HIMAHAN-Z(ヒマハンズ)

君乃世界

エピソード13(脚本)

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〇秘密のアジト

〇廃墟の廊下
AGUA兵「今日はお疲れ様でした。クリスさん」
クリス「ああ、楽にしてくれ」
AGUA兵「そちらの方は?」
ケイト「・・・・・・」
クリス「俺の友人だ。ローレンに会わせる」
AGUA兵「ようこそAGUAへ」
ケイト「・・・・・・」
AGUA兵「?」
クリス「気にしないでくれ」

〇廃墟の廊下
クリス「いつまでへそを曲げているつもりだ」
ケイト「・・・言っておくけど、僕は君を許したわけじゃないからね」
クリス「ふん。勝手にしろ」
ケイト「もしもチャックに何かあったら、その時は覚えておいてよ」
クリス「これはゲームだ。 ここで死んでも現実で死ぬわけではない」
クリス「いいから黙ってついてこい」
ケイト「命令したって無駄だよ」
ケイト「そもそも、姉さんはここにはいないんだろ? だったら、僕はここにいる必要なんてないんだから」
クリス「言ったはずだ。俺はお前のギアが必要だと」
クリス「そして、広川久怜愛を救うためにはそのギアが鍵となる」
ケイト「都合のいいことばっかり言って」
ケイト「明日、学校で重雄君に会ったらちゃんと謝ってよ」
クリス「お前、現実世界の情報はご法度だと説明は受けただろ」
ケイト「ふん。だいたいなんなのさ。 女のくせに男のフリなんてしちゃって」
クリス「俺が男になりすましているのは、GHに潜入するためだ」
クリス「そしてそれは、広川久怜愛を救うためにも必要なことだ」
ケイト「どう関係あるんだよ! もったいぶってないでちゃんと説明して!」
  向こうにいる警備兵が2人を見ている。
クリス「ここでは駄目だ。 明日現実に戻ったら説明する」
クリス「今は黙って俺の言うことを聞け」
ケイト「学校で重雄君に謝るって約束する?」
クリス「だから、一連の記憶はリセットされると言っているだろう」
クリス「あの一般人は謝られても混乱するだけだ」
ケイト「そんなの関係ない。これは気持ちの問題だ」
クリス「ちっ。分かったよ」
ケイト「わかればいい」

〇アジトの一室
ローレン「よお。今日はよくやってくれた」
ニーナ「クリス!」
ケイト「!」
ケイト(あの子はさっき死んだはずじゃ・・・本当に蘇るんだ)
クリス「すまない。ハンスを生け捕りにするはずが」
ローレン「まあいいさ。 ポルティアを押さえられたのは大きい。 捕らえるのは次回に」
ニーナ「あいつ捕まえるの無理だよー」
ローレン「いや。ハンスは捕らえる必要がある」
クリス「なぜそこまで身柄の拘束にこだわる?」
ローレン「・・・ちょっと気になることがあってな」
クリス「どちらにしても、今回はニーナの手柄だ」
クリス「でも、ニーナ。 二度とあんな無茶なことはするなよ」
ニーナ「うん。わかった」
ケイト「お前が・・・お前が盗んだネックレスを拾ったせいでチャックは・・・」
ケイト「お前が全部悪いんだ!」
ケイト「っつ」
ローレン「そりゃねえだろ。 俺たちのために死を乗り越えてくれた仲間に向かってよお」
ニーナ「痛かったよー」
ケイト「痛かった?」
クリス「ニーナ。今日は疲れただろう。もうお休み」
ニーナ「うん。またね、クリス、ローレン」
ニーナ「ベー」
  ケイトにあっかんべーをして去るニーナ。
ケイト「どうして? なんで記憶が? 前回のセーブポイントまで記憶は引き戻されるはずじゃないの?」
クリス「ニーナはオートセーブできる特殊なヘッドギアを使っているんだ」
ケイト「それってまさか・・・」
クリス「自爆した時の記憶も残ってるってことだ。 痛みも、苦しみも、恐怖も全部」
ケイト「・・・そんな」
ローレン「すまなかったな。 ついかっとしちまった」
ケイト「・・・・・・」
ローレン「クリス。こいつが例の?」
クリス「ああ。ケイトだ」
ローレン「ケイトか。いい名前だな」
ローレン「ようこそAGUAへ。 俺はリーダーのローレン。 歓迎するぜ」
ケイト「ふん。 お前たちの仲間になんかなるつもりはないよ」

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コメント

  • 主人公怒りすぎだろ(笑)

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