第6話 草原へ帰還(脚本)
〇白い扉の置かれた森
優香(ここは私が現世に戻った草原の近くね)
トーマス「姫、探しましたぞ」
エリオット姫「イヤ済まん地形をな・・・」
エリオット姫「出発・・・」
優香(さて指輪は何処に?)
〇原っぱ
優香(さてとここで男爵軍に襲われたのよね)
トーマス「姫様、ここら辺で野営しては如何?」
エリオット姫「トーマス、そちの近衛兵は私についてこい他の兵はここで野営じゃ!!」
トーマス「ハッ姫様」
〇山の中
エリオット姫「よし、ここなら野営地が見えるし身を隠すのにちょうどよい」
トーマス「姫、何故兵を二手に?」
エリオット姫「まぁ見てるがよい」
〇テントの中
兵「フリードリッヒ公爵の追手が野営しました」
アドルフ男爵「よし、罠にかかったぞ、出撃じゃぁ・・・」
〇原っぱ
アドルフ男爵「突撃じゃ・・・」
アドルフ男爵「エリオットは何処じゃ、見つけたら褒美を出すぞ」
アドルフ男爵「どうした?」
兵「フリードリッヒ公爵軍の新手が襲ってきます」
アドルフ男爵「クソ、退却じゃ」
トーマス「姫、追撃しましょう」
エリオット姫「いや、待てここは男爵の領地・・・それに夜となったので野営するぞ」
トーマス「ははー」
〇キャンプテントの置かれた森
トーマス「お早うございます姫」
優香(お早う)
エリオット姫「さぁ出発じゃ」
トーマス「ハハッ」
優香(先ずはエリオットが捕らわれた指輪を探さなくては・・・)