モグリの音味しいレストラン

胡林

音味しい料理は、いかがですか？16歳のレストランオーナーである『モグリ』は、うっかりしていた。魔女でありシェフであり、愛するソウルメイトでもある『シ音』への給料を“半年間”払い忘れていたのである。シ音はモグリの横暴に対し三行半を突きつけ、姿を消してしまうのだった。そんな折、レストランに一人の客が訪れたのだが… ──想いが曲となり、楽譜を起こし。少女が奏で、レシピとなり。魔女が踊って出来上がり。音味しい料理の、出来上がり

ヒューマン

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