超機剣聖レイセイバー

情無合成獣スフィアマザコンザウルス

第2話「梅雨はモーイヤ!」 (脚本)

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〇空
  第2話
  「梅雨はモーイヤ!」
  翔太とルーナの
  同居生活が始まってしばらく・・・

〇中規模マンション

〇仮想空間
蔦江アナ「今週は1週間、 月曜から土曜まで雨の模様です」
蔦江アナ「なお近畿地方にかけても雨、沖縄も雨、北海道、東北、九州、とにかく雨です」

〇明るいリビング
「なお晴れの日がいつかという話に関しては・・・」
榊翔太(サカキ・ショータ)「いやおかしいだろォォオオオ!?!?!?!?!?!?!?」
榊翔太(サカキ・ショータ)「いやいやいや!!!!今何日!?!?6月末よ末!!!!」
榊翔太(サカキ・ショータ)「そろそろ晴れてこないとまずいでしょ!?!? でもこの空を!!!!!!雲を見てよ!!!!!!!!」

〇空

〇明るいリビング
榊翔太(サカキ・ショータ)「見 て よ こ の 曇 天 の 空 !!!!」
榊翔太(サカキ・ショータ)「これじゃ7月にまで雪崩込むのは確実だよちくしょう!!!!」
榊翔太(サカキ・ショータ)「なんで本邦は一度ビショビショにならないと夏になれないんだよこんちくしょうがーー!!!!!!」
榊翔太(サカキ・ショータ)「・・・・・・」
榊翔太(サカキ・ショータ)「これじゃあ・・・夏が来ないからルーナの水着が見れないじゃないかあ・・・」

〇空

〇明るいリビング
ルーナ・アルテミア「・・・雨、止まないわねぇ」
榊翔太(サカキ・ショータ)「うん・・・いつもならとっくに梅雨明けしてるのに」
榊翔太(サカキ・ショータ)「これ以上梅雨が続いたらジメジメしてやってられないよ!!」
ルーナ・アルテミア「これじゃパンもカビちゃうわぁ」
ルーナ・アルテミア「・・・・・・」
榊翔太(サカキ・ショータ)「・・・ちょっと待てよ?」
榊翔太(サカキ・ショータ)「もしかしてこれ、不快獣の仕業じゃないか?」
ルーナ・アルテミア「えっ?」
榊翔太(サカキ・ショータ)「だってそうじゃないか!梅雨前線が日本全体に横たわって動かないなんて、普通じゃない!」
榊翔太(サカキ・ショータ)「雨が嫌な人なんて何人もいるんだ!だったら、それに対応した不快獣がいても・・・」
ルーナ・アルテミア「調べてみる価値はありそうねぇ・・・」
ルーナ・アルテミア「ええ〜い☆」

〇山並み

〇戦闘機の操縦席(空中)
ルーナ・アルテミア「とりあえず、雨雲の上に行こうかしらぁ 不快獣がいるとしたらそこだと思うわ〜」
榊翔太(サカキ・ショータ)「えっ!?レイセイバーって飛べるの!?」
ルーナ・アルテミア「はぁい、スーパー系ですから〜♪」

〇山並み

〇空

〇雲の上

〇戦闘機の操縦席(空中)
榊翔太(サカキ・ショータ)「知識としては知ってたけど・・・本当に雲の上は晴れてるんだな」
ルーナ・アルテミア「あっ・・・!」
ルーナ・アルテミア「翔太くん!あれを〜!」

〇雲の上
不快獣・アメーザ「ザザザザーッ!!恵みの雨を受け取れぇ!!!!」
  不快獣・アメーザ

〇戦闘機の操縦席(空中)
ルーナ・アルテミア「あの不快獣が雨を降らせていたみたいだわぁ〜!」
榊翔太(サカキ・ショータ)「あいつが雨を・・・」
榊翔太(サカキ・ショータ)「ルーナさんの水着をォ・・・!!!!」
榊翔太(サカキ・ショータ)「・・・・・・・・・やっつけてやる!!!!!!!!」
ルーナ・アルテミア「あらあらぁ〜」

〇雲の上
不快獣・アメーザ「ムッ?貴様がシグナルガを倒したという レイセイバーというヤツか!!」
不快獣・アメーザ「ヤツははっきり言ってザコだが俺様はそうはいかんぞ!!」
不快獣・アメーザ「むううんっ!!」

〇戦闘機の操縦席(空中)
榊翔太(サカキ・ショータ)「ぐっ・・・これじゃ近づけない!!」
ルーナ・アルテミア「水の衝撃波攻撃です〜 ヤツは水を操る力を持っているみたいねぇ」

〇雲の上
不快獣・アメーザ「ザザザザーッ!!敵の不幸で水が美味い!!」

〇戦闘機の操縦席(空中)
ルーナ・アルテミア「どうやら、ヤツの弱点はあのツノみたいねぇ」
榊翔太(サカキ・ショータ)「ツノ?」
ルーナ・アルテミア「ツノで周囲の水蒸気を操って、雨を降らせたり水のカッターにしたりしているのぉ」
ルーナ・アルテミア「だからツノさえ壊してしまえば、ヤツは何もできないわぁ〜」
榊翔太(サカキ・ショータ)「でも近づけないんじゃ、 どうしたら・・・!」
ルーナ・アルテミア「その点はご安心を〜・・・」
ルーナ・アルテミア「・・・武装セレクト〜!」

〇雲の上

〇戦闘機の操縦席(空中)
榊翔太(サカキ・ショータ)「これは・・・銃!? こんな武器もあるの!?」
ルーナ・アルテミア「レイジングショット、威力・射程距離共に調整可能なビームライフルですよ〜」
ルーナ・アルテミア「さ、ぶちかましちゃってくださ〜い♪」
榊翔太(サカキ・ショータ)「よっしゃあ!!喰らええーっ!!!!」

〇雲の上
不快獣・アメーザ「つっ・・・ツノがああーーっ!?!?」

〇戦闘機の操縦席(空中)
榊翔太(サカキ・ショータ)「これでもう、水の衝撃波は使えないな!」
ルーナ・アルテミア「翔太くん今ですよぉ〜」
ルーナ・アルテミア「ぶちかましちゃってくださぁ〜い♪」

〇雲の上

〇戦闘機の操縦席(空中)
ルーナ・アルテミア「エネルギー刃、展開〜!」

〇雲の上

〇戦闘機の操縦席(空中)
ルーナ・アルテミア「さぁ翔太くん!今ですよ〜♪」
榊翔太(サカキ・ショータ)「うおおおーっ!!!!」

〇雲の上

〇戦闘機の操縦席(空中)
榊翔太(サカキ・ショータ)「レイジング・・・ざぁぁーーーん!!!!!!!!!!!」

〇雲の上
不快獣・アメーザ「ぐ・・・ぐおあああっ!?!?」
不快獣・アメーザ「み・・・水は大切にするんだぜええーっ!!!!」

〇空

〇空

〇空

〇中規模マンション

〇明るいリビング
「日本を覆っていた梅雨前線が突如消滅し、 全国的に遅い梅雨明けになりました」
榊翔太(サカキ・ショータ)「やったあ!これでようやく夏が来るぞ!」
榊翔太(サカキ・ショータ)「水着回も・・・へへっ」
ルーナ・アルテミア「・・・・・・」
榊翔太(サカキ・ショータ)「・・・ん?どったの?」
ルーナ・アルテミア「・・・・・・」
ルーナ・アルテミア「・・・・・・ひじょーに申し上げにくいのですが」
ルーナ・アルテミア「・・・実は私」
ルーナ・アルテミア「立ち絵に水着差分が無いのよねぇ〜」
榊翔太(サカキ・ショータ)「・・・って事は」
ルーナ・アルテミア「当然・・・」
ルーナ・アルテミア「私は水着姿にはなれません〜」
ルーナ・アルテミア「ので、水着回もないわぁ〜」

〇中規模マンション
「嘘だあああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ルーナ・アルテミア「皆様も、水着差分には 気をつけてくださいね〜♪」
  次回へ続く

次のエピソード:第3話「白球の魔物にご用心」

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