地球警備隊スターフラワーズ

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美しき夏の日の戦士達(脚本)

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〇綺麗なダイニング
神谷千夏「はぁ~、もうすっかり夏って感じね・・・」
神谷千夏(拠点に行ってみようかな?誰もいないかもしれないけど・・・)

〇近未来の開発室
風宮櫻子「ふへ~、涼しい~・・・」
神谷千夏「あれ?風宮さん、来ていたんだ。他のみんなは?」
風宮櫻子「比奈は実家の旅館の手伝い、六谷先生はバレーボール部の件で来れないそうです」
風宮櫻子「二奈さんはイヴちゃんを連れて街に出てるみたいで・・・」
神谷千夏「そうなんだ・・・大丈夫かな?2人共・・・」
風宮櫻子「それなら探ってみます?恐らく魔物の出そうな場所も把握できるかもしれませんし」
神谷千夏「そうかもしれないわね、行きましょう!」
  二奈とイヴの行先がモニターに表示され、それを見た千夏と櫻子は作戦を立て、出発した

〇要塞の回廊
  こちらは魔界軍のブラッディ・ミカとバグラム博士
ブラッディ・ミカ「は~か~せ~!!」
バグラム博士「み、ミカ様・・・申し訳ございません・・・」
バグラム博士「しかし、スターフラワーズに虫嫌いがいるというのがわかりましたので・・・」
ブラッディ・ミカ「いらないわよ、そんなの!」
ブラッディ・ミカ「私はスターフラワーズを倒したという情報が欲しかったの!」
バグラム博士「そういうのでしたらミカ様。この季節にちなんだものでやってみますか?」
ブラッディ・ミカ「確か、今の人間界は夏だったわね。それに関係したものってこと?」
バグラム博士「そういうことです。何か思い浮かぶもの、ありますか?」
ブラッディ・ミカ「そ、そりゃかき氷とか屋台とか・・・」
ブラッディ・ミカ「!?屋台ならなんか出来そうじゃない?」
バグラム博士「ええ、今夜この近くの街で夏祭りがあるとの情報を入手しました」
ブラッディ・ミカ「早速準備して作戦開始よ!」
バグラム博士「了解しました」

〇大きいデパート
  二奈はイヴを連れてデパートに来ていた。
  イヴをこの世界の女の子らしくイメチェンさせようと二奈が連れてきた。
福南二奈「イヴちゃん、ごめんね・・・いきなり・・・」
イヴ「いえいえ、大丈夫です。わざわざありがとうございます」
福南二奈「どういたしまして。じゃ、行こうか」

〇アパレルショップ
福南二奈「ん〜、これをこうで・・・」
福南二奈「お!?これ、いいかも?」
イヴ「なるほど・・・」
  色々と模索していった結果・・・

〇試着室
  完成したイヴの姿は・・・
イヴ「お待たせいたしました」
福南二奈「きゃっは~!めちゃくちゃ似合ってる~!可愛い~!」
イヴ「ありがとうございます。そう言っていただけるとありがたいです」
イヴ(これで私も本当に人間界で生きる者に・・・)

〇お祭り会場
  その夜、二奈はイヴを近くの夏祭りに連れて行った。
イヴ「二奈さん、ありがとうございます。まさかここまでしてくれるとは・・・」
福南二奈「1日限りなんだし思い切り楽しみましょう!」
「ふぅ~、なぜこうなった・・・」
福南二奈「そ、そこにいるのは六谷先生ですか?愚痴なんてらしくないですよ・・・」
六谷美麗「ああ、す、すまないな福南・・・」
六谷美麗「!?い、イヴか?そこの子は。すごいイメージチェンジしたんだな・・・」
福南二奈「そうなんですよ。あたしがコーディネートしたもんで・・・」
  と、そこへ
「あれ!?イヴちゃんも来ていたの?」
イヴ「比奈さん!」
野川比奈「イヴちゃん、だよね?」
福南二奈「あたしが選んだ服でイメチェンしたんだ!どう?比奈」
野川比奈「そうなんだ・・・うん、似合っているよイヴちゃん」
イヴ「・・・どうも」
神谷千夏「あれ?意外ね、全員集合なんて」
風宮櫻子「あれ?福南さん、イヴちゃんをイメチェンさせたの?可愛くなっているし」
福南二奈「そうだよ!」
イヴ「正直今夜皆さんが全員集合出来て良かったと思っています」
福南二奈「ん?どしたの、改まって」
神谷千夏「まさか、この夏祭り会場に魔物が!?」
イヴ「それらしき気配がするんです。少々失礼します」
  イヴは自らの能力で魔物の反応を探した。すると・・・
イヴ「魔物の気配をキャッチしました!奥の方の屋台にあるようです」
神谷千夏「よし、いくよ!」

〇お祭り会場
  イヴとスターフラワーズが来たのは鳥居付近の屋台だった。看板にはこう書かれていた。
  『綿菓子無料で差し上げます!』と書かれていてかなりの人だかりが出来ていた。
野川比奈「綿菓子・・・無料?」
風宮櫻子「裏がありそうね・・・」
イヴ「ここです、魔物の気配を感じたのは」
  するとイヴが何かを見た!
イヴ「!皆さん、お静かに!」
六谷美麗「あの屋台のスタッフ、怪しいな・・・」
  6人の目線の先の人だかりの奥には・・・
「はいはい、どうぞどうぞ!」
ブラッディ・ミカ(人間体)「慌てないで慌てないで!さ、1つどうぞ!」
バグラム博士(人間体)「あいよ、どうぞ!」
イヴ「あれは・・・魔界軍の2人の変装した姿ですね・・・」
六谷美麗「あいつら、人間に化けて悪事を働いていたとは・・・」
神谷千夏「これは何か裏があるわね・・・」
  やがて人だかりは消えて、スタッフもどこかへ去った。
福南二奈「よし、今だ!って、あれ!?」
  屋台の裏を調べた二奈が何かを見つけた。
イヴ「!これは・・・間違いありません!」
野川比奈「何か見つけたの?って、何・・・この機械・・・」
イヴ「これはまた・・・」
風宮櫻子「何・・・これ・・・これを綿菓子の機械に繋げていたってこと?」
イヴ「そのようです。これは、強欲の増幅装置・・・」
六谷美麗「強欲の増幅装置、だと・・・」
イヴ「この機械であの綿菓子の中に悪い欲望を増幅させる薬を混ぜ込ませていたんです」
神谷千夏「そうだったんだ・・・って、あれは!?」
  6人がふと空を見ると雲のような物体がふわふわと森の方へ飛んでいた。
イヴ「あれは人間たちの悪い欲望が具現化したもの!追いましょう!」

〇森の中
ブラッディ・ミカ「ふふっ、上手く行ったわね!」
バグラム博士「お、来ましたよミカ様。人間たちの悪の欲望が!これを使って・・・」
アクヨクイヴィラス「ニンゲン、ヨクボウクレ!キョダイニナリタイ!」
バグラム博士「ミカ様、アクヨクイヴィラスが完成しましたぞ!」
アクヨクイヴィラス「ムフフ、ヨクボウゴトニンゲンヲクラッテヤル・・・」
ブラッディ・ミカ「いいねいいね!人間たち、あの綿菓子で眠っているし、その隙に食べちゃいなさい!」
  勝利を確信したような表情を2人がした時!
「やはりでしたか・・・」
イヴ「そこまでです!ブラッディ・ミカ、並びにバグラム博士!」
ブラッディ・ミカ「げっ!?あ、あんたはお姉ちゃんの使用人だった・・・」
バグラム博士「い、イヴ!?サキュ様の使用人だったあなたがなぜ人間界に!?」
イヴ「私はもうデスプリンセスの使用人ではありません!」
イヴ「デスプリンセスは自らの命と引き換えに私に使命を与えました・・・」
イヴ「私の力を人間界のために使え、という使命を!」
ブラッディ・ミカ「あ、あんた・・・要するに裏切りってこと!?いい度胸じゃない!」

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