ヨハネの黙示録

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エピソード5 バビロンの大淫婦と崩壊(脚本)

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〇沖合
  地上(霊的領域)
  バビロンが崩壊する前。
  海からは美しい女性が現れた。
大淫婦バビロン「おっほほほ!」

〇幻想2
  天国
坂本匠「あれは、何だ?」
イエスキリスト「あれはバビロンの大淫婦だ」
坂本匠「大淫婦?」
イエスキリスト「では私から説明しよう」

〇カラフルな宇宙空間
  ヨハネの黙示録には、3人の女性がいる。
  まずはイスラエル。
  この女性は、モーセの十戒との契約により、古い契約を交わした女性でした。
  しかし、イスラエルは不貞な妻になり、神の心に失望してしまいました。
  この時はイエスがいた時代であり、ダニエルの予言から500年後に、イスラエルの状態は堕落なっていました。
  しかし、イエスキリストを拒絶した、イスラエル人とは別の存在が現れます。
  それはエクレシア、教会のことを指します。
  それは弟子たちが、聖霊の御霊を受けていた時から始まりました。
  そして、エクレシアは、この後、困難な試練が待ち受けていました。
  ローマによるキリスト教迫害などが起こりましたが。
  ローマはやがてキリスト教を国教化しました。
  しかし、そんなローマでもとんでもないものを産み落としてしまいます。
  それはルネサンス期に入った時のことです。
  それは、バビロンでした。
  バビロンは旧約時代から、すでに滅んではいますが、ギリシャ、エジプトなどの帝国の支配の引き続きにより生まれた存在であり。
  ローマの獣が再び目を覚まし、とある女性を作ります、いわば復興ローマ帝国と呼ばれます。
  これにより、教会は徐々に腐敗し、やがてローマの思想に取り憑いてしまい、キリスト教の本来の思想から離れてしまいました。
  バビロンは、真の信仰者であるエクレシアとイスラエルの聖徒の迫害を行い。
  彼らの血に酔いしれています。
  これによりエクレシアの力が弱まりましたが、とある人物によりリバイバルが始まります。
  このリバイバルにより、16世紀の宗教改革によりエクレシアは再び復活します。
  しかし、彼らは(腐敗した教会)バビロンの迫害を受けており。
  時代と共に、信仰の自由の為にアメリカへと逃げます。
  時代が進むにつれて、第二次世界大戦が起こります。
  そして、1948年にとんでもないことが起こります。
  なんと、イスラエルが建国したのです。
  これによりイスラエルは復活します。
  こうして、ヨハネの黙示録の3人の役者が揃います。

〇幻想2
イエスキリスト「というわけだ、以上この3人の説明になる」
坂本匠「なるほど、そういうことですか」
イエスキリスト「だが、大淫婦バビロンは、この後、神の裁きを受けるだろう」
イエスキリスト「これまでの悪行がその代償を払うだろう」
イエスキリスト「まだ先の話だが、今日は休むが良い」
坂本匠「はい」

〇塔のある都市外観
  とある場所の都
反キリスト「子羊たちよ、私がお前たちを守ろう」
「イエスキリストだ!」
「ヴィシュヌの化身の再臨だ!」
  反キリストは、この時は、携挙されなかった教会だけではなく、他宗教の人々でも呼びかけられていた。
  携挙されなかったキリスト教だけではなく、ヒンドゥー教、仏教、イスラム教などの全ての宗教が統一されていた。

〇塔のある都市外観
  とある都市の霊的領域
反キリスト「さて、私の手を取るがいい。私の花嫁よ」
大淫婦バビロン「ええ、もちろんよ!」
  その霊的領域には、全ての偽りの宗教の母である大淫婦バビロンが関わっており。
  最初は反キリストと10人の王たちと手を組んでいました。
  しかし、聖書で書かれていた10人の王たちと書かれていますが、色々な説があります。
  大統領あるいは首相と総理大臣説、王族説などが有力です。
  宗教的指導者説は10人の王には含まれていないので、恐らくは大バビロンに属していることになります。
  つまり、反キリストに従う政治と宗教の結婚のようなものではないかと私は考えます。
  しかし、後に裏切られることになることも知らずに・・・

〇塔のある都市外観
反キリスト「お前みたいなクソな女が俺とつるむと思うか?」
大淫婦バビロン「!」
反キリスト「神は俺だけで十分だ。お前は目障りなんだよ!」
「キャー!」

〇塔のある都市外観
  とある都市 現実世界
反キリスト「偽りの宗教を滅ぼせ!」
SP1「承知しました」
「ギャー!」
  このようにバビロンは霊的な世界でも裏切りが起こるように、現実世界にも裏切りが起こります。
  ちなみにバビロンは、都市のことを指してるのではなく。
  かつての帝国主義の引き継ぎや、あるいは人間が定めた善悪の判断の象徴でもあります。
  そして同時に悪魔や悪霊たちなどの偽りの神々の巣窟でもあった為。
  これまで人類はずっとバビロンに騙され、そして支配されていました。
  しかし、そんなバビロンの都ですら、神の裁きがやってきます。

〇幻想2
坂本匠「仲間割れですか・・・」
イエスキリスト「ああ、そのようだな」
イエスキリスト「これも大淫婦バビロンの報いなのだ」
イエスキリスト「この後、父なる神のもとに行き、バビロンのような都を裁く時が来た」
  イエスキリストは玉座へと向かった。

〇謁見の間
  三位一体の神が揃い、バビロンの都に対してこう言った。
創造主「これよりバビロンを滅ぼす」

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コメント

  • ヒェー、
    私がまたまた
    このエピソードの最初の読者になってしまいました😅
    どうも、いつも読ませて頂いている「わからん」でございます❣️
    羽根の生えた人がいっぱいで嬉しいです❣️主役君の苗字は坂本だし❤️
    あと、バビロンの語源はバビロニアで、
    バーブ・イルだと神の門だったと思う。少し忘れたから怪しいけどw
    ではまた❤️

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