寂しがり屋の女の子。物語の始まりは１３歳で、中学で初恋をする。その後色んな人に恋をするけれど、奪う愛が嫌で男性から一歩離れた位置をとるようにする。でも、周りの女性の柔らかな優しさに癒やされて、少しずつ男性になりたいと思うようになる。

野ノ花の中学時代の友人。
数学が得意でお喋りが大好き。
普段は冷静だけど、好きな漫画などのことは熱く語る。ちょっと変わっているけれど、野ノ花が中学で一番好きだった友達。

野ノ花の中学時代の友人。
単純で恋や友情に対しては熱い女の子。
勉強はちょっと苦手だけど、明るくて愛嬌のある性格。

高校で出会った、野ノ花の最愛の人。
顔は藤田とそっくりだけど、全然違った。
友達も結構いるのに、携帯を持っていない。
不思議と女の子と付き合っていると聞かない男の子。高身長、成績優秀。

野ノ花の母親。
保健師をしていて、お料理も上手な尊敬する人。寂しいときも、いつも一緒にいてくれた。

野ノ花が行く美容室を営む女の人。
同性なのに恋をしてしまった憧れの人。
物静かで、とても真っ直ぐ野ノ花に向き合ってくれる。
忘れられない想い人。