五輪戦隊スポーツV

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どこだ!?第二の戦士(脚本)

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〇木造の一人部屋
  塁がルビースラッガーになってから数日後・・・
一山塁「まさか私が戦隊のリーダーになるなんて・・・しかも、メンバーをあと4人って・・・大変なことになっちゃったな・・・」
一山塁「これ、もらっている人とかいるのかな?それとも決まってから渡す形なのかな?」
一山塁「とりあえず学校に行って色々候補を探してみよう。ここで迷っていても埒が明かないからね」

〇名門の学校
  塁の通っている私立綺羅星学院高校は才能を限界まで開花させるのがモットーの高校。
  そのため彼女のようなスポーツで才能を限界まで開花させる者もいれば、学業で才能開花という生徒もいる。
一山塁(私と同じコースの人でいいのいるかしら・・・色々とデータを集めてこなきゃ)

〇広い屋上
一山塁「ふぇぇぇ~・・・色々とデータを集めているけど、良いのが見つからないな~・・・」
  塁が悩んでいた時、ふっと外の運動場を見ると・・・
一山塁「!?あれは・・・あのスピード・・・もしかして!?」

〇グラウンドのトラック
「おおおお~!!!」
「風花、新記録だぞ!さすがは『稲妻姫』だ!!」
華山風花「へへっ、ありがとうございます!あたしはまだまだ記録更新を狙っていきますよ!」
「それ、人助けとかに役立てそうだな」
華山風花「なんでそうなるんだよ・・・」
華山風花「でもまあ、このスピードが誰かの役に立てたらいいけどな」

〇広い屋上
一山塁「あの子・・・行けるかも!タイミング等を見て、話してみよう」
一山塁「お、丁度いい時間だわ。そろそろ戻りましょう」
  塁が戻った直後に伊吹先生のサーチカメラが風花を捉えた。

〇住宅街の道
一山塁「う~ん、結局話しかけられなかったな・・・戦隊のメンバーにしてもいいと思ったんだけど」
  しかし、ふと目線を上げたその先の公園で・・・
一山塁「あ、あれって・・・何しているんだろう?」
華山風花「ほらよ。あんまり父さん母さんを心配させんなよ」
「うん、わかった・・・」
「ありがとうございます。助かりました!」
華山風花「良いっすよ、気ぃ使わなくても。これぐらい当然のことですから」
  迷子を親の元に送った風花が目線の先にいた。

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