五輪戦隊スポーツV

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戦隊の拠点/第三の戦士(脚本)

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〇広い屋上
  風花が戦隊に加入してから5日後のこと・・・
華山風花「あたしが戦隊ヒロインかぁ・・・」
華山風花「ついに来たんだ・・・あたしのこのスピードを人助けに使える日が・・・!」
  そこへ
一山塁「お、嬉しそうだね風花」
華山風花「当たり前だろ?こういう時を待っていたんだし」
華山風花「あ、そういえば気になったんだけど・・・戦隊ってあと何人メンバーを欲しがってんだ?伊吹先生」
一山塁「それが大変なことになってんのよ~・・・あたしと風花を含めて5人組の戦隊でしかも全員女子の戦隊だって言うのよ・・・」
華山風花「んなぁ!?ってことはあと3人見つけてくれってことかよ!こりゃ気合入れて見つけないとな」
一山塁「そうだけど・・・」
華山風花「何不安げになってんだよ!伊吹先生にお願いされたんだし、あたしも手伝うから心配すんな!」
一山塁「そうね、ありがとう風花。戦隊のリーダー、あたしになっている以上頑張らなきゃ!」
「スポーツに関わる人々により良い環境を提供するために!!」
  その時、2人の元に伊吹先生から戦隊の拠点に関しての連絡が入った。
華山風花「お!伊吹先生からだ。って、ここ学校の近くじゃん!ナイスだぜ、伊吹先生!」
一山塁「早速、放課後行ってみよう!」
華山風花「おうよ!」

〇バスケットボール場
  街の片隅のバスケットボールコート
益子環(ここは・・・なるほど、こう行きますか!)
  味方に受け取りやすさ100%のパスを出す。
益子環(今だ!)
  素早い身のこなしでボールを受け、そのままスリーポイントシュートを決めた!
益子環「完璧ですわ!私のシュートは百発百中ですわ!」

〇バスケットボール場
  試合終了後・・・
益子環「お疲れ様でした~」
  彼女の名は益子環(ましこたまき)16歳。小柄ながら高い実力を持つバスケットボール選手。
  彼女がすごいのはシュートの正確性である。シュートミスがなく、すべてスリーポイントというとんでもない成績なのだ。
  そのことから彼女には『外れ知らずのポイントハンター』の二つ名がつけられている。

〇田舎のショッピングモール
  環はショッピングモールの外の休憩所にいた。
益子環(うち、めっちゃすごいバスケの選手として今人気やけど・・・このままでええんやろか?)
益子環(親が上京の後押しをしてくれて大阪からやってきて色々といい家や環境をくれたけどなんも恩返し出来てへんやん・・・)
益子環(うち、なんか出来へんやろか・・・どないしょ・・・)

〇研究施設の玄関前
  環が試合に入っている時と同時刻、塁と風花は戦隊の拠点に来ていた。
華山風花「塁、早く来いよ~」
一山塁「ふ、風花・・・待って・・・早すぎぃ~・・・」
華山風花「なんだよ~、こんなすごい所を使わしてもらえるんだぜ!はぁ~、中がどうなってんのか楽しみだな~」

〇研究施設のオフィス
  拠点の中へ入った2人の目は輝いていた。

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