エピソード
キャラクター
- 時山龍子(ときやまりゅうこ)
時山家の母(42歳)見た目の優美さと裏腹に、かなり豪快な言動・行動で周囲を驚かす。正体は雷を司る龍神である。彼女が居た世界では人間を含めたあらゆる種族の頂点として君臨、崇拝されており、人間に変身できる能力があるため、統治者としても活躍していた。
この現代日本に飛ばされてからは「時山家」の母として生活している。この生活は楽しんでいるものの、禎一と夫婦喧嘩になる時はその片鱗を見せる。
- 時山禎一(ときやまさだかず)
時山家の父(45歳)家では龍子の尻に敷かれっぱなしで、会社では昼行燈なところがある。しかし、その正体は「永劫の戦乱」の世界で活躍する不死の英傑たちを束ねる存在であった。
飛ばされた現代日本が余りに平和であることや、強力な魔力も鳴りを潜めておりご覧の有様であるが「やる時はやる」性格なのはたぶん変わっていない。
- 時山新一(ときやましんいち)
時山家の長男(17歳)冷静沈着で浮ついたところがなく、両親のドタバタに振り回されては調整役になっている。正体は機械と生物が一体となって進化した世界から飛ばされてきた機械生命体。
時を同じくして、この世界に漂着して揉め事を起こしていた禎一と龍子を説得し、元の世界へ帰還することを提案。それ以来、現代日本の片隅で「時山家」という仮初の家族として生活が始まることとなる。
- 時山爾子(ときやまにこ)
時山家の長女(5歳)ある日、時山家の玄関で手紙を携えて眠っていたところを保護された少女。この世界線(現代日本)の、いたって普通の少女に見えたが何か特別な事情があるようで…
コメント
タップライター
名前が長い( ゚∋゚)です。新たな創作への挑戦として、ゲーム小説を始めました。よろしくお願いします。
普通の人のふりをしているけれど、この一家が本気を出したら和製アベンジャーズができそう。なにげに禎一の能力がエグいですね。爾子ちゃんの存在がまだ謎だらけだけど、どんな能力や秘密があるのか楽しみです。
それぞれが傑出した能力と事情を抱えたまま「家族」として暮らす時山家、絶妙なバランスの上で成り立っている感じが楽しいですね!この面々でどのような日常を送るのか、そしてどこに向かっていくのか、その先が気になります。
にこちゃんが落下しそうになった時は本当に危機一髪で読んでいてとてもヒヤヒヤしました!無事で良かったです。
本物の雷を落としちゃうのは怖いけれど、突然現れたにこちゃんに本当のお母さんのように接したり、普通の家族のようにしているこの3人は温かいなあと思いました。