猫衣家の母。

喫茶「バベルの黒猫」経営。

未来が視える猫・タナカの力を借りて、副業としてタロット占いも行う。お客様の幸せを強く願ってはいるものの、悲しき未来を回避する為に実際動くのは娘達で、三姉妹にやたら無茶振りをする。霊感などは特に無い。

猫衣家の長女。

「バベルの黒猫」を手伝う美大１年生。

母からの無茶振りでは主に「戦闘担当」。亡き父親がケイコに遺した法螺貝を使うと悪霊が退散出来ると母は信じているが、実際は持ち前の多才さや器用さ、時には腕力で物理的に解決している。異常な速さでよく食べるミス美大。

猫衣家の次女。

薬剤師を目指す中学３年生。

母からの無茶振りでは主に「調薬担当」。趣味はバイオリン。彼女が持つエレキバイオリンは亡き父親が造った改造モデルで、マシンガンにもなる。悪いやつが襲ってきたら容赦なく撃つ。たまに間違えてタナカも撃つ。タナカのお食事係。

猫衣家の末っ子。

医者を目指す小学５年生。

母からの無茶振りでは主に「医療担当」。その類稀なる才能を活かして、人々の悲しき未来を回避する為の現実的な方法を考える。喫茶「バベルの黒猫」の経理も管理しているが、意外と計算は苦手でどんぶり勘定。故に喫茶店はわりと赤字。

喫茶「バベルの黒猫」の看板猫。

猫衣家のアイドル。

人間の未来が視える謎の黒猫。家の中ではカタコトの日本語を話し、霊感が無い為によく行き詰まる母の占いに的確な助言をしてくれる。たまに余計なことを言ってシュンに怒られるが、美味しいご飯を作ってくれるので逆らえない。