魔法(脚本)
〇ファンタジーの教室
渡ノ瀬「やっば遅刻遅刻ー!!」
アス「セレス、また遅刻、いい加減直しなさい」
渡ノ瀬「てへ」
アス「『てへ』じゃないのよ」
渡ノ瀬「師匠、許してよ〜」
アス「セレス、遅刻何回したと思ってるの?」
渡ノ瀬「え、えーと...」
リリ「3248回」
渡ノ瀬「リリ?!」
アス「リリ、正解」
リリ「やった.」
渡ノ瀬「ていうか、リリ数えてたの?!」
リリ「まぁね」
渡ノ瀬「ていうか師匠も!なんで正解知ってるの?!」
アス「リリと同じく、数えてたのよ」
渡ノ瀬「ある意味この二人怖いよ...(苦笑)」
リリ「やっば、次実技じゃん、アス、セレス、行こ!」
アス「えぇそうね」
渡ノ瀬「あ、まっまってよ!」
〇野球のグラウンド
渡ノ瀬「はぁー私実技嫌いなんだよねー」
リト「実技始めるぞー。じゃあまず闇属性の...」
渡ノ瀬(げっ、闇属性って私じゃん、最悪...)
リト「セレス。やってみろ」
渡ノ瀬(やっぱ私じゃん...)
リト「セレス?どうした」
渡ノ瀬「い、いえ!なんでもないです!闇魔法の実技ですよね?よゆーですよ!」
リト「そうか、それならいい」
渡ノ瀬「...」
渡ノ瀬「マギ・デスペア!」
リト「流石だ。次は物理的魔法の...」
「アス」
渡ノ瀬(師匠流石だなぁ〜、)
アス「ルア・セルス!」
リト「セレス、流石だ」
アス「えぇ師匠、私も少しは成長しましたよ」
渡ノ瀬「え、師匠?!先生じゃないの?!」
アス「あらこの学校に2年も通ってて分からなかったの?」
〇黒
「この学校に先生は存在しないってこと」