エピソード
キャラクター
- 仁香(にか)
改造手術により、物事の記憶力がはるかに向上し、代償として感情が希薄になった人間。
関西弁で喋る理由はその方が感情表現が出来ているように見えるから、というだけで、関西出身かどうかは定かではない。
- 太一(たいち)
改造手術により、身体能力がはるかに向上し、代償として能力相応のエネルギー消費を強いられるようになった人間。
ぶっきらぼうを装っているが、その実人見知りが激しいだけだったりする。
- 菜々(なな)
改造手術により、視力がはるかに向上し、代償として運動能力が著しく低下した人間。
日常生活にそこまで支障はないが、少し走っただけですぐ息切れするし、長い階段は途中で休憩しないと登れない。
色々なものが見えるようになったせいで、自分の容姿にもこだわり出し、実は制服をかなりカスタマイズしている。
- 凛詠(りよん)
改造手術により、異能を封じる特殊な電波を発信するようになり、代償として視力を失った人間。
幼稚な言動をするのはチーム内での自分の立ち位置を考えた結果であり、実は年相応(十代後半)の考え方も振る舞いも出来る。
甘いお菓子や可愛いぬいぐるみは改造前から好きではない。
一人での日常生活は厳しいので、菜々と一緒に住んでいる。
- 太陽(さん)
改造手術により、想像力が向上し、代償として欲望も向上してしまった人間。
人に愛されたい欲求が強く、常に女性を口説いてまわっている。
目の色もモテようとカラーコンタクトを入れているだけであり、純粋な日本人である。
太陽と書いてサンと読むキラキラネームは割と気に入っている。
- 課長
元々研究者だったが、改造手術の第一人者であり、悪用される前に警察に保護(拉致)された。
対策課の課長のポジションを与えられているが、本人は研究職に戻りたいと常に思っており、スキあらば仕事をやめて逃げようと考えている反面、自分が改造した人間達の経過は気になっている。
タップライター
矢島好喜
色々書きます。 TapNovelのおかげで自分は実はSFが好きなんじゃないかと思うようになりました。 いつもコメントやリアクションありがとうございます。 今後ともよろしくお願いします。