ヨハネの黙示録

エターナルラブ·プロジェクト

エピソード4 ヤコブの苦難(脚本)

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〇幻想2
  天国
モブ天使1「これより神の命により、7つの神の怒りが込めた鉢を地上に投げ入れるのだ」
モブ天使2「では行くぞ」
  7人の天使たちが、神の怒りが込めた7つの鉢を地上に投げ入れた。

〇魔界
  地獄
  神に敗北したサタンは、怒り出した。
サタン「ちくしょう、まさか神に敗北するとはな!」
サタン「こうなったら地上に残った聖徒だけでも道連れにしてやる」
サタン「我が息子とベリアルよ。出てこい!」
反キリスト「はい。父上」
偽預言者「はい、サタン様」
サタン「遅いわ、お前たち!」
反キリスト「急に何ですか父上?」
偽預言者「そうですよ。何があったんですか?」
サタン「俺は神に敗北したのだ、ゆえにあと3年半しか残っておらん、お前たちに命令する、この刻印をやろう」
反キリスト「この刻印は?」
偽預言者「666ですね・・・」
サタン「この刻印を神の刻印だと人々に思い込ませ伝えるが良い、そうすれば共に道連れができるからな」
反キリスト「さすが父上!」
偽預言者「なら実行しますね」
サタン「よろしく頼むぞ」
反キリスト「はい」
偽預言者「はい、お任せください、我が君よ」
  こうしてサタンたちによる絵踏みと迫害が始まった。

〇荒廃した市街地
  反キリストと偽預言者が地上に現れました。
  そして、反キリストが豹変し、イスラエルに対してこんな宣言をした。
反キリスト「お前たちは私を疑っており、更に神との約束を守られない、よって7年間の平和条約を破棄する!!」
「どういうことですか?」
偽預言者「そのままの意味だ、お前たちは神に従わないまま見捨てられたのだ」
反キリスト「今から後に世界中がお前たちの国を滅ぶだろう」
「なぜですか!」
反キリスト「ここで神との契約を破棄する!!」
「そんな・・・」
  反キリストは神との契約を破ると宣言したが・・・
  実際に真の神は神の契約は破っておらず、それは神の契約を利用した悪魔の策略であった。
反キリスト「行くぞ」
偽預言者「はい」
  反キリストと偽預言者は、イスラエルから去りました。
「まかさ、メシアが私たちを見捨てるとは・・・」
「やはり彼は我々のメシアではなかったのだ、二人の証人が正しかったんだ!」
  イスラエルの人々は後悔し始めました。
  それはメシアではなく、偽メシアであることを
  そして、かつて自分たちが殺したイエスキリストが真のメシアであることを思い知った。
「あー神よお許しください・・・」
  イスラエルは悔いていました。

〇神殿の広間
  反キリストが住む神殿
  反キリストは、自らを神だと宣言しました。
  そして、彼らに神の守りであると称し、666の刻印を、手や額に受けることを勧めます。
反キリスト「私は全世界を救う救世主であり、神である」
反キリスト「今からお前たちに、この刻印を受けさせてもらう、これは神の守りの印だ」
反キリスト「この刻印を受けなければ、あらゆる災いを避けることができないだろう」
「わかりました!私たちもあなたの守りが必要です!」
「どうか受けさしてください!」
反キリスト「ではこちらに来なさい」
  こうして反キリストの崇拝者たちが、反キリストの刻印を受けることになります。

〇養護施設の庭
  偽預言者は信徒たちに命じて象(ロボット)を作らせた。
  見た目は美しい AI ロボットであり、最後に偽預言者はサタンから授かった力により、その像に吹き込みます。
偽預言者「動け!」
反キリストAI偶像「・・・」
反キリストAI偶像「我はキリストの化身である」
「見ろ像が喋ったぞ!」
「奇跡だ!」
偽預言者「これからは、この像が彼の化身である」
偽預言者「像を拝まない人達は神の冒涜であり、殺害する」
「ひぇ!」
「わかりました」
  人々は反キリストの像に拝みました。
  しかし、拝まない人たちもいました。
「ありえないだろう!モーセの十戒では偶像崇拝は禁止のはず、神がそのようなことが言うはずがない!」
「ギャー!」
  批判を言った瞬間に、反キリストの像に殺害されます。
偽預言者「見ただろ、神に対しする冒涜は死に値する、これで意味がわかっただろう・・・」
偽預言者「神は絶対である!」
「は、はい、わかりました」
「・・・」
  人々はその像に対して怯えて崇拝するしかありませんでした。

〇荒廃した街
  第一の鉢の災い 悪性の腫れ物
悪性の腫れ物に侵された者1「痛い助けて!」
悪性の腫れ物に侵された者2「痛い──!」
悪性の腫れ物に侵された者3「だ、誰か助けて・・・」
  第一の災いは悪性の腫れ物です。
  この腫れ物はただの病ではなく、神の怒りの裁きの為、どんなに人間の医者が治療しても治らない病でした。

〇沖合
  第二の鉢の災い 血の海
  第二の災いは、これまでは海は1/3に血で汚染されていたが、今回の災いは海全体で血で覆われていた。
  これにより多くの海の生物が死亡することになる。

〇川沿いの原っぱ
  第三の鉢の災い 水源と川の血の変色
  川や湧き水などが血に変わっており、これにより海も含み、生命の源である水が血に変わっていた。
  これにより、人々は絶望し、血を飲まなければならない状況になります。

〇荒地
  第四の鉢の災い 太陽による灼熱です。
  気温が上昇し、多くの人たちは脱水症状や熱中症。
  更には生物たちにも大きく影響を与えております。
  神はこれらの災いで悔い改めを促しましたが、しかし、人々の心は頑なであり、自らの罪を悔い改めようとしませんでした。
「暑い──!! 喉が渇いた!!」
「俺たちをこんな風に苦しめなんて、神は何て酷いやつだ!」
「俺たちが何の罪を犯したって言うんだ!」

〇神殿の広間
  第五の鉢の災い 暗闇と腫れ物
  反キリストが統治した王国が、闇に覆われます。
反キリスト「!!」
「!!」
「!!」
「メシア様、晴れた空が一瞬で暗くなりました!」

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コメント

  • お久しぶりです❣️「わからん」でございます❣️
    いや〜盛り上がってまいりましたね❣️
    他人様のtap novelは使う背景や立ち絵の素材は
    基本一緒なのに、
    バイブルランド系や宇宙人の描き方にも
    色々あるなあ、と毎回感心しております❣️
    私も全く違うキリスト様書いているので😝(てへぺろ)
    あと、
    これらの予言か全部外れる事を祈ります❣️

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