メガネを外したその瞬間

キリ

愛登 First(脚本)

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〇おしゃれなリビングダイニング
愛登「ううっ」
妃々「ううっ・・・ふぐぅっ」
來夢「うううっ・・・」
愛登「あー終わった、エンドロール見ない派」
妃々「病気なのに、よく頑張ったよね」
來夢「うんうん、めっさスッキリした!」
來夢「この映画も、なにもかも」
妃々「・・・っ」
妃々「ブサイクだけどいい顔だよ、らいむ」
來夢「それどういう意味さ〜」
愛登「・・・」

〇保健室
「だっだめ待って!」
愛登「なんでだめなの?」
けい子「だっ、だって」
けい子「キミとわたしはっ、生徒と教師なのよ」
愛登「教師といえど、保健の先生でしょ」
愛登「こういう関係でも、許されるんじゃね?」
「お願いよ、これ以上はっ」

〇教室
「こら〜〜起きなはれ」
「愛登くん!」
けい子「愛登くん!ほら起きい!」
愛登「・・・んん〜〜」
愛登「あっ、けい子先生」
愛登「せっかくめっさ良いところだったのに」
けい子「寝てる時間やない!シャキッとな」
けい子「ほらみんな、次のページ開いて〜」
愛登(ほど遠いんだよな〜〜)
愛登(空想と現実)
愛登(けど同級生にタイプいねえし)
愛登(姉貴たちみたいには叶わないわな)
愛登(だからこそ、こうして妄想に浸るの)
愛登(たまらん)
  けい子先生は
  保健体育の先生兼 保健室の先生で、
  ときどきしか無い授業に、
  生徒は会えるのが楽しみで仕方がなかった

〇保健室
  その日の放課後にオレは足を擦りむいた
愛登「いってえな・・・久々にコケたし」
「んんー」
愛登「ん?声がしたような・・・」
けい子「くぅー」
愛登「えっ!けい子先生?」
愛登「なんで?」
愛登「ははーん、この時間なら 誰も生徒がこないと思ったのかな」
愛登「いたずらしてやるか・・・」
愛登「けど、なんか足りない気がする」
愛登「ええーと」
愛登「あ!メガネねえ!」
けい子「っっ!」
愛登「あっやべ、起こしちゃいました、?」
けい子「・・・あっ、愛登くん?」
けい子「どっどうしたの、こんなところで」
愛登「けい子先生こそ、なにやってたんすか」
けい子「わたしはっ・・・そのぉ・・・さぼっ」
けい子「はっ、足どうしたの? !」
  擦りむいた足をみるために、
  けい子先生は愛登に詰め寄り
  愛登に覆いかぶさるような体勢になった
けい子「あっごめんなさい、よく見えなくて」
愛登(こっここここっこれは幻か!)
愛登(オレの妄想癖がついに感触まで? ぶつかった痛みもしたような、 してないような)
愛登(とっとにかく、ここまできたら──)
愛登「けっ、けい子先生・・・」
けい子「ええっ?」

次のエピソード:愛登 Second

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