第九話 ユーデンブルグ宿場(脚本)
〇ヨーロッパの街並み
エリオット姫(指輪を取り返すにはそれなりの交換する者を・・・)
トーマス「兵達もユーデンブルグ宿場で休めて喜んでおります」
エリオット姫「それは良かったゆっくりと休むよう兵達に申し伝えよ」
トーマス「ははっ」
斥候「男爵のソフィア姫がシュタイアー山荘に向かっております」
エリオット姫「そうだわソフィアがいた」
〇西洋の円卓会議
トーマス「お呼びでしょうか姫」
エリオット姫「この手紙を持って勅使としてシュタイアー山荘に行きソフィア姫を連れてこい」
トーマス「何ですと国王は再びソフィア姫を妃候補になさると?」
エリオット姫「そうだ」
トーマス「で、勅使様は?」
エリオット姫「だから勅使はお前がなるんだ」
トーマス「判りました。ソフィア姫をお連れします」
エリオット姫「ウム、丁重にな支度は整えてある」
〇ヨーロッパの街並み
トーマス「では行っててまいります」