エピソード
キャラクター
- 中津 傑
警視庁刑事部捜査一課第二強行犯捜査二係所属の新米刑事。物語の主人公である。
179㎝、69kg、8月20日生まれの26歳。
転属以来、自由人な先輩刑事と不可思議な事件、常識の通じない骨董屋たちに振り回される日々を送っている。
優秀なくせに変なところでポンコツ、とは同期の言葉。最近はそこに恋の悩みも追加された。
- 麻生 環
警視庁刑事部捜査一課第二強行犯捜査二係所属の先輩刑事。
180㎝、73kg、11月21日生まれの28歳。
傑の教育係であり骨董屋の昔馴染み。『捜一きっての変わり者』として有名。
飄々としていて掴みどころのない自由人だが、自己犠牲的な一面もある。また、目的の為には手段を選ばない為、邪魔になる、或いは利用価値が無いと判断した相手は容赦無く切り捨てる冷徹な顔も持つ。
- アヤ
不思議な骨董屋の従業員。
168㎝、55kg、3月19日生まれの27歳。
墨染めの着流しとそこに浮かぶ大輪の蓮華、ミステリアスな雰囲気が特徴的な美丈夫。
環曰く「そちら側では所謂チート」だそうで、理解し難い不可思議な言動が目立つ。着流しに浮かぶ蓮たちには意思があるらしい。
中性的な見目と声のため女性に間違われがちだが、歴とした男性である。
一日の殆どを昼寝に費やすサボり魔駄々っ子。
- 唐木田 悠真
不思議な骨董屋の店主。
185㎝、80㎏、7月8日生まれの28歳。
猫のような金眼が特徴的な無愛想店主。口と性根は悪いが、懐に入れた者には何だかんだお人好しを発揮する。
環曰く「アヤほどでないがコイツもチート」。
365日黒ジャージ。外出の際は朱色の葛籠と念珠を持って出る。この念珠は以前環が使用していた物であり、彼の家族の形見でもある。
アヤと環は(元)同門である。
- 戸川 晶
警視庁刑事部鑑識課第一現場鑑識第一係・功刀班所属の新人鑑識官。傑の同期であり、同年代の出世頭でもある。
162㎝、56kg、4月5日生まれの26歳。
傑とは警察学校からの付き合いで独身寮も隣室。特に仲が良いこともあって何かと気を揉む苦労性でもある。
童顔と身長がコンプレックス。
有能さと勢いのある喋り方、誰が相手でも物怖じしない性格から、彼を煙たがる人間は一定数存在する。