魔法少女の箱庭の中

純連宮華

プロローグ ルーンウィーヴァーズ魔法少女団(脚本)

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〇黒
  魔法少女育成学園、楽しそうな学校だな
  とてもおしゃれな必殺技。
  ──魔法少女、なりたいな

〇華やかな寮
「名門のセレノア魔法学園の寮 今日はここで祭りする日!」

〇大広間
七星茜(ななほしあかね)「はあ、はあ、間に合ったぁあ〜〜!」
  七星茜
  明るい赤髪と赤の瞳が特徴で、無邪気で優しい性格。
  ジャムと魔法が大大大好き。
青花 碧(あおばなあおい)「とはいっても、もう遅れてますよ。 先生怒ってましたよ」
七星茜(ななほしあかね)「うげ!」
桃崎 あかり(ももざき あかり)「まあまあ、今日は盛り上がっていこ♡!」
  青花碧
  茜の仲間で、16歳の高校生。魔法少女育成学園に通うおとなしい女の子。
  長い髪でお姉さんタイプ。
  チョコが大好き
  桃崎あかり
  16歳の高校生で、ピンク色を基調にした魔法少女。おっとりした外見とあざとい言動で周囲の注目を集めるのが得意
黒羽 白音(くろはね しおん)「いひひ(笑) 怒られておもろ〜 私も真似しようかな」
瑞穂 千景(みずほちかげ)「駄目に決まってる。 失敗を真似するのはやめといたほうが良い」
燈籠黄月(とうろうきづき)「べつにわたくしはどちらでも良いと思いますの」
  黒羽白音、二重人格を持つ16歳の魔法少女。
  仲間の中で笑わせるタイプ。
  黒音というもう一つの二重人格もいる。
  瑞穂 千景、16歳の冷静で理知的な魔法少女。緑色の魔法を操り自然の力を使って戦うことを得意とする。
  感情を表に出さない
  燈籠黄月(とうろうきづき)は、16歳の魔法少女で、黄の光を操る能力を持つ。華やかで妖艶な外見。
  周囲を魅了する力を持つ。
七星茜(ななほしあかね)「あはは、にしてもこのメンバーいつも長く続いて幸せだな!」
黒羽 白音(くろはね しおん)「前までうちら魔法少女だったけど もう今は魔法使い〜 (´~`)モグモグ」
桃崎 あかり(ももざき あかり)「でも怖かった...! なんかいっぱい怪物とかいたもん! こわぁい!」
七星茜(ななほしあかね)「たしかあのときは...」
燈籠黄月(とうろうきづき)「...恐ろしき怪物が千景のスカートめくりましたわ」
瑞穂 千景(みずほちかげ)「それは黒歴史だ。 今すぐその情報を消し去れ」
青花 碧(あおばなあおい)「...皆さん、少し静かに」
七星茜(ななほしあかね)「ん?」

〇大広間
七星茜(ななほしあかね)「もしかして、ミィリアス学園長のお話かな?」
黒羽 白音(くろはね しおん)「あの学園長話長いからやだー」
瑞穂 千景(みずほちかげ)「シーッ 陰口など言うな! ていうか静かにしろ!」
ミィリアス学園長「全校生徒の皆さん、 今日はセレノア夜祭りに参加していただき ありがとうございますわ」
七星茜(ななほしあかね)「あれ?去年こんなのなかったはずなんだけど... なにこの祭り」
瑞穂 千景(みずほちかげ)「この祭りは5年に一度に開催される、 全世界魔法少女冒険団体結果の祝祭だ」
瑞穂 千景(みずほちかげ)「結果には学園長が1つの魔法少女団を選んで冒険するらしい」
七星茜(ななほしあかね)「へー (...どゆこと?)」
ミィリアス学園長「──さて、生徒の皆さん、冒険に選ばれたいかしら?」
他校の魔法少女「はいはいはいはいはいはいはい!」
他校の魔法少女「いやいや私らが選ばれるべき!」
他校の魔法少女生徒「この私の魔法少女団が選ばれるべきだわ」
七星茜(ななほしあかね)「わー...争ってるー...」
ミィリアス学園長「まあまあ、皆さま落ち着いて。 結果が違くても、そのうち強くなれば 選ばれるのよ」
ミィリアス学園長「さて結果発表の時間よ」
ミィリアス学園長「2学年主任、結果を伝えて頂戴」
主任「わかりました。 さ、結果は...」

〇大広間
主任「──ルーンウィーヴァーズ魔法少女団です! おめでとうございます!」
七星茜(ななほしあかね)「え...まって、ルーンウィーヴァーズ魔法少女団って...」
七星茜(ななほしあかね)「...私らのグループ!?」
ミィリアス学園長「さて、ルーンウィーヴァーズ魔法少女団の生徒達。階段を登りなさい」
七星茜(ななほしあかね)「ええええええ!?」

〇大広間
七星茜(ななほしあかね)(うわ...かなり大勢の人達が私を見てる... なんか恥ずかしい...)
主任「さて、ルーンウィーヴァーズの生徒さん、 私についてきてください」

〇結婚式場の廊下
主任「...やっぱり、この学校選ばれるべきですね」
七星茜(ななほしあかね)「ねえ、先生、この大会なんなの?」
瑞穂 千景(みずほちかげ)(私の説明難しかったか...)
主任「大会ていうか、冒険ですね」
主任「選ばれた貴方達には1年間、各国の場所で化け物を倒し、魔法力を高める行事です」
七星茜(ななほしあかね)「魔法力を高めて...? それでなにが起きるんですが?」
主任「全世界魔法少女達の英雄に選ばれます。 もちろん祝で宴とか花火だって見れます」
燈籠黄月(とうろうきづき)「まあいわゆる、1年冒険的なことですわね? 先生?」
主任「そうですね、 ちなみにもちろんこの学校に戻っても構いません」
七星茜(ななほしあかね)「なんか、なんとなくわかったかも。 ありがとうございます、先生」
主任「わかったならよかったです。 それでは皆さん早速準備して寝ましょう」

〇寮の部屋
  夜
七星茜(ななほしあかね)「よし、行く準備の支度は終わった」
七星茜(ななほしあかね)「さて、そろそろ寝るかな」
七星茜(ななほしあかね)「時間は...確か7時から始まるんだよな...」
七星茜(ななほしあかね)「...おやすみ」
  ──私と仲間との
  真実の冒険がここから始まる。

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