デアシスタントス

純連宮華(sumire)

1章  Episode1.初めてまして(脚本)

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〇黒
  ...
  暗闇。
  目の視界の暗闇。
  ここは、どこなのだろうか...
???「...起きて」
  ...誰だろうか。
???「...大丈夫かな」
  ...とりあえず、目を開けよう

〇ホールの広場
???「あ、起きた...!」
雄島叶望「え、あ、貴方は...!?」
雄島叶望「そ、それに、ここは...」
???「私もここの事はわからない。 でもどっかの館な気がするんだ」

〇ホールの広場
宮口姫華「でー、私の名前は宮口姫華ていうの。 よろしくね」
宮口姫華「で、君の名前は?」
雄島叶望「あ、私の名前は、雄島叶望です。 よろしくお願いします...」
宮口姫華「了解、叶望ちゃんね!」
雄島叶望「...」
宮口姫華「...」
雄島叶望(き、気まずい...!)
  気まずい沈黙。
宮口姫華「...そういえばさ、」
雄島叶望「ん?どうしましたか?」
宮口姫華「ちょっと、ついてきてほしいんだ」
雄島叶望「?...わかりました」
  なんなのだろうか。

〇洋館の玄関ホール
雄島叶望「え、?!なにここ!?」
  ここは...洋館の中だろうか
???「は!誰か来たで!」
雄島叶望「え、え、?」
???「え!?本当だ! 僕と同じ目にあった人なのかな...?」
???「さあね、もしかしたらここの人かもしれないわよ」
???「あはは、俺的には違うかもな〜」
???「やば〜!なんか話したくなってきたw!」
???「そうですね、皆さん、今、いらっしゃった新しい方にご挨拶してみましょう」
雄島叶望「え、えぇ...」
  こうして、ここにいる人の自己紹介を聞くことになった。
雄島叶望(かなり、多い人数だけど...)

〇洋館の玄関ホール
英賀宮湯丸「うちから自己紹介するで!うちの名前は英賀宮湯丸や!よろしくな!」
雄島叶望(...関西弁の人なのかな)
雄島叶望「雄島叶望です、よろしく」
英賀宮湯丸「実はうち、動画投稿してんねん、見てる?」
雄島叶望「...見てません」
英賀宮湯丸「ぜひ見てみ!ま、チャンネル登録よろしくな!」
雄島叶望「...わかりました」
???「...」

〇洋館の玄関ホール
???「ちょっと良い?湯丸」
英賀宮湯丸「ん?あ、わかったで!」
???「自己紹介は早めのほうが良いわね」
雄島叶望「貴方は...?」
???「ん?私?」
雄島叶望「はい、名前をお聞きしたいのですが...」
???「ん、」
白石直香「私の名前は白石直香。 弓道部所属よ」
雄島叶望(弓道部なんだ...)
白石直香「で?あんたの名前は?」
雄島叶望「ん、私の名前は雄島叶望です。 よろしくお願いします」
白石直香「ふーん、そっか。 怪しい人ではなさそうね」
雄島叶望「え、ええ...」
白石直香「ま、よろしくね、叶望」
雄島叶望「よろしくお願いします」
白石直香「とりあえず、私は朱雀といっしょに話すから。 またあとで」

〇洋館の玄関ホール
???「ふふ、貴方との自己紹介の時間ですわよ!」
雄島叶望(え、なんか、吸血鬼...)
???「ま、それはさておき、ですわよ」
神楽坂真珠「私の名前は神楽坂真珠ですわ。短い間だけど、どうぞよろしくお願いいたしますわ」
雄島叶望「は、はは、よろしくお願いします」
雄島叶望(この人、どこかで見た有名なお嬢様の人だ・・・なんか緊張するな...)
神楽坂真珠「さ、紫苑、自己紹介の時間ですわよ」
???「はい、承知しました。真珠様」
雄島叶望(め、メイドだ...)
  なんなんだ...この人たち

〇洋館の玄関ホール
???「真珠様がお名前を仰られましたので、改めて自己紹介させていただきますが、」
椿山紫苑「私の名前は椿山紫苑と申します。真珠様のメイドでございます。どうぞよろしくお願いいたします」
雄島叶望「よ、よろしくお願いします。 後私の名前は、雄島叶望です」
椿山紫苑「雄島叶望様ですね、かしこまりました」
雄島叶望(なんか、この人たち、レベルが違う...)
椿山紫苑「おや、どうされましたか、雄島様?」
雄島叶望「あ、えっと、特に何も...」
椿山紫苑「ふふ、そうですか、無理はなさらないでくださいね」
雄島叶望(やばい、なぜか緊張してきた...)

〇洋館の玄関ホール
雄島叶望「えーと、あの人は...」
有萼萌猗「あ、やっほ〜ん〜w あたしの名前は、有萼萌猗! よろしくねん」
雄島叶望「...雄島叶望です、よろしく」
有萼萌猗「かなみっちね〜! あざっす、自己紹介w」
有萼萌猗「ま、SNSであたしの垢あったらフォローしてんちょ〜」
雄島叶望「垢持ってるんですか?」
有萼萌猗「そうそw あの、「nananananabu」の「yuka」ていう名前! ぜひ検索してみてね〜」
雄島叶望「は、はーい」

〇洋館の玄関ホール
雄島叶望「ん、あの人は...」
???「あ、えっと、こんにちわ...」
金津芽美「金津芽美、、、 えっと、よろしく?...」
雄島叶望「私の名前は雄島叶望です。 ...、よろしくお願いしますね」
金津芽美「は、はい... よろしく...」
金津芽美「と、とりあえず、静かにしてください... 本読みたいので...」
雄島叶望「ん、わかりました」

〇洋館の玄関ホール
雄島叶望「とりあえず、女の人の自己紹介は終えた。 てことで、次の自己紹介は...」
鳴瀬和樹「あ、やあ、俺の名前は成瀬和樹っす! 君の名前は?」
雄島叶望「雄島叶望です、よろしく...」
鳴瀬和樹「はは、まあよろしくっす! 短い間っすけどねw」
雄島叶望「あ、あはは,」

〇洋館の玄関ホール
白石直香「でさ、そしたらここにいるとか...」
白石直香「あれ?朱雀、叶望が後ろにいるよ?」
???「叶望?それは...」
???「ああ、君か。 君は雄島叶望ちゃんなんだね」
雄島叶望「え?なんで私の名前知ってるんですか?!」
???「直香が教えてくれたんだよ」
矢月朱雀「まあ、それはおいといて、 俺の名前は矢月朱雀。 直香の友達の兄だよ」
白石直香「そうそう」
矢月朱雀「ま、よろしく、雄島叶望ちゃん」
雄島叶望「よろしくお願いします」

〇洋館の玄関ホール
雄島叶望「あ、あの人は...外人?と、日本人の男子高生?」
雄島叶望「は、hallo!」
???「ん?あ、日本語大丈夫だよ」
雄島叶望(うわわ、気まずい!)
マティアス・ストラウス「俺の名前はマティアス・ストラウス。 マティアスって呼んで」
絵坂優希「僕は絵坂優希。 君が自己紹介し終わったら 今さっき絵描いたから見せるね」
雄島叶望「ん、いいですけど...」
雄島叶望「雄島叶望です、よろしくお願いします」
絵坂優希「雄島ちゃんか〜よろしく!」
マティアス・ストラウス「よろしくね〜」
絵坂優希「とりあえず、絵見せるよー」
雄島叶望「わ!上手い...」
絵坂優希「へへへ」

〇洋館の玄関ホール

〇洋館の玄関ホール
日下部 太多「おい、お前。 雄島叶望だろ?」
雄島叶望「え、なんで、知って、って、」
雄島叶望「日下部太多くん!?」
日下部 太多「久しぶりだな、幼稚園の頃からあってないからびっくりしたよ」
雄島叶望「ふふ、お久しぶりだね」
日下部 太多「、とりあえず、他の奴らと自己紹介しろ。 俺、ちょっとここの近く探索してみるから」
雄島叶望「万が一なんかあったら教えてね...?」

〇洋館の玄関ホール
???「ちょ、医者!?!なんで俺の大好きな「妖し神」を勝手にまじまじ表紙を見続けるんですか?!」
???「いや、だめだよ、漫画の表紙に落書きしちゃ」
???「それはちっちゃい頃のときの絵なんですけど? 今の俺には関係ないですよね?」
???「あーあー、落ち着いてください...!」
雄島叶望「あ、あの、喧嘩はちょっと、、、」
???「は!完全忘れてた! 他人がいることは!」
???「それ忘れちゃだめじゃない...」
城坂紬「こんにちわ。僕の名前は城坂紬です。 よろしくお願いします!」
雄島叶望「よろしくお願いします」
白河 絢斗「ん、私の名前は白河 絢斗。 なぜかややこしいけれど、医者の服着てるのに、まだ医者じゃないんだ...」
???「実はこれ、今日、文化祭で医者のコスプレしてたんよね」
???「俺ら白河と同い年なんだよな」
白河 絢斗「まあまあ、話は置いといて、この男の名前は、風間林」
風間林「ちょ、おおおい!?」
白河 絢斗「ははは」
雄島叶望「ふふ、」

〇洋館の玄関ホール
雄島叶望「よし。全員自己紹介終わったと。 さて、どうしようかな──」
???「やあやあ、参加者の皆さんこんにちわ」
雄島叶望「え?誰!?」
宮口姫華「なんか、嫌な予感がする...」
椿山紫苑「...皆様、そこから速やかに離れてください!」
雄島叶望(え...何!?)
  一体なんだろうか...
  と、考えたその時──

〇洋館の玄関ホール
リュフィア「こんにちは参加者の皆さん、 私の名前はリュフィア。 この館の主人です」
白石直香「何この子。 主人ていうのに子どもね。 もっと大人の感じだと思ってた」
英賀宮湯丸「でも、ほんまにそうなん?」
有萼萌猗「なんていうか、 よくアニメとかで見る雰囲気だわ〜 なんか自称お嬢様かもね〜w」
雄島叶望(なんなんだ、この人...)
リュフィア「まあまあ参加者の皆さん落ち着いてください?」
リュフィア「今回、当館へ宿していただき誠にありがとうございます」
  え...ここへ宿る予定はなかったはず...
リュフィア「それまでに、私達皆さんは楽しい遊びをしながら宿していきたいと思います」
リュフィア「そう、それは、」

〇黒
リュフィア「──ミッションデスゲームです」
  ...え?何、
リュフィア「今から、参加者皆さんは、各階にあるミッションを挑みながら減っていくゲームをしていきます」
「ちょっと!」

〇洋館の玄関ホール
白石直香「ちょっと!? それどうゆうことかしら?」
城坂紬「そ、そんなの冗談じゃありませんよね?」
神楽坂真珠「ミッションデスゲーム? 私は拒否するわ。ね?紫苑」
椿山紫苑「ええ、お嬢様。 今の命令には従いたくありません」
鳴瀬和樹「俺も思うっす! 冗談でもやめてほしいっす!」
風間林「漫画とかでよく見るけど、 実際にはやりたくないな、」
リュフィア「...そんな言葉を言う貴方達には、」
リュフィア「この館の出口全部閉鎖しますね」
雄島叶望「は...?!」
リュフィア「いいですか、皆さん、」
リュフィア「これは嘘ではありません。 本当のことを話しています」
リュフィア「まず、ルールをご説明していただきます」

〇黒
リュフィア「まず参加者の皆さんから、四人にカードをお配りします」
リュフィア「配られたカードには全部同じ場所名が書かれているため、配られた方はカードに書かれた場所に行ってください」
リュフィア「配ばられた方には、私と一緒にミッション場所へ行くことになります」
リュフィア「──そして必ず一人、そのミッションの参加者が減る仕組みとなっています」
リュフィア「もしも、配られて来なかった場合、皆さんの前で公開処刑しますので」

〇洋館の玄関ホール
リュフィア「では参加者の皆さん、さようなら。 楽しい遊びができますよう」
雄島叶望「...」
英賀宮湯丸「...」
椿山紫苑「これはもう、何をすればよいのでしょうか・・・」
マティアス・ストラウス「み、皆さん、ここから脱出する方法を早めに考えておきましょう!」
白河 絢斗「俺も。 賛成ですね」
神楽坂真珠「私も。 その意見に賛成よ」
矢月朱雀「ねえ、直香」
白石直香「ん、何?」
矢月朱雀「なにかあったら、俺に聞いてね」
白石直香「う、うん、わかった」
金津芽美「...うぅ」
英賀宮湯丸「まあ、大丈夫やって!すぐに脱出方法見つかるで!」
金津芽美「う、うん、そうですね...」
宮口姫華「...叶望ちゃんも。 一緒に脱出しよう」
雄島叶望「は、はい、わかりました...」
雄島叶望「...」
雄島叶望「ここ、最悪...!」
  私達が訪れた場所は、
  なんとデスゲーム会場だった...

次のエピソード:1章 Episode2 ルール説明

コメント

  • 怖い、デスゲーム・・・・期待してます!!次も待ってます

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