エピソード
挿絵イラスト
キャラクター
- 今日子
- CV:守山 愛泉
蔵本今日子
元子役で売れなかったジュニアアイドル。主人公をいじめる嫌な女の子の役を演じて以来、情熱が消え、芸能界から遠ざかる。現在は高校演劇の主演で満足している。CV:守山 愛泉@Ai1019moriyama
- 美香子
蔵本美香子
今日子と美郷の母。元舞台女優で今日子のステージママ。今日子が芸能界の仕事にスランプに陥った時、当時まだ珍しかったvtuberの仕事を勧めるも「絶対に嫌!、やるならお母さんがやればいい!」と言われ、仕方なしにいずれ今日子に交代する予定でvtuberを始める。現在は、夫の恭平の小説が売れないこともあり、辞めたくても辞めれない状況にある。
- vtuber KYOKO
- CV:星那 葉月
vtuber KYOKO
美香子が動かしているvtuber。頭や手に機械を取り付けて操作するvtuber黎明期からのvtuber。設定年齢は16歳。ファンも4・5年応援しているため、ファンも薄々はvtuber KYOKOがティーンエイジャーでないことは理解している。CV:星那 葉月@hoshinahaz1214
- 美郷
蔵本美郷
今日子の妹、元気な普通の中学生。父・恭平の小説がヒットすれば母と姉の不和が良くなるのでは?と思っている。
- 恭平
蔵本恭平
今日子と美郷の父、ライトノベルデビュー作「妖魔の剣」がヒットし、作家デビューと共に勤めていた会社を退職。しかしその後、ヒット作がない売れない作家となり、担当の編集者、霧里深鈴に頭が上がらない。また現在の収入はvtuber KYOKOよりも低く、妻の美香子にも頭が上がらない。
- 担当 霧里深鈴
岸川深鈴
作家・蔵本恭平の担当編集者。ヒット作が出ない恭平に、今人気で流行りの悪役令嬢ものを書いてみてはどうか?と親身にアドバイスをする。
- 優菜
正田優菜
今日子が通う高校の演劇部部長兼脚本担当。高校演劇を軽く考え、練習に顔を出さない今日子を温かく見守る優しさとジュニアアイドルとして名の知れた今日子を主演に起用し、地元の有名作家でもある蔵本恭平の作品を起用するなど聡明さもある。
- 沙羅
高良瀬沙羅
高校の演劇部の副部長兼演出。
- 瑞希
- CV:音羽 苑
桂川瑞希
高校の演劇部員。原作:蔵本恭平、高良瀬沙羅演出、高校演劇「妖魔の剣」の女王・瑞希役を演じる。CV:音羽 苑@otowaenn
- 松岡りみ
松岡りみ
かつて今日子と共演した「春とアサミ」で主演を演じ、その作品が好評を得て、現在はアイドル女優として活躍。
エンタメ業界は一見華やかだけど、裏ではそれぞれに心の葛藤があるんですね。悠太、担当者、美郷の友達など、一家を取り巻く周囲の人々もきちんと描かれていて、ストーリーの引き締め役や盛り上げ役を果たしていてすごいと思いました。
今日子が子役の時の思いを払拭しきれずに、毎日モヤモヤ生きてきたけど、それを乗り越えて演劇部も出て映画主演もできてとても良かったです!👍
悪女イメージってなかなか取れないですし、ライバルが活躍しているのを見るとモヤモヤする気持ちもわかります…
それぞれが自分の役割をよく分かっている家族ですね。こんなに濃い個性の人達なのに最後は上手くまとまって、やっぱりそこが家族なんだなあと感じました。
家族みんながハイスペックすぎるのに、妹が真っ直ぐ育ってて嬉しい。お母さんがVtuberノリノリでやってると思うと、夕飯の時の会話とか気まずくなりそう。笑