飯を食う。ただそれだけのストーリー

会庫

大阪土産のおこわ(脚本)

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〇豪華な社長室
宮治「ご無沙汰しております」
宮治「ご多忙の中お時間頂いて・・・」

〇おしゃれな受付
まち「大阪の芸能プロダクションの 営業さんなんだけど」
まち「和彰さんが「すごい優秀」って 褒めてらして」

〇店の休憩室
和彰「ついつい乗せられちゃうんだよな〜」
和彰「あいつのせいで変なアイドルに破格で 何本曲提供したことか」
和彰「ま、 仕事は出来るし話も早いから」
和彰「良い関係は築けてるんだけどね」

〇おしゃれな受付
小豆「信頼してる営業さんなんですね〜」
和彰「まち君」

〇豪華な社長室
宮治「こちらよろしければ皆さんで」

〇エレベーターの前
和彰「じゃあ、ちょっと外すね」

〇おしゃれな受付
和彰「よろしくね〜」

〇豪華な社長室
Kira「宮治さん来てたんでしょ?」
まち「さーて、戦争だぜ」
「おこわ!」
まち「これがマジでうまい!」
Kira「通販もやってねーから 関東じゃなかなか食えねーの!」
まち「1つずつ個包装されてるのも 上品で推せる〜」
kira「数はひとり2個計算だが 和彰さんは1つでいいと言う・・・」
安達「俺も1個でいい」

〇炎
まち「余った2つを誰が取るかの デスマッチ開催!!」

〇豪華な社長室
安達「初めて食う小豆ちゃん抜かして 2人で1個ずつ多く貰えば?」
小豆「嫌です!そんなに美味しいなら 私も参戦したい!」

〇炎
Kira「ルールは簡単。3人でじゃんけんして 勝った奴がひとつ取る」
Kira「そしてまたじゃんけん! また勝った奴が取る!!」
安達「そのルールだと2戦した奴 計4個になるけど大丈夫?」
Kira「行くぞ! じゃーんけーん!」

〇洋館の一室
和彰「宮治君の手土産、人気でさ」
和彰「うちの社員で取り合いになってるよ」
宮治「それは良かったです また買うてきますね」
宮治「その折にでも、我が社イチオシの アイドルをご紹介したく」

〇豪華な社長室
小豆「お・・・っいしーい!!」
小豆「塩昆布と梅、 こんなにおこわに合うんだ〜!」
まち「ちりめんも最高! おこわ、モッチモチだ〜」
まち「いくつでも食べれちゃうね〜!」
  結果。
  小豆1勝。まち1勝。

次のエピソード:スナックの絶品欧風カレー

コメント

  • 大阪の……三角形で個包装の……塩昆布や梅というと…🤤💦💦
    争奪戦でお三方が感情をムキムキ剥き出しにする展開も納得できます✨ 流石のチョイスですね🙌 それにしてもお土産のセンスがいい人って魅力的ですよね~。私は「いやげもの」ばかり選んでしまう性根なものでセンスと性格を根本から改めたいです🥲(←大阪だとつい「たこ焼きようかん」を買ってしまうタイプ)

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