【3期】連続ベンチ奇襲事件(脚本)
〇警察署の入口
〇オフィスのフロア
「だからぁ! なんとかしてくれよ!」
樺島 一心(かばしま いっしん)「こんな時間にどうしたんですか? 随分と騒がしいようですが」
平 光和(たいら みつかず)「ああ、実はさっきから何人も来ているんだ ゾンビに襲われたって」
樺島 一心(かばしま いっしん)「それは一体・・・」
平 光和(たいら みつかず)「彼らは皆、 2丁目の公園でゾンビに襲われたらしい」
平 光和(たいら みつかず)「ここ数日、何人も被害に遭っているようだ」
樺島 一心(かばしま いっしん)「僕、捜査に向かっても構いませんか?」
平 光和(たいら みつかず)「頼む 尾ヶ崎くんもいいかな」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「はいはい、行きますよっと」
〇黒
〇車内
樺島 一心(かばしま いっしん)「──で、被害者ですが共通して 男性ばかりですね」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「ふぅん もし危険なゾンビだったら俺は──」
樺島 一心(かばしま いっしん)「僕は対話をしたら 解決できると思ってますよ」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「・・・ふん」
樺島 一心(かばしま いっしん)「先に現場へ向かった職員がいるので まずは合流しましょうか」
〇黒
〇公園の砂場
樺島 一心(かばしま いっしん)「ご苦労様 何か手がかりはあるかい?」
真島 北斗 (まじま ほくと)「はい、みんな共通して 18時〜21時の間に遭遇してました」
真島 北斗 (まじま ほくと)「それ以外は・・・ 全員仕事帰りの人が多いですね」
樺島 一心(かばしま いっしん)「他に何か共通点はないかな」
真島 北斗 (まじま ほくと)「今の所は・・・ もう少し調査を続けますね」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「俺も聞き込みするか・・・」
樺島 一心(かばしま いっしん)「まだゾンビの気配も襲われてる人もいないな」
樺島 ここね(かばしま ここね)「きっと何か事情があるはずだし ここね達も調べてみようよ」
〇黒
〇公園の入り口
〇広い公園
〇公園の砂場
〇公園のベンチ
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「ゾンビの気配もないな」
樺島 一心(かばしま いっしん)「うーん・・・」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「あそこにいるの、さっきの新人か?」
樺島 一心(かばしま いっしん)「そうですね 北斗君、聞き込み頑張ってますね」
樺島 一心(かばしま いっしん)「仕事帰りの人って どうやってゾンビは判断しているんだ?」
真島 北斗 (まじま ほくと)「新たな情報です 全員ベンチで休んでた時に遭遇したと」
樺島 一心(かばしま いっしん)「ベンチ・・・ 何か手がかりになりそうだ」
樺島 一心(かばしま いっしん)「ありがとう いい着眼点だね」
真島 北斗 (まじま ほくと)「いえ・・・ ベンチに思い出があったもので」
樺島 一心(かばしま いっしん)「・・・?」
真島 北斗 (まじま ほくと)「もう少し聞き込みしますね」
樺島 一心(かばしま いっしん)「ん?」
真島 北斗 (まじま ほくと)「わああ! ごめんなさい」
樺島 一心(かばしま いっしん)「これは・・・赤ちゃんの写真?」
真島 北斗 (まじま ほくと)「ええ、この前産まれました 可愛いんですよね、瞳が妻に似て・・・」
樺島 一心(かばしま いっしん)「お子さんは奥さん似なんですね」
真島 北斗 (まじま ほくと)「ええ、そうなんですー 妻は美人なのでこの子もきっと──」
真島 北斗 (まじま ほくと)「ふふふ〜 パパ頑張るからねぇ」
真島 北斗 (まじま ほくと)「・・・はっ 失礼しました」
樺島 一心(かばしま いっしん)「いやいや 子供は可愛いですよね」
真島 北斗 (まじま ほくと)「聞き込み行ってきます!」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「全然いないし さっさと出てきてくれよなぁ」
樺島 一心(かばしま いっしん)「今、他の人が座っているけど ゾンビが現れる気配もないですね」
通りすがりのサラリーマン「おい、ここのベンチあぶねーぞ」
通りすがりのヤンキー「はぁ?」
通りすがりのサラリーマン「この前ゾンビに襲われたんだって! 今くらいの時間に」
通りすがりのヤンキー「何回もここのベンチ使ってるけど そんなの見たことねーぞ?」
通りすがりのサラリーマン「本当なんだって! 仕事帰りに・・・!」
通りすがりのヤンキー「おめーのクタクタなスーツが 臭かったんじゃね?」
通りすがりのサラリーマン「臭くねーわ! っていうか本当なんだって!」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「このベンチで襲われた・・・?」
樺島 一心(かばしま いっしん)「もしかしてスーツに反応したのか?」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「可能性あるかもな で、どうする?」
樺島 一心(かばしま いっしん)「ゾンビはスーツの男性を襲う? もしそうなら・・・」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「誰かが囮になって座って待つか? みんなスーツ着てるしな」
樺島 一心(かばしま いっしん)「僕が囮になります! 隠れて待機してくれませんか?」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「ふーん・・・」
樺島 一心(かばしま いっしん)「お願いします」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「わかったよ」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「もし危険なゾンビだったら その時は・・・」
樺島 一心(かばしま いっしん)「ゾンビは危険な存在じゃないんです」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「まぁ、できるだけ努力はするさ」
〇公園のベンチ
樺島 一心(かばしま いっしん)「さて」
樺島 一心(かばしま いっしん)「本当に現れるのかな」
樺島 ここね(かばしま ここね)「来ないねえ」
樺島 一心(かばしま いっしん)「現れないか」
樺島 一心(かばしま いっしん)「うーん・・・ 座っただけじゃダメか」
樺島 ここね(かばしま ここね)「他に何か条件があるのかな?」
樺島 一心(かばしま いっしん)「周りにいないかな・・・? それとも他のベンチとか?」
樺島 ここね(かばしま ここね)「周りを見てくるね」
樺島 一心(かばしま いっしん)「もしやこっちのベンチの可能性も」
樺島 一心(かばしま いっしん)「いないか」
樺島 一心(かばしま いっしん)「疲れたな・・・ よっこいしょっと」
樺島 一心(かばしま いっしん)「ん?」
〇モヤモヤ
ゾンビ「うーあー」
〇公園のベンチ
樺島 一心(かばしま いっしん)「うわぁあああ」
樺島 ここね(かばしま ここね)「お兄ちゃん!」
樺島 一心(かばしま いっしん)「そうだ、まずは対話を・・・」
樺島 一心(かばしま いっしん)「ん?」
〇黒
ゾンビ「うー」
ゾンビ「うーあー」
ゾンビ「うあーあ」
ゾンビ「うおっうおー」
ゾンビ「うーああー」
〇公園のベンチ
樺島 一心(かばしま いっしん)「・・・なんだ? 襲ってはこないけどこの動きは?」
樺島 ここね(かばしま ここね)「任せて! あなたの話を聞かせて」
〇黒
〇公園のベンチ
樺島 ここね(かばしま ここね)「元気にウホウホ? うーん・・・?」
ゾンビ「・・・」
樺島 一心(かばしま いっしん)「あっ・・・」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「くそっ 逃げ足早いな」
樺島 一心(かばしま いっしん)「あの動きはまるで・・・」
〇IMG_3868
〇公園のベンチ
樺島 一心(かばしま いっしん)「・・・ゴリラ?」
樺島 ここね(かばしま ここね)「なんとなく、好意的のような 悪意はなさそうなんだけど・・・」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「見失った・・・」
樺島 一心(かばしま いっしん)「もう、時間も遅いですし また明日出直しましょうか」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「そうするか」
真島 北斗 (まじま ほくと)「・・・まさかさっきのって」
樺島 一心(かばしま いっしん)「ん? どうしました?」
真島 北斗 (まじま ほくと)「いえ、なんでもないです 戻りましょうか」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「・・・?」
〇黒
〇オフィスのフロア
平 光和(たいら みつかず)「一心君、 新人の北斗君は頑張ってるかい?」
樺島 一心(かばしま いっしん)「ええ、よく調べてくれて 助かっています」
平 光和(たいら みつかず)「彼は元々商社マンでね 強い希望で警察官の試験を受けたんだよ」
樺島 一心(かばしま いっしん)「へぇ・・・ 彼はとてもやる気に満ちていましたね」
平 光和(たいら みつかず)「それじゃ、今日も頼むよ 尾ヶ崎君も一緒に」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「今日も行きますか」
樺島 一心(かばしま いっしん)「今日こそは捕まえて 話を聞きたいですね」
真島 北斗 (まじま ほくと)「あ、あのっ 今日もボク参加していいですか?」
樺島 一心(かばしま いっしん)「手伝ってくれると助かるよ」
真島 北斗 (まじま ほくと)「・・・」
真島 北斗 (まじま ほくと)「あのゾンビ もしかしたらボクの姉かもしれないんです」
「えっ!?」
樺島 一心(かばしま いっしん)「詳しく聞かせてくれないか?」
真島 北斗 (まじま ほくと)「はい」
〇養護施設の庭
ボク達は早くに親を亡くし
施設に預けられました
施設の子「やーいやーい泣き虫ー 弱虫北斗やーいやーい」
幼少期の北斗(ほくと)「やめてよぉ 殴らないでよぉ」
幼少期の北斗の姉「こらあ! うちの弟をいじめるなあ!」
施設の子「いってぇ・・・ なんだよこのゴリラ女ぁ」
幼少期の北斗の姉「大丈夫だ、北斗 いつでも姉ちゃんが助けるからね」
幼少期の北斗(ほくと)「ボクが弱いからいけないんだ・・・」
幼少期の北斗の姉「そんな顔しない! もっと笑って笑って!」
幼少期の北斗の姉「ウホウホッ! ウホウホウホウホ!」
幼少期の北斗(ほくと)「あっはは・・・ なにその動き」
幼少期の北斗の姉「ウホホッウホー」
〇名門校の校門(看板の文字無し)
やがて、ボク達は別々の里親に引き取られ
離れ離れになりました
幼少期の北斗の姉「大丈夫だよ、北斗 姉ちゃんはいつでも助けに行くから」
幼少期の北斗(ほくと)「お姉ちゃん ・・・うあぁー」
幼少期の北斗の姉「泣くなよぉ うわぁーん」
〇住宅街の道
別れてから数年経った頃・・・
学生時代の北斗(ほくと)「部活ですっかり遅くなって・・・ 母さん心配してるかな」
「北斗・・・?」
学生時代の北斗(ほくと)「え?」
学生時代の北斗の姉「やっぱり北斗だ! 久しぶりだね」
学生時代の北斗(ほくと)「・・・!」
学生時代の北斗(ほくと)「お姉ちゃん!」
学生時代の北斗の姉「中学校でいじめられてない? 大丈夫? 困ってない?」
学生時代の北斗(ほくと)「大丈夫だよ」
学生時代の北斗の姉「良かった 私、近くの高校に入学して──」
偶然にも引き取られた家が近くだったらしく
姉と再会することができました
〇公園のベンチ
それから何度も会ってましたが
姉が就職してから会う機会が減りました
その後ボクが就職活動で悩んでいた頃
あの公園のベンチで姉に会ったのです
真島 北斗 (まじま ほくと)「就職どうしようかな また落ちたし・・・」
「北斗!」
〇黒
ゴリラ「ウホ」
ゴリラ「ウホホーイ」
ゴリラ「ウホーホ」
ゴリラ「ウホッウホー」
ゴリラ「ウーホホー」
ゴリラ「ウーホッ!!」
〇公園のベンチ
真島 北斗 (まじま ほくと)「えっ!? ゴリラ?」
北斗の姉「何落ち込んでるのよ! 元気出しなさい」
真島 北斗 (まじま ほくと)「姉さん!」
真島 北斗 (まじま ほくと)(本物のゴリラみたいに見えた・・・ 疲れてるんだな、ボク)
北斗の姉「何を悩んでるの?」
真島 北斗 (まじま ほくと)「実は就職試験に落ちて──」
北斗の姉「ふぅん」
北斗の姉「もっと自信持ちなよ あなたは私の自慢の弟なんだよ?」
真島 北斗 (まじま ほくと)「ありがとう もう少し・・・頑張ってみる」
その後、無事に就職したのですが
姉に報告する事はできませんでした
〇荒廃した街
5年前のパンデミック
その混乱の中、姉は行方不明になったのです
〇オフィスのフロア
樺島 一心(かばしま いっしん)「それは・・・」
真島 北斗 (まじま ほくと)「事故に巻き込まれたのか あるいは死んでしまったのかと・・・」
樺島 一心(かばしま いっしん)「もしやお姉さんの手がかりを 探すためにゾンビ課へ?」
真島 北斗 (まじま ほくと)「はい、行方不明という事は 姉がゾンビになったんじゃないかって」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「・・・」
真島 北斗 (まじま ほくと)「覚悟はしてたけど、でも 昨日見たゾンビは姉に似ていた」
樺島 一心(かばしま いっしん)「そうだったんだね・・・」
真島 北斗 (まじま ほくと)「ゾンビ課で働いているのに、 ゾンビの事はわかってるつもりなのに」
真島 北斗 (まじま ほくと)「いざ、姉がゾンビになってると思うと ボク、事実を受け入れる自信がなく・・・!」
樺島 一心(かばしま いっしん)「・・・」
樺島 一心(かばしま いっしん)「君の辛い気持ち 教えてくれてありがとう」
樺島 一心(かばしま いっしん)「もし昨日のゾンビが 北斗君のお姉さんだったとしたら」
樺島 一心(かばしま いっしん)「ゾンビになったのは悲しい事故だ それでも──」
樺島 一心(かばしま いっしん)「君を想う気持ちに変わりはないはずだよ」
真島 北斗 (まじま ほくと)「そう、ですよね・・・」
樺島 一心(かばしま いっしん)「もしかして お姉さんは君と勘違いをして・・・」
真島 北斗 (まじま ほくと)「今日はボクがベンチに座って 姉を待っても良いですか?」
樺島 一心(かばしま いっしん)「ああ、もちろん」
真島 北斗 (まじま ほくと)「ボクはゾンビ課の職員である事を 家族に誇れる男になりたい」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「・・・それじゃ、行こうか」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「なぁ、前に父親を探してるって言ってたよな もし・・・」
樺島 一心(かばしま いっしん)「ええ そうですが、どうしたんですか?」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「いや、なんでもない」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「もしもあいつがゾンビだったら・・・」
樺島 一心(かばしま いっしん)「え?」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「何も言ってない! ほら、早く行こうぜ」
〇開けた高速道路
〇公園のベンチ
樺島 一心(かばしま いっしん)「雨、降ってきましたね」
樺島 一心(かばしま いっしん)「それじゃあ、北斗君 頼んだよ」
真島 北斗 (まじま ほくと)「はい」
樺島 一心(かばしま いっしん)「僕達は離れて待機しているよ 何かあったらピンマイクで聞いてるから」
真島 北斗 (まじま ほくと)「よいしょっと」
真島 北斗 (まじま ほくと)「ふぅ・・・ あの時もこんな風に座って──」
〇モヤモヤ
ゾンビ「うーああー」
〇公園のベンチ
真島 北斗 (まじま ほくと)「・・・」
真島 北斗 (まじま ほくと)「姉さんだ やっぱり姉さんは・・・」
真島 北斗 (まじま ほくと)「行かないで姉さん 聞いて欲しい事があるんだ、色々」
ゾンビ「うーあーうあー」
真島 北斗 (まじま ほくと)「ごめんね、いつも心配かけて でも、ほら」
真島 北斗 (まじま ほくと)「ボク、就職したし、結婚もしたんだよ 子供が生まれて一児のパパだ」
真島 北斗 (まじま ほくと)「だからもう心配しないで ・・・大好きだよ、姉さん」
ゾンビ「うー」
樺島 ここね(かばしま ここね)「離れたところで見ていたけど 安心、嬉しいって言ってるみたい」
樺島 一心(かばしま いっしん)「お姉さんは彼が心配なだけだったんだ」
樺島 ここね(かばしま ここね)「これで解決だね」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「ふん・・・」
樺島 ここね(かばしま ここね)「楽しそう 2人は仲のいい姉弟なんだね」
樺島 一心(かばしま いっしん)「雨が止んできたかな」
〇公園のベンチ
ゾンビ「うーうあうー」
〇黒
〇オフィスのフロア
レックス 「ナッツ クレー」
樺島 一心(かばしま いっしん)「食べ過ぎだぞ、レックス」
レックス 「ケチー」
真島 北斗 (まじま ほくと)「樺島さん、先日はお世話になりました」
樺島 一心(かばしま いっしん)「ああ、お姉さんの様子はどうだい?」
真島 北斗 (まじま ほくと)「はい、姉の養父母の元で保護してもらい 元気に過ごしているようです」
樺島 一心(かばしま いっしん)「お姉さんも見つかり 事件も解決したし、よかったよ」
真島 北斗 (まじま ほくと)「落ち着いたら、ボクの家族を連れて 遊びに行く予定なんです」
樺島 一心(かばしま いっしん)「お姉さんによろしくね」
真島 北斗 (まじま ほくと)「はい、それではボクはこれで」
樺島 一心(かばしま いっしん)「家族の絆か」
レックス 「レックス カゾク モット ナッツ クレー」
樺島 ここね(かばしま ここね)「レックス! 食べ過ぎはダメだよ」
レックス 「ケチケチー」
樺島 一心(かばしま いっしん)「さて、今日の予定は──」
平 光和(たいら みつかず)「8丁目の商店街でゾンビが暴れてるそうだ 尾ヶ崎くんと一緒に向かってくれ」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「また事件か・・・ 仕方ないな」
樺島 一心(かばしま いっしん)「慌ただしいなあ」
樺島 ここね(かばしま ここね)「お兄ちゃん」
樺島 一心(かばしま いっしん)「ん?」
樺島 ここね(かばしま ここね)「大好きだよ」
樺島 一心(かばしま いっしん)「どうしたんだ? 急に」
樺島 ここね(かばしま ここね)「ふふっ」
樺島 ここね(かばしま ここね)「今日も一緒に事件を解決しようね」
樺島 一心(かばしま いっしん)「ああ それじゃ行こうか」
〇公園のベンチ
連続ベンチ奇襲事件
完



ぐらっぱさんといえばゴリラ。ゴリラといえばぐらっぱさん。
いつもウホウホ笑えるのに、今回は泣けました。😢
お姉さんと再会できて良かったなぁ。