妖し神

純連宮華(sumire)

漆 洞窟の奥の事実(脚本)

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〇火山のある島
  次の日。
  私達は妖怪を倒すために山へ向かった。
桃奈「・・・曇だね・・・」
洋花「行きたくはないけれど、魔力強化したいし、倒すしかないと思う・・・」
桃奈「うーん・・・て、あ」
洋花「ひゃああきた!敵!」
桃奈「速く倒すよ!」
桃奈「っ・・・」
洋花「きゃっ、」
妖怪「グワアアア!?」
桃奈「倒せたけど・・・強い」
洋花「・・・こんな強い敵戦ったことないよ・・・」
桃奈「一応おにぎりもってきたから、たべていいよ・・・」
洋花「ん!うま!」
桃奈「これ私が作ったの、美味しいていうならよかった」
洋花「よおし・・・てあれ?」
桃奈「ん?どうしたの?」
桃奈「わ、巻物」
洋花「・・・どれどれ」
  筑瀬洋花 柊桃奈弐名
  現:現在大魔女級 旧:魔女級
洋花「・・・現在の私達の魔力級?」
桃奈「・・・わたしたちの名前が書かれてるから・・・ そうじゃない?」
洋花「便利なものみっけ、!」

〇薄暗い谷底
  数分後
  私達は近くにあった洞窟へ向かった。
洋花「わなにこここっっっっわ!?」
桃奈「洋花ちゃん、シー」
洋花「え、桃奈ちゃんどうしたん」
桃奈「ここ、静かにしないとここにある岩が弱くなるよ・・・」
洋花「なんで知ってるの・・・」
桃奈「神華さんから聞いた」
洋花「へぇ・・・──」
「ドゴォォン・・・」
洋花「え?なんか音した・・・」
桃奈「え?音?」

〇岩の洞窟
洋花「いてて、風に飛ばされたのかな・・・」
桃奈「・・・多分そうだと思うけど・・・」
洋花「...?何か奥に道があるね」
桃奈「あ、ほんとだ、! 行ってみる?」
洋花「・・・怖いけど、行くかな」
桃奈「了解、なんかあったら聞いてね?」

〇地下に続く階段
洋花「え?!」
桃奈「す、すごい文化変わったような気がする・・・」
洋花「勿論、ここでも、妖怪来たら倒すよ・・・?」
桃奈「わかった・・・」

〇組織の廊下
  数分後
洋花「よく見えないけど・・・近未来的なところだ・・・」
桃奈「妖怪はこないけど・・・なんか迷うかもしれない・・・」
洋花「も、もってた懐中電灯つけるね」
桃奈「もってたんだ・・・」
洋花「旅行するときに必要かなーって思ってもってきた〜」
桃奈「まあ・・・これもある意味旅行だよね〜」
洋花「・・・」
洋花「、さすがにお母さん、お父さん怒ってるよね・・・」
桃奈「まあ、しょうがないよ。。。 帰ったあとはねー、、、うーん、、、」
洋花「・・・」
桃奈「──え・・・あ、なんか光見えた?」
洋花「え?あ!ほんとだ!」
洋花「よし、光がある方に向かおう!」

〇実験ルーム
桃奈「・・・え?実験室・・・?」
洋花「なんか、、、不気味だし帰んない?」
桃奈「・・・そうだね、って」
桃奈「──出口、塞がれてる・・・」
洋花「え?!閉じ込められた?!」
桃奈「ど、どうしよう・・・」
洋花「そうだ!スマホ!」
洋花「えぇ・・・まって圏外・・・」
桃奈「そ、そりゃそうだよ・・・理由のわからない場所だし・・・」

〇未来の店
「・・・え、誰か私の施設に入っている?」
「私が・・・作った「BOT」を倒したの?」
「あ・・・でもこの今施設にいるもう一つの侵入者「モナ」と「ヨウカ」は倒してないていう結果出てるわね」
「えーっとなになに、この人たち。 どういった動物なのか調べてみるかしら」
「・・・ふんふん、霊長類である人間ですか〜。 おっと地球にある「日本」というところにお住まいなのですね。面白いわ」
「さっきから、うるさいですよ・・・」
「あら、君は・・・」
「神華じゃないですか。 この日は神社にこもったほうが良いのに」
神華「くぅ〜なんでですか〜。 僕100年間外に出てないんですよ? またこもるとか最悪です!」
「いや・・・いま私が静神世に「BOT」達を周りに呪いかけたから・・・、こもったほうがいいわよ。今日だけは」
神華「いーやーでーす!」
「駄々こねしないで頂戴・・・。 まあそれはおいといて」
「私の研究室にとある人物が侵入しているわ。 魔法で殺しなさい」
神華「うぅ・・・わかりました・・・ 行ってきます」
「はあ、神華もうちょっと性格直してほしいところよ・・・」
「まあこのような事はおいといて、」
「「BOT」達を生成してよかったわ。 たくさん呪いかけられるもの」
「──ついにあいつを殺る日が今日来るわね」

〇近未来の通路
  一方。
児宮翠衣「・・・なによここ。 急に現れた魔法陣に入ったらここだわ。 前来た時こんなのなかったはず」
児宮翠衣「・・・ここで立ち止まっても意味ないわね。 進むわ」

〇実験ルーム
神華「早速来ましたが〜・・・ 誰もいませんね」
洋花「って、え!? 神華?!」
神華「ぎゃああああああ!? びっくりしました!?って、」
神華「洋花さんと、桃奈さん!? なんでここに・・・」
桃奈「ぼ、冒険してたら、なんかここ発見したので・・・」
神華「えええ?!不法侵入じゃあないですか?!」
洋花「そ、それはご、ごめんて──」
  ピーンポーンパーンポーン
  神華。速くそこにいる侵入してる人を殺しなさい。
洋花「え?」
桃奈「もしかして・・・」

〇実験ルーム
神華「・・・バレてしまいましたか、 僕の存在」
神華「実は、僕は──」

次のエピソード:捌 戦と真実

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