エピソード
キャラクター
- 時田 宝
アンティークショップトキタで働いている青年。熱い正義感と骨董品への愛情、強い好奇心で危険を顧みずに様々な事件に飛び込んでいく。アドリブに弱い面もあるが根性だけは人一倍ある。壺磨きが好きで日がな一日磨き続けるため洋平に度々叱られている。
- 時田 洋平
宝の叔父。アンティークショップトキタのオーナーをしている。飄々としてナンパな性格だが、事件に飛び込みがちな宝を陰ながら見守る面もある。秘密が多いらしい。
- ヴィタ
シンの宝の一つ、強欲のナイフに宿る精霊(スピリトゥム)のひとり。キザな性格で商売人気質。宝を気に入り力の一部を借用した。
- フランマ
ヴィタの能力を借用した宝が変身した姿。変身する際はヴィタの宿るナイフの峰をなぞる。本来は炎による遠隔攻撃を主体として戦う形態だが、宝は素手で戦う。長時間この姿を取ると利子としてある代償を負うことになる。
おじさんの反応も気になるしヴィタの性格もとても好みです。宝くんがどう振り回されていってしまうのか、おじさんは何を知ってるのかとても続きが読みたい作品だと思いました。
宝が女の子を助けようと動き出したときのヴィタの反応が、その後の状況からより理解できました。精霊だけに戦いの場には潜入したくなかっただろうけど、彼の正義感から上手く引用できたように思います。
何かに心惹かれるってありますよね。
たぶんそれは自分との相性が良いものだと思いますが、宝君もそれに惹かれてしまったようですね。
読んでて楽しかったです。
骨董品の中には、ちょっと不思議な空気感を醸し出しているものもありますから、何か宿っていてもおかしくないって感じてしまいますよね。ヴィタのキャラクターが特徴的で魅力ありますね。
宝のように正義感の強い人に拾われて、よかったです。暴力を使わずに問題解決したいと思っても、その次元を超えて力なしでは止められなくなってしまった人もいますね。彼の活躍で救われる命が、多くいるでしょう。