〇学校の廊下
前崎早太「、もう暗くなってきた・・・早いな」
千月金子「・・・」
千月金子「ねえ、早太くん」
前崎早太「?」
千月金子「私のことどう思ってる？」
前崎早太「・・・どうしたんだ、いきなり。 そんなこといって」
千月金子「いや、気になったの」
前崎早太「そっか・・・ま、うーん、」
前崎早太「友人として好きかな」
千月金子「・・・舞利子ちゃんのことは？」
前崎早太「ん、まあ嫌いな性格だけど、 金子と同じ好きかな」
千月金子「・・・そっか」
千月金子「あ、あった、ここ」
前崎早太「ん、」

〇黒
　　──その入った突然、俺は突然のめまいに　　より意識はあるが、倒れてしまった。
　　・・・最近倒れてばかり。
　　・・・音がする
　　・・・ていうか金子の声すらも聞こえない。
前崎早太（本当に・・・なんなんだ？）
「これでよしっと・・・♪」

〇怪しい部屋
前崎早太「?なんだ、ここ」
前崎早太「机にむか──」
前崎早太「は？手に鎖、、、?!」
千月金子「あ、目覚めた！」
前崎早太「お、おい、これはどういう事・・・？」
千月金子「・・・これはね、呪いなの」
前崎早太「は？」
千月金子「他の女と一緒にケーキを食べた呪い。 私の心の奥での呪い」
前崎早太「・・・なあ、金子、お前どうしたんだよ・・・」
千月金子「どうしたのって、そりゃあ、」
千月金子「・・・一生の呪いだよ？ 私だけケーキを食べさせてくれない 本当は私のことは嫌」
前崎早太「は・・・？別に金子が嫌いとか思ってもない・・・」
千月金子「もう無理だよ、手遅れ」
前崎早太「・・・」
千月金子「だってさ、あの麻緒ってやつぶりっ子キャラしてるのほんとキモいし。 なんならあいつよりマシの私に付き合ってよ」

〇モヤモヤ
千月金子「ねえ、お願い 私といっしょに付き合ってよ あのキモいやつの事をほっといて 私だけの物にして ねえ」
前崎早太「う、うわああああ!?」

〇可愛い部屋
哉宮麻緒「わぁい♡かんぺぇき♡」
哉宮麻緒「・・・てぇ、なんかつくえにぃかみぃが・・・♡ なにぃ？」
　　牛乳とからあげ、買ってきて頂戴
　　by母
哉宮麻緒「んぅ・・・めんどぉくさぁいけどぉ いくかぁ」

〇コンビニのレジ
店員「お会計1000円です」

〇学校の校舎
哉宮麻緒「はぁ・・・♡ ひまつぶぅしにぃ学校きちゃったぁあ・・・ んぅ、、、夜こわぁい・・・（ﾉД`）」
哉宮麻緒「・・・にして、」
哉宮麻緒「なんだか、校舎内に嫌な予感がする。 嫌だけど、入ってみるか」

〇学校の廊下
哉宮麻緒「・・・やっぱりぃ、こわぁい・・・ きもぉだめぇしむりぃ」
哉宮麻緒「んぅ、？」

〇学校の廊下
哉宮麻緒「物音がした部屋だぁ・・・ だれかぁいるきがぁするんだよぉなぁ」

哉宮麻緒「・・・」
哉宮麻緒「嘘でしょ・・・!?」