・・ 体力は持ちそうですか?」
同僚さん「余裕余裕っ! 推しに会えたら体力全回復だから!!」
同僚さん「でもさー、欲を言えば、 もう少し地方でも開催してほしいよね!」
同僚さん「地方民としては、会いに行くのに すごいお金と時間を使っちゃうから・・・」
  芸能・娯楽に関しては、
  基本的には東京一極集中だというのは
  昔も今も変わらない。
  北海道在住の多くの猛者が、
  莫大なお金と時間を費やしながら
  戦地・東京へと赴き続けている。

〇飲み屋街
  その一方、食べ物はというと、
  北海道の美味しいモノは札幌に集中する
  構図となっている。

〇大衆居酒屋(物無し)
お店のスタッフさん「お待たせしました~」
お店のスタッフさん「厚岸産牡蠣のグラタンでございます~」
ミチル「おー、美味しそー!! スキレットで出してくれるのって、 何かカッコイイし熱々感も増すよね!」
ミチル「熱いうちに、いただきまーす!」
ミチル「んー、美味しー!! 熱っついホワイトソースの中の牡蠣から、 さらに熱々のジュースが出てくる!」
ミチル「肉厚ぷりぷりの牡蠣、味も濃いし、 加熱してもこんなに大きいんだ!」
ミチル「そして、コレに合わせるのは・・・」
ミチル「キリっと冷えた白ワイン!」
ミチル「んー、たまらない!!」
ミチル「ホワイトソースと牡蠣と白ワイン、 こりゃ極上の組み合わせでしょ!」
ミチル「そしてこの牡蠣の大きいこと! この大粒は厚岸産ならではだよね!」
  厚岸とは、北海道の東部に位置する
  太平洋に面した港町のことである。
  豊富な海産物に恵まれ、
  サンマや昆布、蟹など多種多様なものが
  水揚げされている。
  特に牡蠣については、
  北海道でも指折りの産地である。
ミチル「最近では、味についても高い評価を 受けているんでしょ!? 広島産とか三陸産に引けを取らないとか」
ミチル「そして、この牡蠣グラタン、 お酒が進むこと進むこと!」
ミチル「厚岸にドライブに行って牡蠣を食べた時は お酒と合わせられなかったんだよね・・・ 飲酒運転確定だから(笑)」
ミチル「その札幌-厚岸間の日帰りドライブは、 想像以上に遠くて地獄を見たし・・・」
  札幌から厚岸までの車での移動距離は
  片道約380kmほど。かなり遠い。
ミチル「時間とガソリン代を費やさずに、 こんな身近で美味しく食べられるなんて、 最高っ!」
ミチル「でもさ、厚岸の道の駅は感動だったなー レストランからお土産まで牡蠣だらけで、 まさに建物全体「牡蠣まみれ」って感じ!」
ミチル「あそこはホントに魅力的だから また行きたいけど、何せ遠すぎるし・・・」
ミチル「さて、残りのグラタンと白ワインを・・・」
ミチル「美味しかったー! ごちそうさまっ!」
  北海道各地の名産が手軽に食べられる街
  札幌とは、何と素晴らしきところか!
  と言いながらも、
  厚岸の道の駅は一見する価値があるので、
  牡蠣好きの方は、ぜひ足を運ばれることを
  強くオススメしたい。

次のエピソード:第四話・鶏頭猪肉

コメント

  • んん〜!!美味しそうでまらないです!!🤤💕
    牡蠣グラタンには白ワインだよな〜…たまらん…✨
    全然違うんだろうな…羨ましい🤤
    ましまろさんが撮ってきたであろう写真のスチルもたまんねーな🥰💖と最高です💕
    お酒飲みながら見てて、🤤🤤←ずっとこの顔です笑
    北海道の推しが、「俺ら来てんだからお前らも遠征しろ」って言ってたの思い出しました🥳

  • 厚岸は結局行かなかったですねぇ。

    牡蠣はいかんせんライバルが多いですから、なかなか印象薄いですが、道内では有名ですよね。スキレットで食べるグラタンうまそー

  • ご無沙汰しておりました!
    つい飯テロを受けに戻ってまいりました😆
    牡蠣と白ワイン...最高じゃないですか...
    そして厚岸だと車じゃないと難しい距離...なるほどぉ札幌は贅沢な街ですねぇ!✨

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