主人公。自伝的な超記憶力を持つ少年。それ故幼い頃から孤立する事が多く周囲を信用していない。
数年前にも試験の出来から無実の罪でカンニングを疑われている。
幼馴染のまつりの事だけは特に信用しており、どんな何よりも一番に想っている。

佳ノ宮財閥家の屋敷に住んでいた謎の多い人物。
性別不明。夏々都の幼馴染で知能が高いが、そのぶん会話が飛躍するところがある。

ある集団惨殺事件の後遺症で、精神年齢が10歳前後で止まっていることをよくからかわれている。

まつりの古い知り合いで、殺人鬼。国際空港でテロを起こしたグループの一人だったが今は刑期を終えている？

田中、と名乗っている。
使い捨てのライターを大量に所持し、権威の象徴として見せびらかす趣味がある。
夏々都にある理由から接触したことがあるのだが……

まつりの事を良く知る人物のようだ。