エピソード
キャラクター
- 氷見 彩海
読み仮名はひみ あやみ。
30代後半、ゲームプランナー。夫の恭介とは同い年で、入社したての新人の時に共にゲームを開発したことがきっかけで仲を深め、結婚。
離婚直前にこのゲームに閉じ込められた。
美人系の顔立ちで仕事もできる為、取っつきにくいと思われがちだが趣味は人情ドラマを観て泣くこと。
- 氷見 恭介
読み仮名はひみ きょうすけ。
職業はゲームプログラマー。妻の彩海とは就職先のハッピーライフ・カンパニーで知り合い、結婚に至る。
淡々とした性格とさり気ない気遣い、優れた容姿から社内にファンが多いが当人は気付いていない。
趣味は読書、ジムに通うこと。
- 火喰 華愛音
読み仮名はひぐい はあと。
職業は自称パチプロ。家族構成は保育園児の子供と3人暮らし。
10代後半で、結婚可能年齢の下限スレスレで子供を授かったことで結婚した。
同い年の火喰 我尊とパチンコをして生計を立てているが、それ故に幼児を放置しがち。泣き声が煩いと叩くことも。
趣味はパチンコ、飲酒、ドライブ。
- 火喰 我尊
読み仮名はひぐい たける。
華愛音と早くに授かり婚をしたが、昔から筋金入りの不良でかつ癇癪持ちであり家庭を持つことに向いていない。
暴力的で手が出やすいが、華愛音にだけは暴力を振るわない。子供には度々手を上げるが、華愛音も見てみぬふりをしている。
趣味はボクシング、喧嘩、パチンコ。
- 郭本 英美里
読み仮名はかくもと えみり。
職業はママブロガー。年齢は20代前半で、家族構成は2歳児1人と三人暮らし。20後半の姉がおり、その婚約者を略奪して結婚。
婚約者や伴侶がいる男性に対して惚れっぽく、育ってきた境遇から自分は可愛いので略奪しても許される、むしろ略奪される方が悪いという見方をする。
趣味はカフェ巡り、SNS用の自撮り。
- 廓本 倫太郎
読み方はかくもと りんたろう。
三十代後半で、彩海や恭太郎より少し上くらい。
かつては冴えないフリーターをしていたが、三十代になる頃に英美里の姉と出会い、その支えがあって起業に成功したが、その途端に可愛らしい英美里にアタックされて乗り換えた。
現在事業はうまく行っていないが、英美里は本気で自分を愛していると思い込んでおり姉のような献身を期待している。
趣味は朝活とビジネス本探し。
- 越鳥 美弥子
読み仮名はこしどり みやこ。
職業は専業主婦で子供はなし。
美しく着飾ることを好み、金吾のことは銀行口座としか思っていない。
彼が稼いだ金はブランド品や男性アイドルへのプレゼントで入った端から消えていく。
趣味は追っかけ、ショッピング、舞台観劇。
- 越鳥 金吾
読み仮名はこしどり きんご。
職業は銀行員。40代前半だが、少なからず後半に見られがち。気が弱く、なにかと小言が多い。
妻は40代後半で二人暮らし、その関係性は正直冷え切っている。
朝は寝ている妻を起こさないように支度をし、立ち食いそばで朝飯を済ませ、夜は基本デリバリーにしている。
趣味はサウナと銭湯。
- 鶴谷 はなゑ
読み仮名はつるたに はなえ。
60代後半で家族構成は夫の正造と二人暮らし。
職業は夫の自営している農業を手伝っている。
老いて尚気品を保つが、若い頃は社交場の花として多くの男性からアプローチを受けた。
彼女が結婚すると聞いて落胆した男は数知れない。
趣味はお喋りと華道。
- 鶴谷 正造
読み仮名はつるたに しょうぞう。
年齢は70代前半、職業は自営業の農家。
家族構成ははなゑと二人暮らし。一人息子がいるものの、その妻が孫の出産時に落命している。
息子に追い打ちをかけるように彼が経営する会社も不景気の煽りを受け倒産した。
ひょうきんな性格のようでいて、はなゑが見初めるだけの器は持ち合わせている食わせ者。
趣味は釣りと畑仕事、孫と風呂に入ること。