人間の子供に憧れ続けた野良猫。
ある日、人間の赤ちゃんに生まれ変わり、ねこ太と名づけられる。

ねこ太の母。
喫茶店ザッカフェ、シュリの店長。
DIYが得意で、なんでも作れる。
時々妙な発明をする。　

ねこ太の父。
子供が今日は横断歩道の白部分だけを踏んで帰る、というようなしょうもないルールを毎日自分に課しては、いらぬ面倒を抱え込む変人。

元野良猫のトンパチ。
生まれ変わって雑色家の子供、ねこ太となる。
角に体を擦り付けて歩く、傷を舐める、むやみに顔を洗う、暗いところでも良く見える、などの猫っぽい性格と特徴を持つ。
両親以外に近所の長老猫、三毛先生を頼りにしている。

ねこ太の住む街の地域猫。
長く生きており、人間たちの生態に精通している。
野良猫が生き抜く術をねこ太に日々伝授している。