召喚された魔王はV系ロックバンドのVoを目指します 

ゆきんこ

第六話 魔王、ストーカーを逮捕せよ!(脚本)

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ゆきんこ

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〇オフィスのフロア
亞里亞(ありあ)「アスタにファンレター来てるわよ! 頑張ったわね!!」
アスタロトオリジン「ふ、ふぁんれたあ?」
亞里亞(ありあ)「会社なんで、人間になってくださ〜い」
アスタロト「うっ!」
サルガタナス「カミソリ入ってたッス!」
ウリエル「昭和のアイドルかっ!」
アスタロト「初めてのファンレターだと思ってたのに・・・!」
ウリエル「そういえば、この前、ストーカーされてるって言ってたよね」
ウリエル「恨まれたりとか、思い当たることないの?」
「あるな」
ウリエル「・・・じゃあ、しょーがないかな?」

〇オフィスのフロア
亞里亞(ありあ)「しょーがなくないわよ!タレント傷つけられて、黙っていられないわ」
亞里亞(ありあ)「ストーカーは立派な犯罪です!」
亞里亞(ありあ)「みんなで協力して、捕まえるわよ!」

〇通学路
  ひたひたひた
  クルッ
アスタロト「気のせいかな?」
  ひたひたひた・・・タタタタタッ
謎の男「走って、どこに行く気だよ!逃さねーぜ」
謎の男「ここ、曲がったな!」
アスタロト「オマエ、誰だ!」
謎の男「ヤバい!気づかれてたのか」
ウリエル「はさみ撃ち❤️逃げられないよ」
謎の男「クソ!」

〇高層マンションの一室
アスタロト「久しぶりだな、三大魔王が一人、魔王ベルゼビュートよ」
サルガタナス「誰に召喚されたんスか?」
ベルゼビュート(オリジン)「あの日・・・アスタロトが封印を解かれた時に、便乗したのさ」
ベルゼビュート(オリジン)「小さな蝿に化けて、アスタロトの頭にくっついて魔法陣を潜ってきたのだ」
アスタロト「水臭いな。言ってくれたら良かったのに」
ベルゼビュート(オリジン)「俺も何度も言おうとした──だが、」
「そのたびに、あのオンナが蝿の王はイヤだイヤだと・・・傷ついた俺は、オンナとアスタロトの邪魔をすることにしたのさ!」
アスタロト「言ってたか?」
サルガタナス「言ってました。思いっきり!」
ウリエル「だからって、僕のアスタをストーキングして嫌がらせするなんて、逆恨みもいいところだよ」
ウリエル「許せない!」
サルガタナス「あんたが言う?」
アスタロト「まあ待て」
アスタロト「もしかしてベルゼビュートよ」
アスタロト「オマエも、我のロックバンドに入りたいのか?」
ベルゼビュート(オリジン)「えっえっ?何言ってんの!?」
ベルゼビュート(オリジン)「人間界に毒されて、アタマ沸いちゃってる?」
ベルゼビュート(オリジン)「何時何分何秒に俺がそんなこと言ったか、正確に答えてくれよな!?」
サルガタナス「本音暴かれた小学生かっ!」
ウリエル「まあ、もとの姿かたちの影響もあるけど、」
ウリエル「受肉した人間の容姿も少なからず影響するからね」
ウリエル「見た目を気にするなら、美しい器探して受肉したらどうかな?」
サルガタナス「天使の顔で、悪魔の提案!」
ベルゼビュート(オリジン)「そ、そんなこと俺に出来るかな?」
アスタロト「同じ死神の鎌を持ったことのある、魔王仲間じゃないか!」
アスタロト「ノアの方舟に乗ったつもりで、任せてくれ!!」
サルガタナス「悪魔は乗れないだろ」

〇撮影スタジオ
サリエル「だからって、なんで僕たちのところに、来るんだよー!」
ガブリエル「俺たちの器が欲しいの?」
ウリエル「え?だって、僕が居ない『7TH HEAVEN』なんて、解散じゃないのー?」
サリエル「相変わらず失礼なヤツ・・・!!」
ガブリエル「僕らだって、好きで人間界で働いているワケじゃないよ」
ガブリエル「課長さえ説得して天界に帰れるなら、人間のカラダなんて脆いモノ、君にあげるよ!」
ウリエル「課長ね・・・!」
ウリエル「アスタのために、頑張ったらご褒美くれるかなあっ!?」

〇魔法陣2
課長「何がイケないのかしらっ」
課長「聖・大天使ミカエルのカケラも掴めないわ」
ウリエル「信仰心が足りないんじゃない?」
課長「ウリエルとはレベルが違うってことかしら?」
ウリエル「そんなツレナイこと言うなら、僕がお手伝いできることはないなー」
ウリエル「残念残念」
課長「待ってよ! あなたなら、ミカエルを召喚できるの?」
ウリエル「直属の上司なんで、ハナシを聞いてもらうくらいはできるよ」
ウリエル「動くかどうかは保証できないけどねっ」
課長「相変わらず生意気なボーヤね。 何が望み?」

〇怪しい実験室
アスタロト「サリエルとガブリエルのカラダを持って来るなんて、スゴイなウリエル!」
ウリエル「どうせ、グループは解散して天使たちは開放するんだって! アスタ、僕スゴイ?」
ウリエル「今夜、君と一緒のベッドに寝ても・・・」
サルガタナス「・・・ウリエルはどこに飛ばしたんですか?」
アスタロト「時空の外まで飛ばしたから、明日の朝には帰ってくるだろう」
ベルゼビュート(オリジン)「じゃあ、まずサリエルに入るね!」
サリエル「ああ!」
ベルゼビュート「ど、どうかな!?」
ベルゼビュート「なんか、受肉するって、恥ずかしいな・・・」
アスタロト「あれ!?びっくりドンキー!!」
サルガタナス「ドン・キホーテ!!」
ベルゼビュート「なんでえっ!?」

〇怪しい実験室
アスタロト「さ、サリエルは合わなかったようだ。 きっと、ガブリエルならベルゼビュートの器に相応しいのでは・・・?」
ベルゼビュート「なんか、ウマいこと騙されてるような気がするよ」
サルガタナス「悪魔ですから!」
アスタロト「さあ、ベルゼビュートよ。ガブリエルに受肉してくれ」
ベルゼビュート「よし!」
ベルゼビュート「どうだー!!」
アスタロト「やった!成功だ!!」
ベルゼビュート「良かった・・・」
ベルゼビュート「これで、俺もロックバンドの一員になれるかなっ♪」
アスタロト「あっ・・・!」
サルガタナス「不安定・・・なのかな?」
ベルゼビュート「どうしたの?大丈夫だよね!?」
アスタロト「無問題(モウマンタイ)!」

〇オフィスのフロア
亞里亞(ありあ)「えーっ?ガブリエルの器を受肉した悪魔!ですって!?」
亞里亞(ありあ)「めちゃくちゃカッコイイ!採用します!!」
ベルゼビュート「あざっす!」
亞里亞(ありあ)「アスタロト以外にもイケメンな悪魔が居たのね!」
亞里亞(ありあ)「ん?」
  ・・・tobecontinued
  次回予告
  
  第七話 魔王、セッションしようぜ!
  そもそも、楽器弾けるのかよっ!?
  お楽しみに♥
亞里亞(ありあ)「──えっ!?」

次のエピソード:第七話 魔王、セッションしようぜ!

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