徒歩80メートルのストーリー集

サトJun

部屋の鏡(脚本)

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サトJun

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〇女性の部屋
ユリ「ミカ・・・」
ユリ「最近、変なの」
「なに、どうしたの?」
ユリ「なんか怖くて」
「またぁ。ホラー映画の見過ぎなんじゃない?」
ユリ「鏡の中の私が」
ユリ「ちょっとズレるの」
「は?」
ユリ「さっきなんて、泣いてたら」
ユリ「鏡の私は笑ってた」
「それガチでヤバいやつじゃん・・・」
「今どこ見てる?」
ユリ「こっちじゃない。 後ろを見てる」
「ねえ、今、そこにいるのって 本当に──」
ユリ「・・・」
ユリ「・・・誰?」

〇女性の部屋
ユリ「・・・やっと気付いた?」
ユリ「こっちが」
  ホ・ン・モ・ノ──

〇黒

次のエピソード:彼女の家の冷蔵庫2

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