光星戦隊クロスクインテット

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第三の戦士(脚本)

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〇研究施設のオフィス
桐生アンジェ「ここまでのプログラムを作り、それを変身ブレスにインプットして変身を・・・」
桐生アンジェ(すごい・・・私が思っていた以上にすごいことをしていたとは)
  茜と蒼奈が作った戦隊ヒロインプログラムをアンジェは興味津々で見ていたが、その中身に驚いた。
魚沼蒼奈「ふふっ、いい反応するじゃない、桐生さん」
天沢茜「気に入ってくれたのかな?」
桐生アンジェ「はい、ここまですごいとは思いませんでした!」
桐生アンジェ「あの、コスチュームは全員統一なんでしょうか?」
魚沼蒼奈「そういえば・・・そこらへんはどうなの?茜」
天沢茜「実は・・・コスチュームは統一じゃないの!」
「えっ!?」
天沢茜「実はそこにはあたしの計画があったの。コスチュームが別々になっても戦隊ヒロインはできるってことを証明するためにね!」
魚沼蒼奈「そうなんだ!」
桐生アンジェ「つまり新しいタイプの戦隊ヒロインを見つけていくというのが最大の目的ということですよね?」
天沢茜「そう!悪の組織や怪人がなくても、コスチュームが統一でなくても戦隊ヒロインはできるってことを証明するんだから!」
魚沼蒼奈「茜・・・」
桐生アンジェ「茜さん・・・」
  茜の戦隊ヒロインの理想等を一通り聞いていた2人は・・・
「素晴らしいわ!」
天沢茜「ありがとう!」
  その時、アンジェの中で何かが沸き上がってきた。
桐生アンジェ「・・・変身、したいわ!」
魚沼蒼奈「おおっと!?」
桐生アンジェ「私の腕に変身ブレスをお願いします!私、桐生アンジェは戦隊ヒロインとしてお二人を支えていきます!」
天沢茜「その想い、受け取ったわ!アンジェさん、これを!!」
桐生アンジェ「はい!」
  アンジェは興奮を抑え、呼吸を整えた後に茜から変身ブレスを受け取り腕に着けた。
天沢茜「そうだ、アンジェさん、変身コマンドなんだけど・・・」
  茜はアンジェに変身の仕方を説明した。
桐生アンジェ「はい、ありがとうございます!では・・・」
魚沼蒼奈「変身しようか!せっかくだし変身した後の姿、見たいよね!」
「OK! ぜひ!」
  3人は変身ブレスに念じた
(星たちよ、われらにヒーローの力を!)
  そして、変身を行った!
「スタークロス、リンクカラーズ!!!」

〇星座
「インナー!!!」
「エレメントアップ!!!」
「コスチューム、オン!!!」

〇研究施設のオフィス
クロスアンタレス「炎の一番星、クロスアンタレス!」
クロスパイシーズ「水の星座戦士、クロスパイシーズ!」
クロスサジタリオ「雷のアーチャー、クロスサジタリオ!」
「星と共にただいま参上!!!」
クロスサジタリオ「──嘘!?私、本当に戦隊ヒロインに変身しちゃった!」
クロスアンタレス「お〜、クロスサジタリオか・・・かっこいいじゃない!」
クロスパイシーズ「コスチュームもお似合いよ、桐生さん!」
クロスサジタリオ「ふふっ、ありがとうございます」

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コメント

  • 蠍座、魚座、そして射手座。
    3人のヒロインが揃いましたね。
    続き待ってます。

    (アンジェという可愛い名前から、クロスヴァルゴ乙女座かなと思ったのは内緒です)

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