再会、最強で最高の2人(脚本)
〇個人の仕事部屋
升島氷月「では、その件に関しましてはそちらにお任せしても大丈夫でしょうか?」
「ええ、問題ありません」
升島氷月「ありがとうございます。こちらもできる限り処理をしておきます」
「了解しました。それでは失礼いたします」
升島氷月(まったく・・・仕事はそれなりに進んでいるが、ギャラクダークのせいで面倒を・・・)
「総帥、今よろしいでしょうか?」
升島氷月「ああ、大丈夫だ」
「本日の商談の件ですが・・・」
升島氷月「私も行ってほしいという感じか?その感じ、相当重要なものと見たが・・・」
「そうなんです。それに加えて・・・」
升島氷月「──なるほど・・・これは私も行くべきものだな。了解した」
〇応接室
升島氷月「なるほど・・・それで我々に協力をお願いしてきたと・・・」
「いきなりで本当に申し訳ございません。我々だけではどうしようもなくて・・・」
升島氷月(深刻だったんだな・・・ギャラクダークの被害に遭っていたなんて・・・)
升島氷月「分かりました。こちらも可能な限りでありますが協力いたします」
「本当にありがとうございます。ところで、升島氷月総帥に会ってほしい方がいまして」
升島氷月「私に?」
「そうなんです。・・・お入りください」
海道順華「失礼いたします」
升島氷月「か、海道順華!?な、なぜあんたが・・・」
海道順華「うちの元請けからバケモノに襲撃されたやつがいると聞いてな・・・」
升島氷月「そうか・・・申し訳ございません。順華と2人だけにさせてくれませんか?」
升島氷月「先ほどの協力要請は受けさせていただきます」
「了解しました」
〇応接室
升島氷月「久しぶりだな・・・お前と会うのは・・・」
海道順華「だな・・・」
升島氷月「で、そのバケモノの話なんだが・・・」
氷月はバケモノの正体が宇宙から来た悪の軍団のやつだということを話した。
海道順華「宇宙から地球征服しに来た悪の軍団!?」
升島氷月「ああ、ギャラクダークってやつらなんだがな・・・相当やばいやつらだった・・・」
海道順華「そいつら、子供向けヒーロー番組の敵とは・・・」
升島氷月「段違いだ。もう、恐ろしいやつらばかりで子供が見たら大泣きするだろうな・・・」
升島氷月「だが、そいつらを倒すために戦隊が結成された。その中の1人が実は私なんだ」
海道順華「そうなのか!?そ、その戦隊を創ったのはまさか、氷月が・・・」
升島氷月「いや、私ではなくて私の後輩の・・・」
海道順華「城谷か?あいつ、高校時代色々とアイデアを出してくれるアイデアマンだったからな」
升島氷月「ああ、そういうことだ!この地球も、お前も絶対ギャラクダークから守ってやるよ!」
海道順華「ああ、よろしく頼むよ!機会があれば、後輩の顔をみたいしな!」
この海道順華(かいどうじゅんか)は海道商事の代表の一人娘。
高校時代バレーボール部では氷月と共にWエースとして全国優勝の立役者として活躍した
この2人を他校の選手たちは『双竜のスパイカー』と呼んでいた。
〇ダイニング
升島氷月「今、戻ったぞ」
城谷麻友「氷月先輩、お帰りなさい。お疲れ様です」
升島氷月「あれ?今日はアネゴと三神はいないのか?」
水岡奈津佳「堂島先生は出張で1泊、はつねも地方巡業ライブに行ってるようで・・・」
升島氷月「そうか、分かった」
升島氷月(アネゴ、三神、ご苦労様・・・)
〇シックなリビング
夕食と入浴を済ませた後・・・
升島氷月(まさか海道とあのような形で再会できるとはな・・・)
城谷麻友「どうしましたか?氷月先輩」
升島氷月「ああ、聞いてくれ2人共。実はな・・・」
氷月は海道との再会について色々と話をした。
城谷麻友「か、海道先輩に会ったんですか!?」
水岡奈津佳「あの人日本中をまわっている海道商事代表の一人娘で氷月先輩の盟友だった方ですよね?」
升島氷月「ああ、そうだ」
城谷麻友「海道先輩・・・私達もまた会えたらいい、ですね・・・」
水岡奈津佳「だね・・・」
升島氷月「だといいのだが・・・ギャラクダークが何かしでかしそうだな・・・」
城谷麻友「え!?まさか海道先輩・・・」
升島氷月「実は海道の実家の大商事の元請け1社がギャラクダークの被害を受けたらしい」
水岡奈津佳「うげっ、ギャラクダーク・・・大胆不敵ですね・・・」
城谷麻友「それで、升島グループに助けを求めに来たんですか?」
升島氷月「ああ、なんか、嫌な予感がするんだ・・・」
〇豪華な王宮
プリンス・キグナス「父上、フェルミニア様、頼みがあります」
ギャラクダークキング「な、なんじゃ?」
フィルミニア「どうしたのよ、いきなり頼みって」
プリンス・キグナス「地球征服の指揮、僕にやらせてください。差し向けるモンスターはこちらに」
というとプリンス・キグナスはモンスターを召喚した。
エビルプランツブリード「我はプリンス・キグナスが僕、エビルプランツブリードなり!」
フィルミニア「なかなか迫力がありそうなやつね・・・私は許可しますけど、キングはどうです?」
ギャラクダークキング「ここで言うのもあれじゃがここ最近負けばかりじゃから打開策としていいじゃろう」
ギャラクダークキング「よし、頼んだぞ我が息子プリンス・キグナス!」
プリンス・キグナス「はっ!お任せを」
〇オフィスビル
その日、氷月はグループ傘下の会社の役員たちと海道商事の本部を訪れていた。
升島氷月(初めてだな、海道商事に出向くのは・・・)
海道順華「皆様、本日はわざわざありがとうございます。ご案内いたします。こちらへどうぞ」
〇豪華な社長室
海道順華「こちらが我が海道商事傘下の会社の被害状況になります」
順華はそう言って被害現場の状況が分かる写真を提示した。
升島氷月「失礼いたします・・・なるほど、このような状況になっていると・・・」
升島氷月(ひどいものだ・・・会社内は荒らされ、社員も負傷者多数、物資もかなり盗られている)
升島氷月「現在、どれぐらい業績などの回復は出来ているでしょうか?」
海道順華「社員は同系列の別の会社に行った者もいて、物資もなかなか回復できずにいます・・・」
「深刻なんですね・・・総帥、策はあるのですか?」
氷月は少し考えたが色々な策を提示した。
海道順華「なるほど、ありがとうございます。色々検討してみますね」
〇オフィスビル
プリンス・キグナス(プラネナイツ・・・ギャラクダークの王子であるこの僕の力、思い知れ!)
プリンス・キグナス「エビルプランツブリード、行け!」
エビルプランツブリード「いざ!」
〇オフィスの部屋の前
海道商事との会議が終了後・・・
海道順華「氷月、すまないな・・・いきなりこんなことになってしまって・・・」
升島氷月「そういうなよ。困った時はお互い様だろ?」
升島氷月(とは言ったものの・・・ギャラクダークは神出鬼没、いつどこで出てくるか不明・・・)
升島氷月(そんな中で事前に対策となると何ができるか・・・)
などと氷月が悩んでいたその時
升島氷月「な、何だ!?」
海道順華「な、何これ!?」
海道順華の身体に蔓のようなものがまとわりついていた!
升島氷月「な、何だこの蔓は!」
氷月は順華からそれを外そうとするがうまくいかない。
升島氷月「くそっ!は、外れない・・・」
海道順華「ひっ!?きゃああ!!」
升島氷月「順華!」
升島氷月「貴方がたは先に行っていて下さい!私も終わり次第すぐ行きます!」
「総帥・・・!分かりました!ほら、行くぞ!」
「りょ、了解!」
〇豪華な社長室
エビルプランツブリード(ん?こいつ、プラネナイツの一員ではないな・・・)
プリンス・キグナス「どうした?」
エビルプランツブリード「プリンス、こいつはプラネナイツの一員じゃありませんね」
プリンス・キグナス「ブレスレットも無しか・・・いや、待て。こいつはプラネナイツに関係ありそうだ」
プリンス・キグナス「頃合いを見て色々吐かせるか・・・」
「順華!順華、大丈夫か!?」
升島氷月「──!順華・・・」
氷月が来た時、順華はエビルプランツブリードに四肢を拘束され、気絶していた。
幸い、殺されてはいなかった・・・
升島氷月「順華・・・順華!返事してくれ!」
「無駄だ・・・」
升島氷月「お前はギャラクダークのプリンス・キグナス!」
升島氷月「私の可愛い後輩に悪さしたと思えば今度は私の盟友に・・・!」
プリンス・キグナス「手間が省けそうだ・・・お前がプラネナイツの一員なら、この女から色々聞くのもありだ」
升島氷月(!?ま、まさか私がプラネナイツであることを知っての上でこんなことを・・・)
海道順華「ん・・・」
海道順華「──!?何これ・・・!氷月!」
升島氷月「順華!」
升島氷月(うっ、どうすればいいんだ・・・ここで変身したら私がプラネナイツだとバレる!)
エビルプランツブリード「この女の魂を頂く!」
エビルプランツブリードがそういうと順華の拘束が強まる。
海道順華「う、うあああっ!い、痛い・・・」
升島氷月「順華!お、おのれ・・・」
升島氷月「私の盟友に何をするか!」
エビルプランツブリード「フフフ、魂を抜く準備さ・・・」
海道順華「私のことはいいから、逃げて・・・」
升島氷月「何を言うんだ順華!そんなことできるわけないだろう!?」
海道順華「いやあああああ!!!!」
升島氷月「順華ーーー!!」
エビルプランツブリード「邪魔をするな!」
升島氷月「ぐあっ!」
エビルプランツブリードの攻撃で氷月は壁に叩きつけられた。
「氷月・・・お願い・・・逃げてええ!」
升島氷月(無理だ・・・盟友である順華を置いてにげるなんて!)
升島氷月(バレたって構わない・・・私は、この手で・・・順華を守る!)
升島氷月「ジュピター・プラネタル・フォーゼ!」
〇ポップ
〇豪華な社長室
ジュピターリブラ「順華!」
ジュピターリブラ「──!!」
エビルプランツブリード「出たな、プラネナイツ!」
ジュピターリブラ(どうやら、気絶している感じか?早くこいつを倒して助けなければ!)
「キャンサーカッター!」
エビルプランツブリード「バカな!?俺のバインドアイヴィーが!」
マーズミトラス「とおおおりゃああああ!!」
エビルプランツブリード「ぬあっ!?」
マーズミトラス「──よっと。怪我は・・・ないようですね」
マーキュリーキャンサー「大丈夫ですか!?氷月先輩!」
ジュピターリブラ「すまない、城谷、水岡・・・助かった・・・」
プリンス・キグナス「くっ、増援か!」
マーズミトラス「!アンタはあの時の・・・プリンス・キグナス!?」
マーキュリーキャンサー「あの時は良くもあたしの乙女心をもてあそんだわね!覚悟なさい!!」
プリンス・キグナス「後悔させてやろう・・・エビルプランツブリード!」
エビルプランツブリード「おのれえええええ!!!」
エビルプランツブリードの蔓が3人に襲い掛かる!
マーズミトラス「させないわ!炎陣壁!」
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