6/オージュ・ウォゲと飲酒体験〜オージュ編〜(脚本)
〇公園のベンチ
※前回までの 雑すぎるあらすじ
オージュ・ウォゲ「お前の頭、スッカスカで軽かったから 何時間でも ひざ枕ヨユーだわ🤣」
エルム・ナキュ「ヒッドォイ!!」
〇お化け屋敷
〇宝石店
オージュ・ウォゲ((1から小説書くって、ムズくない‥‥‥?))
オージュ・ウォゲ((何から 書き出せばいいんだろう))
え? 何気にアイツ、凄くない?
〇結婚式場前の広場
エルム・ナキュ「── と、いうわけで 今日は 『オージュの飲酒体験』〜〜!」
エルム・ナキュ「暴れて世界征服でも しようものなら、 腹パンして 首ヘシ折って止めるからね!」
オージュ・ウォゲ「返り討ちにして、 内臓えぐりだしちゃうぞ☆」
オージュ・ウォゲ((とは言ったものの‥‥‥))
オージュ・ウォゲ((私、どうなるタイプなんだろう‥‥‥))
〇シックなバー
マスター「いらっしゃいませ」
オージュ・ウォゲ「なぁ、マスター」
マスター「はい?」
オージュ・ウォゲ「ここで酒を飲んで急死した奴 いる?」
マスター「‥‥‥‥?」
エルム・ナキュ「ビビリオージュ🤣🤣🤣 カワイイねぇ🤭🤭🤭🤭🤭🤭」
エルム・ナキュ「ビビリ黒魔道士! ビビリローブ! ビビリコワモテ!」
オージュ・ウォゲ「お前、後で覚えてろよ?」
オージュ・ウォゲ「‥‥‥‥‥‥悪くないな」
オージュ・ウォゲ「よくわからん変なハーブの 自作ハーブティーよか マシだわ」
エルム・ナキュ「そりゃ、オージュの作るお茶の1億倍 ウマいに決まってるよぉ〜🤣」
マスター「そういえば、そちらさん」
マスター「あれ以降、お酒を嗜まれてます?」
エルム・ナキュ「あぁ‥‥‥ やっぱ怖いから、アレ以降 飲んでません」
マスター「‥‥‥あなたも、文書きさんで?」
エルム・ナキュ「まぁ、えぇ‥‥‥‥はい、ぬぇへへ💦」
〇シックなバー
オージュ・ウォゲ「マスター」
マスター「はい」
オージュ・ウォゲ「初めて酒を飲んだような奴が言うのは おこがましいとは思うが‥‥‥」
オージュ・ウォゲ「きっと、これはいい酒なんだろうな‥‥‥」
マスター「勿論で ございます」
オージュ・ウォゲ「初めて飲んだ酒が、あなたの 作ったもので よかったと思う」
オージュ・ウォゲ「ありがとう‥‥‥」
マスター「はぁ‥‥‥////」
エルム・ナキュ「‥‥‥‥‥‥‥」
オージュ・ウォゲ「── おい」
エルム・ナキュ「は、はい?」
オージュ・ウォゲ「ありがとう‥‥‥‥」
エルム・ナキュ「何が?」
オージュ・ウォゲ「‥‥‥‥」
オージュ・ウォゲ「何にせよ、ありがとう‥‥‥」
エルム・ナキュ「‥‥‥‥‥‥」
〇古い本
え? 何?
お礼上戸? 褒め上戸?
何それ?
〇シックなバー
エルム・ナキュ「『ありがとう』は、むしろ 私の方な 気がするけど?」
エルム・ナキュ「いつもさぁ、振り回しちゃって メンゴメンゴ☆っていう‥‥‥」
オージュ・ウォゲ「振り回してくれるおかげで、 新しい世界や知見を ありがとう‥‥‥‥」
エルム・ナキュ((おもしれぇや!!!!))
オージュ・ウォゲ「今の私が在るのは、だいぶ お前の おかげなんだぜ?」
オージュ・ウォゲ「‥‥‥‥‥‥‥」
オージュ・ウォゲ「あの時な‥‥‥」
エルム・ナキュ「どの時よ(笑)」
〇河川敷
幼少オージュ((声楽の習い事、行くのダリィ‥‥‥))
幼少オージュ「ん?」
そこには
草むらの中で倒れている、アザだらけの
美少年。
幼少オージュ「だ、大丈夫ですか?」
幼少ナキュ「‥‥‥‥‥‥」
幼少ナキュ「── 大丈夫ではありますよ」
幼少オージュ「どうして、そんな傷だらけで? いじめられでもしました?」
幼少ナキュ「‥‥‥‥‥」
幼少ナキュ「脳筋親父とケンカしたんだっ!!!」
幼少オージュ「その怪我、父親にやられたのか?!」
〇シックなバー
オージュ・ウォゲ「あの時、俺は「すげぇ美少年を拾った!」と 感動したんだぜ?」
オージュ・ウォゲ「何かの物語の始まりのような‥‥‥ 運命的なような‥‥‥‥」
オージュ・ウォゲ「非現実的な‥‥‥」
エルム・ナキュ「言ってる事 キモイけど大丈夫?」
オージュ・ウォゲ「心配ありがとう‥‥‥」
エルム・ナキュ((心配すぎる‥‥‥))
オージュ・ウォゲ「‥‥‥‥‥‥」
オージュ・ウォゲ「俺は‥‥‥」
オージュ・ウォゲ「俺はな?」
〇宝石店
幼少オージュ「父上」
幼少オージュ「以前、買っていただいた靴‥‥‥」
オージュ父「おぉ、あの靴‥‥‥かっこいいだろう?」
オージュ父「優雅なお前にピッタリだ」
幼少オージュ「‥‥‥‥‥」
幼少オージュ「そうですね。私好みのいい靴で‥‥‥ 改めて、ありがとうございます」
幼少オージュ((全然 好みじゃない))
俺は『事なかれ主義』で
波風立てず、争わずな奴だった。
「ハイハイそうですね」と 周りに合わせて
何でも許容して適当に生きていた。
〇黒
父親とケンカしたことは なかった。
ただ「ケンカしたら面倒臭そうだな」とは
思っていた。わかっていた。
従っていれば 何もかも安泰だろう、と。
〇河川敷
幼少ナキュ「チキショウ! 親父 大嫌い!!!! 死ね!!!!!!!」
ベソうるせぇナキュ「筋トレなんか、イヤじゃあぁぁっ!!!!」
幼少オージュ「‥‥‥‥‥」
〇シックなバー
オージュ・ウォゲ「だからさ、」
オージュ・ウォゲ「父親への嫌悪や不満を正直にゲボるお前が 滑稽でもあり、羨ましくもあった」
オージュ・ウォゲ「あこがれた」
オージュ・ウォゲ「親の言うことを聞くだけの 怠惰な俺を変えてくれて ありがとう」
エルム・ナキュ「‥‥‥え〜〜 嘘ぉ〜〜」
エルム・ナキュ「私、オージュを変えたつもりとか超ない〜」
オージュ・ウォゲ「‥‥‥」
オージュ・ウォゲ「感謝させろよ」
オージュ・ウォゲ「お前と会わなかったら、今頃 俺は 舞台でオペラ歌って高級料理チマチマ食って 愛想笑いばっかしてたろうから」
オージュ・ウォゲ「今、楽しいぜ」
オージュ・ウォゲ「毛髪とっぱらって ドカ食いして 黒魔術や変な知識覚えて お前いじめて」
エルム・ナキュ「いじめ、ダメ!」
エルム・ナキュ「‥‥‥‥‥」
〇結婚式場前の広場
オージュ・ウォゲ「こんな時間まで働いている人たちに 感謝だな‥‥‥」
エルム・ナキュ「感謝狂www おもれぇwww」
エルム・ナキュ「‥‥‥‥」
〇巨大な城門
オージュ・ウォゲ「星と月が またたいているおかげで 夜道を歩ける── !」
エルム・ナキュ「「ありがとう」って? はいはい」
エルム・ナキュ「‥‥‥まっすぐ歩けは するんだね」
オージュ・ウォゲ「そうだなぁ 丈夫に産んでくれた母親のおかげかな」
オージュ・ウォゲ「ありがたいねぇ」
エルム・ナキュ「意識は?」
オージュ・ウォゲ「通常運行だと思う 饒舌になっている自覚はある」
エルム・ナキュ「へぇー」
オージュ・ウォゲ「お」
オージュ・ウォゲ「てんとう虫がアブラムシ食ってる」
オージュ・ウォゲ「害虫駆除、えらいえらい」
エルム・ナキュ「私がどう騒いでも愚痴っても、 オージュはまぁ上手く対応してくれるからね」
エルム・ナキュ「それが小気味よくて 楽しいだけだよ」
エルム・ナキュ「逆はあれど、オージュが私に感謝する事 なんて何もないよ」
エルム・ナキュ「いつも気安く利用して、 からかってるの ごめんね」
オージュ・ウォゲ「‥‥‥‥」
オージュ・ウォゲ「ご利用、ありがとうございます」
エルム・ナキュ「そう来る?」
〇並木道
エルム・ナキュ「あとさ」
エルム・ナキュ「君は賢いから、私と会わなくても いずれは 今の“出来栄え”になっていた と思うよ」
エルム・ナキュ「スキンヘッドで黒魔道士で ホラーで不気味で口悪い 今のオージュに」
オージュ・ウォゲ「‥‥‥逆だろう」
オージュ・ウォゲ「賢かった俺を“バカ”に 落としたのは お前だよ」
オージュ・ウォゲ「お前のせいで、バカになっちまった」
オージュ・ウォゲ「ありがとう」
エルム・ナキュ「‥‥‥酔っ払ってるねぇ」
エルム・ナキュ「オージュが、私にそんな感謝するわけがない」
エルム・ナキュ「酷い酔っ払い方だね」
〇お化け屋敷
エルム・ナキュ「わぁ! おうちに ちゃんと 帰れましたね! エライ×2!」
オージュ・ウォゲ「後ろから ずっと見守っててくれて ありがとう‥‥‥」
エルム・ナキュ「‥‥‥意識はしっかりしてるの?」
オージュ・ウォゲ「うー」
エルム・ナキュ「ちゃんと お布団で寝なよ?」
エルム・ナキュ「‥‥‥‥」
オージュ・ウォゲ「少し、待っててくれないか?」
エルム・ナキュ「え? 何? 今?」
オージュ・ウォゲ「お前の隣に行けるよう、挑戦してみよう とは思ってるから‥‥‥」
エルム・ナキュ「へ‥‥‥?」
エルム・ナキュ「い、今は帰っていい? の?」
エルム・ナキュ「隣? え? どぉいう事?」
〇お化け屋敷
〇洋館の一室
ベッドのオージュ・ウォゲ「‥‥‥‥‥‥‥‥」
オージュ・ウォゲ「恥ず‥‥‥‥」
※記憶はしっかり残ってるタイプだった
オージュ・ウォゲ「もう、酒なんて飲まない‥‥‥」
オージュ・ウォゲ((でも、美味かったから 1人で 家飲みはしたいかもなぁ‥‥‥))
〇空
〇西洋の城
〇刑務所の牢屋
オージュ・ウォゲ「── フン」
オージュ・ウォゲ「没!」
嫌なことあったら見ようと思ってとっておいてましたが、いやぁとっておいて良かったです(´▽`) ホッコリ。
てこてこ歩くオ先生の後ろを監視……見守るヘタレ攻めとかもう殺してくれツレェ(?)。
空気感がですね、おいしいんですね……あー、今度は二人で飲んで下さい(収拾がつかないww?)
没ダメ!!!!!採用!!!!✨️
あかん……酔って暴れて世界征服でもするものかと思いきや可愛い方向だった……てぇてぇえええ……。
アブラムシに感謝するラスボスってなんですか可愛い……どべさんのラスボス(G様)マジ可愛いし予想外でクッソ……酔いオージュ先生、介抱してやらしいことしたい(真顔)
そういや先生まだ飲んでなかった!!(爆)しかも超斬新かつスピ的に運勢爆上がりしそうな酔い方www😂
感謝しまくる先生可愛過ぎる!!でもナキュナキュいじめてるのは心からいじめてるんだwww何よりこんなに酔っ払うのに記憶残ってるのイヤ過ぎるwww🤣
酔ったナキュの隣に来い発言も、自分酔ってる時の真面目ナキュの発言も全部覚えてて受け止めてる先生健気過ぎん!?キュンっからの没!!!www🤣きゃわー!