1話 3つの群と二重人格(脚本)
〇結婚式場の廊下
七星茜(ななほしあかね)(はぁーあ、朝ご飯食べ終わったけど...)
七星茜(ななほしあかね)(そのあと、冒険か...)
七星茜(ななほしあかね)「んー、、、授業とかどうすんのかな...」
七星茜(ななほしあかね)「そのまま一年間授業しないままなのかな...」
「違いますよ」
〇結婚式場の廊下
七星茜(ななほしあかね)「あ、主任...」
ライエーラ「ライエーラ先生とよんでください」
ライエーラ「話は戻りますが、平日は授業をし、 休日は冒険をして下さい」
七星茜(ななほしあかね)「んーと、つまり?」
七星茜(ななほしあかね)「平日は授業とか学校内にいて、 休日は怪物を倒すってこと?」
ライエーラ「そうゆうことです。 説明不足ですいませんね」
七星茜(ななほしあかね)「あ、いえいえ、私もわからなかったので... まあでも説明していただきありがとうございます、!」
ライエーラ「そうですか、 とても光栄です」
ライエーラ「それではまた」
七星茜(ななほしあかね)(確か今日は木曜日... 冒険するまであと2日か...)
七星茜(ななほしあかね)(...とりあえずまもなく一限目始めるから そろそろ教室に入ろう...)
〇名門校の校門(看板の文字無し)
私(茜)がこの学園に入学してから二年。
私が通ってるこの学園では、魔法少女を育成する学園である。
正式には「セレノア魔法少女育成学園」
とも呼ばれているが、学園生徒達は
短く「セレ魔法少女学園」とも呼ばれている。
もちろん、この学園では男子もいるが、
あまり人数がいないため、女子専用教室が多数ある。
そして、この学園の外では、
〇綺麗な港町
綺麗な港町や、
〇未来の都会
the未来都会的な場所、
〇街中の道路
言葉には伝えれないけれど、
やや都会に似た街がある。
主にその3つが構成されてる国に私達は住んでるわけだけど...
〇ファンタジーの教室
七星茜(ななほしあかね)(...そう考えるとこの国大好きなんだけどー?! いろんな文化があってすごい興味津々〜)
桃崎 あかり(ももざき あかり)「あ、あわわ、茜さぁん! 先生怒ってますよぉ!」
七星茜(ななほしあかね)「...え」
先生「茜さん、聞いてなかったようですね?」
七星茜(ななほしあかね)「あ、あははw 聞いてますよ聞いて!」
先生「じゃあ、本校、セレノア魔法少女育成学園は何処の群ですか?」
七星茜(ななほしあかね)(あ...!? こ、これは...)
七星茜(ななほしあかね)「せ、セリフィア群....! な、な、」
先生「良かった。正解です」
七星茜(ななほしあかね)「ふう、良かった良かった!」
先生「良かったていう場合ではなく、 今度から先生の話聞いて下さいね?」
七星茜(ななほしあかね)「あ、はーい...」
燈籠黄月(とうろうきづき)「あら、もし茜が問題を解いていなかったなら・・・・・・」
燈籠黄月(とうろうきづき)「ふふ、お仕置きの時間でしたわね」
七星茜(ななほしあかね)「ひぃ...怖いこと言わないでよ...」
桃崎 あかり(ももざき あかり)「あのせんせぇ、怒らせたらほんとぉに怖い お仕置きするので....🥺」
桃崎 あかり(ももざき あかり)「確か、わたしが一年生だった頃...」
〇結婚式場の廊下
桃崎 あかり(ももざき あかり)「ふぅー、今日はここで肝試ししよ──」
先生「ニコッ」
桃崎 あかり(ももざき あかり)「あっ....!? はわわ...!」
先生「お仕置きで、あかりさんに一時間、勉強してもらいますよ?」
桃崎 あかり(ももざき あかり)「ひ、ひゃあああああっ...?!」
〇ファンタジーの教室
七星茜(ななほしあかね)「うーん、怖」
桃崎 あかり(ももざき あかり)「あのときは...ほんとぉに...」
ライエーラ「...ふたりとも、授業に集中しなさい」
七星茜(ななほしあかね)「あ、ライエーラ主任。 わかりました」
〇ファンタジーの教室
先生「まず、さっき、茜さんが解いてくれたセリフィア群について、ご説明します」
〇綺麗な港町
先生「セリフィア群では、世界一綺麗な港町があるとして有名とされ、本校のセレノア魔法少女学園があります」
先生「ちなみに、セレノア魔法少女育成学園の名前の由来はこの街の名前から来てます」
先生「このセリフィア群では、他の群より魔法少女が一番多いとされています」
先生「ちなみに、今後期末試験にセリフィア群に関しての問題が出てきます」
七星茜(ななほしあかね)「ひぃん...」
〇未来の都会
先生「次、フェルガス群について説明していただきます」
先生「フェルガス群では首都の「アストラ」 が含まれている、群であります」
先生「ここは、非常に頭脳の良い魔法少女学園が あり、また星空も美しいと評判されています」
先生「そして技術も優れているため、輸入品が多いんだとか」
〇街中の道路
先生「そして、最後に説明する 「風花群」についてです」
先生「この群の中で一番面積が狭いとされていますが、自然や工業品は優れています」
先生「しかし...、この群では、謎が多いため 説明は難しいですが...」
先生「今後、社会科見学で行く場所なので ぜひここのことを学んでみてください!」
〇ファンタジーの教室
先生「──っと、思ったらもう時間ですね。 次の教科の準備をしましょう」
〇結婚式場の廊下
PM 11時
〇寮の部屋
七星茜(ななほしあかね)「...」
七星茜(ななほしあかね)「あー眠れなーい!」
七星茜(ななほしあかね)「なぜなら私、今日の3限の体育で見学して、 学食でいっぱい食べすぎたからだ...」
七星茜(ななほしあかね)「いや、一人で何考えてるんだろ」
七星茜(ななほしあかね)「...暇」
七星茜(ななほしあかね)「...本当は駄目だけど、 外、行ってみようかな」
七星茜(ななほしあかね)「...」
七星茜(ななほしあかね)「別の制服で、外行けばセレノア学園とも間違えられなさそう」
ちなみにこの学園は、制服が2つあるんだとか。
七星茜(ななほしあかね)「よおし、夜だから、ちょっと怖いけれど 外行くか」
〇名門校の校門(看板の文字無し)
七星茜(ななほしあかね)「わ、車だ、びっくり...」
七星茜(ななほしあかね)「て、驚いてる場合じゃない... あの都会的な場所に行くかな... (名前忘れてた)」
七星茜(ななほしあかね)「...瞬門、アルカポータル!」
「...?」
「茜?」
〇未来の都会
七星茜(ななほしあかね)「ここが礼の...」
七星茜(ななほしあかね)「...ちょっと歩いてみよう...」
〇施設の展望台
七星茜(ななほしあかね)「...綺麗」
「...ねえ」
七星茜(ななほしあかね)「...誰?って...え?!」
七星茜(ななほしあかね)「黒音?!」
黒音は私達の仲間である
白音のもう一つの人格。
かなり皆から怖がられてらしい...
白羽黒音「まさか明日学校ある日に、 起きてる人がいるとか...いるんだ」
七星茜(ななほしあかね)「あーまあ...ちょっと、眠れなかったから、 外行ってみた... あはは」
七星茜(ななほしあかね)(...本当に失礼だけど私、黒音のことがあまり好きじゃないんだよな...)
白羽黒音「...ふーんそっか」
白羽黒音「私のこと、嫌いなんだね」
七星茜(ななほしあかね)「え...? あ...!」
七星茜(ななほしあかね)(そうだった... 実は黒音は、心を読むことができる...)
七星茜(ななほしあかね)「いや、嫌いとかいってないよ?! ただ...」
七星茜(ななほしあかね)「ちょっと話しづらいってゆうか... ...ごめんね」
白羽黒音「別に? そのくらいはまだ大丈夫よ」
七星茜(ななほしあかね)「そ、そうなんだ...」
白羽黒音「...」
白羽黒音「真我開放、ミラーマインド」
黒羽 白音(くろはね しおん)「ちょ、えええええ?! なんでうちがここに!?」
七星茜(ななほしあかね)「あ、白音?!」
黒羽 白音(くろはね しおん)「ちょ、何が何なのかわかりませんが、 とりあえず帰るわよ!」
七星茜(ななほしあかね)「え、あ、うん、」
黒羽 白音(くろはね しおん)「せーの、」
七星茜(ななほしあかね)(あ、二人が使うの瞬間移動魔法...名...)
「閃移、ヴァニッシュ・ステップ!」
〇名門校の校門(看板の文字無し)
先生「...」
七星茜(ななほしあかね)「あ、」
黒羽 白音(くろはね しおん)「あ、先生だ! ちょっとせんせ、夜ふかしは駄目じゃ」
先生「夜ふかししたのは貴方達です!」
先生「お仕置きに、明日の朝5時から先生の手伝いを!」
黒羽 白音(くろはね しおん)「くぁwせdrftgyふじこlp?!?!?!?!!?」
七星茜(ななほしあかね)「ひゃ、ひゃああああああああああ!?」
先生「ま、とりあえず、早く寝なさい」
先生「今後絶対に夜ふかしないようにっ!」
「はーい...」
この後、嫌な気分になりながら、
部屋に戻り、寝た。