デスプリンセス、勝負の時!(脚本)
〇要塞の回廊
異界の魔王子「このたわけ者が!!!なんだその体たらくは!?」
ブラッディ・ミカ「スケイルデビルはそれなりにやれたんだよ!」
異界の魔王子「負け方が良くないと言っているのだ!」
デスプリンセス・サキュ「王子、これでは埒があきません。私が自らスターフラワーズを倒しましょう」
ブラッディ・ミカ「正気!?」
異界の魔王子「ぐぬう、仕方あるまい・・・頼むぞ、デスプリンセス」
デスプリンセス・サキュ「ははっ!」
デスプリンセス・サキュ(これはもう、私が自らの手でやるしかないな・・・)
〇ハイテクな学校
六谷美麗「ん〜、今日も平和だな〜」
「お疲れ様です、六谷先生」
六谷美麗「あ、お疲れ様です。確か、今日は部活休みでしたね」
「ええ、そうなんです。私は書類の作成等のため少々大変ですが、六谷先生はどうです?」
六谷美麗「面倒なことになる前に早めに済ましておきました。少しゆっくり休みたかったので・・・」
「ご苦労様です・・・では・・・」
六谷美麗「どうも」
〇田舎の空き地
ゆっくり休みたいといった美麗は散歩に行った。
六谷美麗(ここだよな。デスプリンセスと初めて出くわしたのは・・・)
美麗はその瞬間、気配を察した。
六谷美麗「──いるんだろ?デスプリンセス・サキュ・・・」
デスプリンセス・サキュ「よく私の気配に気づいたな・・・」
六谷美麗「まあな・・・あたしの勘は当たりやすいんだ・・・」
六谷美麗「お前の考えは読めた・・・自らの手であたしたちスターフラワーズを倒すということか?」
デスプリンセス・サキュ「ははははは!ストレイガーベラ、さすがだ!よくわかったな!」
デスプリンセス・サキュ「それならここで私はお前に1対1を申し込む!ここで決着をつけるぞ!」
六谷美麗「その話、のった!」
六谷美麗「正義に一直線、咲き誇れ我がガーベラよ!ピース・オブ・フラワー!!」
ストレイガーベラ「滅刀・闇砕!」
デスプリンセス・サキュ「ふっ!」
デスプリンセス・サキュ「このヘルズセイバーで貴様を斬る!」
「ここで倒れるのは・・・貴様だ!!」
ストレイガーベラこと六谷美麗とデスプリンセス・サキュの対決が始まった!
〇魔界
ストレイガーベラこと六谷美麗とデスプリンセス・サキュの一騎討ちの裏で
異界の魔王子「なんと!サキュのやつ、自らスターフラワーズを征伐しようとしたのか!?」
「はっ、たった今そのメンバーの1人と戦闘中とのことです!」
異界の魔王子(いやな予感がするな・・・)
「ブラッディ・ミカの下に使いを送りましょうか?」
異界の魔王子「いや、少し様子を見よう」
「ははっ、承知しました」
〇田舎の空き地
サキュと美麗の一騎討ちは・・・
ストレイガーベラ「せりゃあああああああ!!」
デスプリンセス・サキュ「終わりだあああああああああ!!」
デスプリンセス・サキュが膝をついた。
デスプリンセス・サキュ「ま、負けた・・・なんということだ・・・魔界のワルキューレと呼ばれたこの私が・・・」
デスプリンセス・サキュ「かくなるうえは、死をもって・・・」
自らの剣で切腹しようとした時
ストレイガーベラ「馬鹿な真似はよせ!何も死ぬことはないだろう?」
デスプリンセス・サキュ「黙れ!魔界王子のために私は動いている!貴様らに口を挟まれてたまるか!」
ストレイガーベラ「王子のために、の前にやるべき事があるんじゃないか?」
デスプリンセス・サキュ「私の・・・やるべきこと・・・だと?」
ストレイガーベラ「私は行くぞ。私を・・・いや、スターフラワーズを必要とする人たちの下にな」
デスプリンセス・サキュ(私を必要とする者か・・・)
デスプリンセス・サキュ(さらば、魔界よ!)
〇魔界
サキュは魔界でとんでもないことをしたのだ!
「王子~!」
異界の魔王子「何事だ!?この騒ぎようは!」
「一大事です!デスプリンセス・サキュが反逆だと言わんばかりに剣をふるっています!」
異界の魔王子「何ぃ!?すぐに鎮めるのだ!」
異界の魔王子(し、信じられん・・・何のつもりだ、デスプリンセス!?)
なんとデスプリンセス・サキュは魔界で反逆を起こしたのだ!
デスプリンセス・サキュ「うるああああああああ!!!」
ブラッディ・ミカ「お、お姉ちゃん!?」
「ご、ご乱心ですか!?デスプリンセス・サキュ!」
デスプリンセス・サキュ「スターフラワーズにやられるぐらいだったらこうしてくれるわ!!!」
ブラッディ・ミカ(な、なんでこんなことに・・・)
デスプリンセス・サキュ「さらばだ、我が妹・・・ヘルズイクスプロージョン!!」
ブラッディ・ミカ「!?その魔法は!!」
サキュは自爆の魔法を放ち、魔物共々命を散らした・・・
ブラッディ・ミカ「お、お姉ちゃん・・・」
ブラッディ・ミカ「お姉ちゃああああああん!!」
デスプリンセス・サキュの死を聞いた王子は・・・
異界の魔王子「なんということだ・・・よりにもよってこうなってしまうとは・・・」
この反逆は魔界軍に大きなダメージとなってしまった。
この事件が起きていたことはスターフラワーズは知らなかった
イヴ「魔界でこんなことになるとは・・・」
イヴ「デスプリンセスの下を離れて人間界で生きましょう・・・」
〇住宅街
六谷美麗「ふう、デスプリンセス・サキュとの一騎討ちと仕事でこんな時間までなるとは・・・」
六谷美麗(にしても、あいつはなぜ自ら私たちスターフラワーズを倒そうとしたんだ?)
六谷美麗「!?あの子・・・」
六谷美麗「どうした?」
イヴ「・・・」
様子を見た後、少し考えたが、美麗は自宅にその少女を入れた。
〇一人部屋
六谷美麗「しかし、君は一体何者なんだ?こんな時間に1人なんて・・・」
イヴ「このようなことをしてくれるなんて・・・この世界の人間は優しいですね」
六谷美麗「良いんだ、放っておけなかったからな・・・」
六谷美麗「というか、この世界の人間じゃないのか?」
少女はイヴと名乗り、魔界から来たことを話した。
六谷美麗「魔界から!?」
イヴ「はい、元々はデスプリンセス・サキュに仕えていましたが、わけあってこの世界に・・・」
六谷美麗「そうだったのか・・・今日はもう遅いし、後日改めて詳しく聞かせてくれ」
〇近未来の開発室
数日後、イヴはスターフラワーズの拠点の基地にいた。
イヴ(デスプリンセス・サキュ・・・貴方はなぜあのようなことを・・・)
神谷千夏「私たちの拠点で何してるの?」
イヴ「!?い、いえ・・・何も・・・その・・・」
六谷美麗「早かったな・・・福南たちは?」
福南二奈「もちろん来ていますよ」
風宮櫻子「私も」
野川比奈「お待たせしました、六谷先生。いきなり呼び出してどうしたんですか?」
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