この恋に貴方が名前を付けるならどうする？

翡翠。（最垢）

私がこの恋に名前を付ける事は、出来ない。星見ヶ丘学院高等部1年生の宵宮世羅（よいみやせら）は余命一年という余命宣告を受けていた。そんな世羅の前に謎の少年、桜庭千陽（さくらばちかげ）に出会う。千陽とは病院の待合室で出会う。「君は、どうしてここ（病院）にいるの？」「うーん、私は病気で通院してるの。君は？」会話を交わしていくにつれ、世羅は千陽に対しての気持ちが変化していく。しかし、千陽に黒い影が迫っていて――？

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