五輪戦隊スポーツV

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風花の憂鬱/第四の戦士(脚本)

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〇グラウンドのトラック
華山風花「お、タイムも良い感じだな!」
  ある日のこと、その日の風花は練習もかなりいいペースで実力も文句なしであった。
華山風花「くぅ~、今日も調子いいぜ!」

〇広い屋上
  この様子を屋上で素振りをしていた塁が見ていた。
一山塁「やっぱりさすがだな、風花は」
一山塁「よし、私も頑張ろうっと」

〇ファンシーな部屋
  深夜、風花の自宅の寝室にて
華山風花「はぁ、はぁ、はぁ・・・あそこがうずいちまってる・・・」
華山風花(あたし、誰にも言えなかったんだよ・・・今まで1度もボーイフレンドとか作ったことがないっていうこと・・・)

〇グラウンドのトラック
(小学生の頃からずっと、必死でトラック競技の短距離競技に打ち込んできて、体もきっちり作ってきた・・・)

〇ファンシーな部屋
華山風花「だから・・・寂しい時には自分を慰めていた・・・性的にな・・・」
華山風花「ううっ・・・頼むみんな・・・こんなあたしでも好きでいてくれ・・・」
華山風花「だ、誰も見てないよな?っ、脱いじゃおう・・・」
華山風花「ああ、き、気持ちいい・・・お〇〇こ気持ちいい・・・ぜ、絶頂来ちまう・・・」
華山風花(!?く、来る!イッちまう!)
華山風花「はうあああ!イクううううう!!」
華山風花「はあ、はあ・・・明日休日だし、街にいってみっか・・・この行為を抑えるためにと言えなくもないけどな・・・」

〇センター街
  翌日、風花は気晴らしにセンター街に来ていた。
華山風花「ふ~、いい天気だな~。どこ行こうかな?」
  行き先を考えていたその時
華山風花「ん?こんな時に通信?伊吹先生、華山ですけど何かあったんですか?」
「華山、今あんたどこいるんだい?」
華山風花「センター街ですけど・・・」
「丁度良かったよ!あんたに頼みたいことがあったんだ」
華山風花「良いですけど、何か?」
  伊吹先生からの依頼は・・・
華山風花「ここの近くのバスケットボールコートで環の試合があるから安全確保の手伝いをしてほしい!?」
「そうなんだよ。あいつのことだからかなりの人が観戦に来ると思う。運営スタッフだけじゃしんどいって言ってたからね」
華山風花「了解!あたしも行きます!」

〇ビルの裏
  風花はコート近くのビルの裏に駆け込んだ。そしてあたりを見まわして誰も見ていないのを確認した。
華山風花「誰も見てないな・・・よし!」
華山風花「スポーツ・ピース・パワー!」
トパーズライトニング「雷鳴一発、轟く疾走!トパーズライトニング、参上!」
トパーズライトニング「環、今行くぜ!」
  風花は変身すると勢い良く走っていった。

〇更衣室
  一方その頃、環は・・・
益子環(今日は大勢の人が私の活躍を見に来ている・・・緊張はしますがいつも通りを保っていきたいですね)
益子環(今日は伊吹先生から連絡があって、風花さんが運営スタッフの手伝いでお客さんのサポート等をしてくれると言ってましたし・・・)
「た~まっ」
益子弓香「おや、集中力上げていたところだったか・・・」
益子環「ふう・・・」
益子弓香「お、終わったかい?タマ」
益子環「!?ね、姉さん!?」
「お、来ていましたか。益子、君のお姉さん、大学が今日休みだったから応援に来てくれたぞ」
益子環「そ、そうだったんですね。姉さん、ごめんなさい。今日は大勢の観客が見ている前での試合なので集中したかったんです」
益子弓香「やっぱりね。気にしなくていいよ、あたしも応援しているから」
益子環「姉さん・・・ありがとうございます。行ってきます」

〇バスケットボール場
  そして、試合が始まった。試合前の緊張がほぐれたのか環の動きはキレキレだった。
益子環(──行ける!ここだ!)
益子環「はっ!」
  応援のボルテージもどんどん上がってきた。それに呼応するがごとく風花も大ハッスルだった。
トパーズライトニング「そこ!金網フェンスに手を出すな!ボールが当たるぞ!」
「あっ、すみません!」
トパーズライトニング「そこのあんたたち!場所取りすんな!見たいやつはあんたらだけじゃないだろ?」
「ごめんなさい!あ、ど、どうぞ・・・」
トパーズライトニング(こりゃ、思った以上に大変だな)
トパーズライトニング(でも・・・環が頑張ってんだし、あいつがのびのびとプレーできるよう、あたしも頑張んないとな!)

〇バスケットボール場
  そして、試合終了後・・・
益子環「今日は大勢の観客の前で活躍出来て、しかも勝利・・・最高の結果でした」
「環!」
益子環「この声は・・・」
華山風花「よっ。お疲れ様」
益子環「風花さん・・・」
  その時
華山風花「げっ、こりゃ大変なことになりそうだ。場所を変えよう。来いよ、環!」
益子環「分かりました!」

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