錆と煙のブリリアント

スローライフ(脚本)

錆と煙のブリリアント

今すぐ読む

錆と煙のブリリアント
この作品をTapNovel形式で読もう!
この作品をTapNovel形式で読もう!

今すぐ読む

〇コックピット
ブリリアント「ふぁ〜 レースばっかりで生きてたからまだスローライフに追いつかないわ」
ブリリアント「あら スマホに通知が 誰かしら」
ブリリアント「鏑木さんだわ なんかよくわからないけど好かれている気がするのよね」
ブリリアント「なになに・・・ レーサー辞めたって聞いたよ 暇してない? 一緒に遊ぼー」
ブリリアント「ゆるい」
ブリリアント「面倒な要求されたりしたから辞めた 遊ぶのはいいけど何するの? ・・・返信」
鏑木「俺は船を持っているから一緒に海に行こう ブリリアントのエイティーシックスも見たい」
ブリリアント「OK いつでも会えるわ」
鏑木「今日の昼からは?」
ブリリアント「問題ないわ」
鏑木「じゃあ俺がそっち行くわ」
ブリリアント「うん」
鏑木「ブリリアント 大丈夫か?」
ブリリアント「うんー レースから離れたら結構気持ちが楽になったわ」
鏑木「そうか・・・大変だったんだな」
ブリリアント「そそそ これからどうしようかなー」
鏑木「えっと 君は好きな男とかいないのか?」
ブリリアント「男? 好きになってもこんな性格だから仕方ないよ」
鏑木「ははは」
ブリリアント「なによ」
鏑木「俺はこんなに好きなのにな」
ブリリアント「えっ 何目的」
鏑木「可愛い子を愛でたい」
ブリリアント「まあ あなたも社長とかと同類? ・・・不特定多数じゃないならいいか・・・」
鏑木「自分らしくしていたら可愛いよ」
ブリリアント「まあー 殺し文句」
鏑木「俺のにならないかなー」
ブリリアント「ノークレームノーリターンよ」
鏑木「いいよ」
ブリリアント「つよい」
ブリリアント「結婚してくれる?」
鏑木「逆プロポーズだ!?」
ブリリアント「一途な人じゃないと嫌 こうって決めてないと落ち着かないの そういう性格」
鏑木「おれもそういう性格だから大丈夫よ 結婚を前提に付き合おう」
ブリリアント「わーい」
鏑木「エイティーシックス 見て回ってもいい?」
ブリリアント「いいよー」
鏑木「ふー 精巧な造りで興奮した 見せてくれてありがとう 次は海行く?」
ブリリアント「うん」

〇小型船の上
ブリリアント「海風が気持ちいい〜」
鏑木「見て お魚がいるよ」
ブリリアント「わあ とんだ〜」
鏑木「トビウオだね」
ブリリアント「すご〜い」
ブリリアント「たのしい〜」

成分キーワード

ページTOPへ