創作至上主義な女

エピソード

キャラクター

  • 橘ねこ
    橘ねこ

    たちばなねこ。16歳。創作一筋。人生の意味は創作にあると言っても過言ではないほど、創作にのめり込んでいる。一方で、友人の小林文明に対しても満更ではない感情を抱いている。

  • 小林文明
    小林文明

    こばやしふみあき。16歳。橘ねこの数少ない友人の一人。ねことは違い創作には関心が薄い。創作に打ち込む彼女の姿に惹かれつつも、あと一歩を踏み出せずにいる。

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コメント

  • すごくわかる、と思ってしまいました。
    真剣に考えれば考えるほど、芸術論に入り込み哲学や観念論に迷い込むことってありますよね。しかも、締切が間近に迫った時に限ってw

  • 創作の哲学を聞いているようでした。
    良かったです!

  • 「小説の結末を考えて」という二人のやりとりが小説になるなんて、なかなか粋ですね。人と人との会話や人間関係の構築も創作と言えないこともないから、創作至上主義な彼女も満更じゃないみたい。これからは何を聞いても「ChatGPTに聞けばいいじゃん」とか言われる時代が来ることを思えば、人から見れば無意味なことを大層なことの様に悩んだりすることも芸術家の特権ですね。

  • なんか最後の「ささってんじゃん」の言葉が好きですねー!
    数多な作品の中で、何か深く考えさせられるきっかけを持たせるものは、それは芸術品と言えるのかもしれませんね・・・

  • 若い二人が想像でしかない芸術家の行末を淡々と創り上げているところがとても興味深かったです。そもそも芸術家っていう呼び名がその混乱を招いているようにも感じました。

タップライター

底抜ノ海

文章を書くことが好きです。なかでもエッセイが好きです。 しかしエッセイでは叙述できない寓意、物語の魅力というものにも惹かれて、シナリオを書いています。

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