第三話 イチャイチャしすぎ!!!!(脚本)
〇英国風の部屋
テメス・カレェス「んうう〜」
テメス・カレェス「よく寝た〜」
テメス・カレェス「なんでハレ王子がここに?」
ハレ・テレパティ「ああ、起きたか?」
ハレ・テレパティ「昨日のこと覚えてる?」
テメス・カレェス「あっ!!!」
テメス・カレェス「恥ずかしい、甘い声出すの嫌いなのに・・・」
ハレ・テレパティ「可愛かったよ!!」
テメス・カレェス「ほ、ほんと私には意地悪ですわ!!!」
テメスの背中をくすぐる
テメス・カレェス「ひゃ///」
テメス・カレェス「(//・_・//)カア」
ハレ・テレパティ「今日も・・・」
テメス・カレェス「うん・・・(///pωq///)」
〇城の会議室
キム・ケラィダ「姫は、僕の姫だ!!」
ハレ・テレパティ「いーや僕だ!!」
テメス・カレェス「ちょっと、どうしたの!!!」
ハレ・テレパティ「姫!!!!」
キム・ケラィダ「この二人で誰が好き?」
テメス・カレェス「えっ?」
テメス・カレェス「ええ?」
テメス・カレェス「そんなの・・・」
テメス・カレェス「決められなれないよ・・・」
テメス・カレェス「まあ、いっか!!」
テメス・カレェス「どっちとも好きだけど・・・」
テメス・カレェス「結婚するんだったらキムよ!!」
テメス・カレェス「ハレ王子姫が嫌いなことをやって・・・・」
テメス・カレェス「でも、結婚はしないけれど屋敷には来ていいわよ」
キム・ケラィダ「よかった〜」
ハレ・テレパティ「ごめんごめん・・・」
テメス・カレェス「ただで、許そうと?」
キム・ケラィダ「出た、姫の本気モード・・・」
テメス・カレェス「ふんっ!!!」
ハレ・テレパティ「元気な姫だ・・・」
テメス・カレェス「今度は二人でいようね」
キム・ケラィダ「う、うん・・・」
ハレ・テレパティ「姫に嫌われた・・・」
テメス・カレェス「ね?」
キム・ケラィダ「わかった・・・」
キム・ケラィダ「隣町で、なんか買おうか」
テメス・カレェス「やった〜!!」
〇立派な洋館
テメス・カレェス「楽しみだねキム!!」
キム・ケラィダ「うん!!」
ハレ・テレパティ「あ、あの姫・・・」
テメス・カレェス「隣で乗ろう?」
キム・ケラィダ「うん・・・」
〇西洋の街並み
キム・ケラィダ「ついたから行こう!!」
ハレ・テレパティ「う、うん・・・」
テメスがキムの手を繋ぐ
テメス・カレェス「楽しみだね!!」
〇古書店
「いらしゃいませ〜!!」
キム・ケラィダ「なんか、本を買ってあげるよ」
テメス・カレェス「ありがとうございます」
テメス・カレェス「なにがいいかしら・・・」
テメス・カレェス「この本とか、どうかしら?」
キム・ケラィダ「いいね、買おう!」
キム・ケラィダ「次行こうか!!」
テメス・カレェス「カフェで、ジェラートが食べたいですわ」
キム・ケラィダ「一緒に食べよう!!」
テメス・カレェス「うん!」
ハレ・テレパティ「なんで、」
ハレ・テレパティ「嫌われちゃった・・・」
〇シックなカフェ
テメス・カレェス「注文を一つよろしいでしょうか?」
店員「はい・・・」
店員「って・・・隣町の姫?」
テメス・カレェス「ご機嫌麗しゅう」
テメス・カレェス「久しぶりですわ!!」
店員「それで、何をご注文するのです?」
テメス・カレェス「ジェラートです!!」
店員「前来た時のローズジェラートでいいですか?」
テメス・カレェス「はい!!」
店員「かしこまりました!!」
店員「待っててください」
テメス・カレェス「私は花属性なのだから・・・」
テメス・カレェス「なんでも、花の何かが大好きですの!!」
キム・ケラィダ「だから・・・」
キム・ケラィダ「花の冠です!!」
テメス・カレェス「まあ、」
テメス・カレェス「ありがとうございます」
キム・ケラィダ「喜んでもらえて嬉しいです」
店員「お待たせいたしました」
店員「『ローズジェラート』です」
テメス・カレェス「ありがとうございます」
テメス・カレェス「もぐもぐ・・・」
テメス・カレェス「おいしい!!!」
〇山中の滝
「一方、魔法の泉では・・・」
アマ・エイワ「・・・・・・・・・」
アマ・エイワ「どこ?」
〇森の中
「今日大雨だね・・・」
アマ・エイワ「雨?何だそれは」
アマ・エイワ「みんな変な、物を持っているな」
hana2025・注・傘です。
〇西洋の街並み
キム・ケラィダ「とうとう、雨が降って来たか・・・」
テメス・カレェス「そうね・・・」
ハレ・テレパティ「・・・・・・・・・・・・──!!」
〇立派な洋館
アマ・エイワ「ここどこ?・・・」
テメス・カレェス「あら、あなた誰?」
アマ・エイワ「私、アマ・エイワです」
キム・ケラィダ「かわいそうに・・・」
アマ・エイワ「かっこいい・・・」
テメス・カレェス「相変わらず、キムは愛されるのね・・・」
アマ・エイワ「私、泉から来た少女です」
テメス・カレェス「屋敷に入りなさい・・・寒いでしょ?」
キム・ケラィダ「そうだね・・・」
アマ・エイワ「いいの?」
テメス・カレェス「うん!!」
テメス・カレェス「私子供じゃないんだけど子供用の、部屋を 紹介されてね・・・」
アマ・エイワ「ありがとう・・・」
〇貴族の部屋
テメス・カレェス「どうして、こんな大雨の中で?」
アマ・エイワ「雨とは何だ?」
アマ・エイワ「なにか、違う世界に来たんだが・・・」
キム・ケラィダ「違うところから来たの?」
アマ・エイワ「私の故郷は魔法の泉」
キム・ケラィダ「魔、魔法の泉!?」
テメス・カレェス「そこが!?」
アマ・エイワ「そうだ・・・」
アマ・エイワ「水の召喚魔法と共にここに来た」
テメス・カレェス「びっくりね・・・」
アマ・エイワ「ここに来てすまない・・・」
キム・ケラィダ「今日はここに泊まっていいよ」
アマ・エイワ「ありがたい言葉だ」
テメス・カレェス「この子、子供なのにちゃんとしているわね」
キム・ケラィダ「うん・・・」
アマ・エイワ「私の先祖は、水の精霊だからな・・・」
キム・ケラィダ「水の精霊ってあの忍者みたいな、剣や魔法をうまく使いこなすプロの!!・・・」
テメス・カレェス「そんなにすごいんだ・・・」
アマ・エイワ「明日、泉に連れ戻してくれないか?」
キム・ケラィダ「もちろんいいよ!!」
テメス・カレェス「それよりも、キム・・・」
テメス・カレェス「ハレは?」
キム・ケラィダ「姫に裏切られた気持ちでいたから気持ち悪くなって体調不要」
テメス・カレェス「なんじゃそりゃ!!」
〇神殿の門
「魔法の泉の中に神殿がねむっている・・・」
「その中は、魔法で埋め尽くされた不思議な世界が・・・」
「扉を開けるには、合言葉が必要」
〇英国風の図書館
「扉の底には、神殿のような魔法の図書館・・・」
「水中の中ではどうやって息をしているか?」
「人間は、薬が必要で・・・」
「またその、ここに住んでる人は・・・」
「答えはお話のhana2025からのメッセージで!!」
〇山中の滝
「泉から神殿に入るには・・・」
「潜っても・・そこには何もない」
「このような魔法陣の中に行かなければない」
〇貴族の部屋
アマ・エイワ(早く帰りたいな・・・)
〇山中の滝
テメス・カレェス「ここね・・・」
キム・ケラィダ「いくよ・・・」
キム・ケラィダ「はっ・・・」
アマ・エイワ「これは雷属性の魔法陣、水属性の魔法陣じゃなければダメです・・・」
テメス・カレェス「私もやってみるね・・・」
テメス・カレェス「はっ!!」
アマ・エイワ「それは、花属性です・・・」
テメス・カレェス「そうだっ私花属性だった!!」
テメス・カレェス「他に、知っている水属性の人は・・・」
ハレ・テレパティ「水属性だよ・・・」
テメス・カレェス「あっ!!」
キム・ケラィダ「どうしたの?」
テメス・カレェス「ハレって水属性だ!!」
キム・ケラィダ「そうか・・・」
キム・ケラィダ「今すぐハレを連れもどせ!!!」
テメス・カレェス「はいっ!!!!」
アマ・エイワ「どんなやりとり・・・」
〇森の中
ハレ・テレパティ「確か、魔法の泉に行ったって言ってたな・・・」
テメス・カレェス「ハレっちょっとこっち来て!!」
ハレ・テレパティ「なに!!」
〇山中の滝
テメス・カレェス「連れて来たよ!!」
テメス・カレェス「とにかくハレ!!」
ハレ・テレパティ「はい?」
テメス・カレェス「魔法陣やって!!」
ハレ・テレパティ「うん・・・」
ハレ・テレパティ「はっ」
アマ・エイワ「これは、水属性です!!」
アマ・エイワ「みなさん!!捕まってください!!」
ハレ・テレパティ「え?え?」
アマ・エイワ「せーのっ!!」
〇神殿の門
ハレ・テレパティ「どご、ごご?(どこ、ここ?)」
テメス・カレェス「わだじもわがんない(私もわかんない)」
キム・ケラィダ「おなじく(同じく)」
アマ・エイワ「みんなこれを飲め!!」
テメス・カレェス「ぷはあ!!」
テメス・カレェス「死ぬかと思いましたわ!!」
ハレ・テレパティ「僕も!!」
キム・ケラィダ「ほんとだよ・・・」
テメス・カレェス「アマさんは、何で息ができるんですか?」
アマ・エイワ「私はここの人だからな」
テメス・カレェス「すごいわね〜」
ハレ・テレパティ「で、何が起きてるの?」
テメス・カレェス「かくかくしかじか・・・」
ハレ・テレパティ「なるほどね〜」
テメス・カレェス「私も最初はびっくりしたわ」
アマ・エイワ「それより行くぞ!!」
ハレ・テレパティ「でも、どうやってはいるんだ?」
アマ・エイワ「みてればいいの!!!!」
アマ・エイワ「はっ!!」
キム・ケラィダ「あ、開いた!!」
ハレ・テレパティ「僕、そんな魔法ないよ!!」
アマ・エイワ「そりゃあ、魔法の泉にしかない魔法だからな」
テメス・カレェス「いつでも、落ち着いてもここ、すごい不思議よ!!」
〇古びた神社
キム・ケラィダ「ここで、何をするの?」
アマ・エイワ「お客さんはみんな、歓迎するのだ」
アマ・エイワ「見ろ!!」
魔法の神殿のお客1「今日お客さんが来るんだってよう!!」
魔法の神殿のお客2「楽しみね〜」
アマ・エイワ「な?」
キム・ケラィダ「わかった・・・」
キム・ケラィダ「こんにちわ!!キムです」
テメス・カレェス「テメスです」
ハレ・テレパティ「ハレです!!」
お客・二人ともイケメン!!
お客・姫!付き合ってくれ!!
キム・ケラィダ「はあ、」
テメス・カレェス「遠慮しときます・・・」
キム・ケラィダ「本当に今のでよかった?」
アマ・エイワ「まあ、次行きましょう・・・」
〇原っぱ
テメス・カレェス「ここ、綺麗ね・・・」
キム・ケラィダ「うん・・・」
キム・ケラィダ「姫・・・」
キム・ケラィダ「君が好きだっ!!」
キム・ケラィダ「結婚してくれ!!」
テメス・カレェス「いいよ!!」
ハレ・テレパティ「本当は僕が結婚したかったのに・・・」
〇神殿の門
アマ・エイワ「みんなには、お世話になった!!」
アマ・エイワ「じゃあな〜」
テメス・カレェス「お母さんによろしくね!!」
ハレ・テレパティ「いい子にしろよ!!」
キム・ケラィダ「じゃあね〜」
ハレ・テレパティ「はっ!!」
〇山中の滝
テメス・カレェス「戻れましたわ!!」
キム・ケラィダ「もう、結婚決め始まるよ!!」
テメス・カレェス「本当ね!!行きましょう!!」
ハレ・テレパティ「待って!!」
〇謁見の間
テメス・カレェス「はあ、はあ、ついた」
「ピーンポーンパーンポーン!!」
「ご来場の皆様今から結婚決めを行います」
「姫の結婚する相手は〜」
「キム・ケラィダさんです。!!」
「それでは、誓いのキスを・・・(早くない?)」
キム・ケラィダ「・・・・・・────!!」
テメス・カレェス「〜///」
ハレ・テレパティ「おめでとう!!」
ハレ・テレパティ「僕が結婚したかったけど・・・」
ハレ・テレパティ「姫がそれで幸せになるならそれでいいよ」
テメス・カレェス「あら、ありがとう・・・」
どっちも、王冠をかぶる
テメス・カレェス「ゲホケホ・・・──」
テメス・カレェス「ゲホケホ──!!」
キム・ケラィダ「姫!!まだこの勢いには早かったか!!」
お客!「うわ〜・・・」
お客!「うえっ!!」
お客!「汚い!!!!」
キム・ケラィダ「そんなこと言うなっ!!」
テメス・カレェス「フウ〜・・・」
テメス・カレェス「ごめんなさい!・・・──」
テメス・カレェス「ゲホッ」
テメス・カレェス「うっうっ・・・──」
テメス・カレェス「私は・・・・ダメ・・・」
お客!「可愛っ!!」
お客!「泣く姫・・・可愛っ!!」
キム・ケラィダ「姫は、僕のものだ!!」
キム・ケラィダ「そんなこと言うな!!」
テメス・カレェス「・・・──痛いゲホケホ・・・」
キム・ケラィダ「大丈夫か?」
お客!「なんと美しい・・・」
お客!「どうして、そんな事に・・・」
お客!「痛そうだぞ?なんでだ?」
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