第二のヒロイン、エンジェルスノー(脚本)
〇研究施設のオフィス
愛奈の変身解除後・・・
姫原愛奈「しっかし、二見さんはすごいな~。よく変身した後の姿で中身があたしだって見抜けたわね」
早島二見「ああいうこと出来る上に赤色が多かったからすぐ分かりましたよ~。愛奈ちゃん、赤系好きな子だし」
姫原愛奈(そこ?)
姫原愛奈「もしかして、二見さんも趣味合う系?」
早島二見「ええ、もちろんよ。あたしも戦隊ヒロインに憧れていて、自分でコスチュームのプログラムとか作っちゃうくらいだから」
そう言うと二見はバッグからUSBを取り出した。
姫原愛奈「その中に二見さんのプログラムが入ってんの?」
早島二見「そうよ。あなたのそのパソコンに使えないかしら」
姫原愛奈「オッケー、やってみるわ!」
愛奈は二見からUSBを受け取り、パソコンにインプットした。そして・・・
姫原愛奈「よし、出来た!二見さん、これを!」
早島二見「分かったわ!」
「エンジェルブレス、セット!!」
姫原愛奈「いくよ!」
早島二見「ええ!」
姫原愛奈「姫原愛奈!」
早島二見「早島二見!」
2人は自分の名前を言うと、その場でくるりと1回転してからブレスを着けた腕を天に突き上げ、変身コマンドのセリフを言った。
「エンジェライズアップ!!」
〇幻想
「クロースアウト、ヘアカラーチェンジ!!」
「コスチューム、オン!!」
〇研究施設のオフィス
エンジェルブレイズ「燃え上がる炎の愛天使、エンジェルブレイズ、姫原愛奈!」
エンジェルスノー「降り積もる雪の愛天使、エンジェルスノー、早島二見!」
「変身完了!!」
「──お~~~!」
エンジェルブレイズ「エンジェルスノーの二見さん、まるで魔法使いじゃん!可愛い~!!」
エンジェルスノー「そういう愛奈だって、エンジェルブレイズの姿、似合ってるわよ!コスチュームがなかなかセクシーね!」
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炎とは対照的な雪のヒロインに変身しましたね。❄️
彼女達の活躍が楽しみです。