エピソード
キャラクター
- 仙道 圭太
大学一年生の19歳。勉強よりもサークル活動やバイトの方を優先するタイプ。やりたいことが特にない無気力タイプ。
綾とは幼稚園の頃からの幼なじみ。彼女に対しては負い目を感じている出来事がある。お互い大学生になったことを機に綾の方から告白され、断るのもめんどくさいので仕方なく付き合っている。
- 尾道 綾
大学一年生の19歳。虚弱体質であり、講義がある時以外は大学の図書室に入り浸っている。
圭太とは幼なじみ。大学生になったことを機にとうとう告白して恋人になった。
小学生の時、酷いイジメにあっている。
その時心に負った傷が原因で、母親に対しても敬語でしか話せなくなっている。
- 尾道 綾
綾の小3時代。
体が弱く、ほとんど保健室登校をしている。
調子がいい時は座学の授業には出る。
- クラスメイトA
綾をいじめていた女子児童。
- クラスメイトB
綾をいじめていた男子児童。
- 仙道 圭太
小3の頃の圭太。
綾のことは、何となく気になる近所の女の子として思っている。
- 学生A
圭太や綾と同じ大学に通う男。
- 学生B
圭太や綾と同じ大学に通う男。
- 圭太の母
専業主婦。夫は宅配会社で働いている。
- 綾の母
看護師として働くかたわら、綾のことを実質女手一つで育てている。
夫はIT企業に勤めているが、海外出張ばかりなので滅多に家に帰ってこない。
- スタッフ
圭太や綾が通う大学の図書館のスタッフ。
- 謎の男
謎の男。
- 人形師
「いつまでも美しくありたい」
そんな女性の願望を手玉に取り、生きた人間の体を使って人形を作っている男。
めちゃくちゃ狂ってますよね。
こんな狂った人間を書くの大好きです。
- 警察
刑事さんと警察とお巡りさんが未だにごっちゃになってるんですよね
とりあえず彼は人形師を逮捕しに来た人です
キャラクターに人間らしい弱さがあり、非常にリアリティがあって、それがまた魅力でもありました。ヒロインが亡くなってしまって、そこで話が終わりでなく、その後のエピソードを描かれていましたのも面白いと思いました。作品全体に情緒があって、どのセリフも味わい深く、非常に心動かされるところがありました。とても素敵な作品を届けてくださり、ありがとうございました。