エピソード2 不具合発生で最悪の転生!?(脚本)
〇開けた交差点
健「はぁはぁ、、、 ここまで来れば平気だよね、、!」
健は勇人を置いて洞窟を抜けて山の外まで逃げてきた。
健「とにかく警察に連絡して勇人がまだ洞窟にいるから捜索届を出さないと、、、」
〇警察署の入口
健「警察さん!」
警察官「何だい?君」
健「さっき都市伝説を実行したんですけど、僕は逃げて友達が逃げられてないんです!捜索届を出してくれませんか?」
警察官「きっ、、君は都市伝説を実行しただと?その友達はもう生きてないかもしれない。今すぐ捜索を実行しよう。」
健「お願いします、、、泣」
警察官「ピピピッ、、、 現在、都市伝説を実行した男子高校生2人のうち1人が逃げてきてもう1人が行方不明です。捜索を開始しろ!」
警察官「君は署で待っててください。」
健「はい、、、(涙声)」
〇洞窟の深部
現場に来た検察官「ここで勇人という男が死んだと?」
遺体運ぶ師「はい、、遺体には刺した後があり、凶器で犯人は腹の辺りを奥まで刺殺したと見られます。」
現場に来た検察官「凶器は?犯人はどう探す予定?」
遺体運ぶ師「凶器は近くに発見できていない、、ここでの都市伝説は今まで何件かあり、試した人の中で高校生のみ殺害されています。」
現場に来た検察官「だから私たちがここに来ても殺されない訳ね、、 調査はこのまま続けてください!俺も協力する。」
遺体運ぶ師「分かりました。ではまた後で、、、」
〇幻想空間
一方その頃、、、
勇人は天国で目が覚めました。
???(記憶をなくした勇人)「ふぅ、、(目が覚める) ここはどこ?俺は確か都市伝説を健と実行したよね。健は生きてるか?健!?」
首がない天使「こんにちは!」
???(記憶をなくした勇人)「あなたは?」
首がない天使「私は天使です!ここは天国であり、今からあなたの転生先を探しにきました。」
???(記憶をなくした勇人)「てっ、、天国!?死んだってことはもう健には会えないんですか?」
首がない天使「説明致します、、 私はあなたの転生先を探します。転生したらあなたの記憶は半分残ります!」
首がない天使「でも心配しないでください。たった1つだけ完璧に思い出す方法がありますから!」
???(記憶をなくした勇人)「何ですか?どういう方法ですか?」
首がない天使「あなたの場合、洞窟で死亡したので洞窟で思い出すでしょうね。」
???(記憶をなくした勇人)「でも天国でのことは覚えてないよね?」
首がない天使「はい、、、 ここで話した内容は覚えていない。でも苦難を乗り越える運命があなたにはあるので頑張ってください!」
???(記憶をなくした勇人)「運命?苦難?もう意味が分からない!」
首がない天使「報告です。あなたの転生先が見つかりました!」
???(記憶をなくした勇人)「分かりました。」
首がない天使「それではそこにあるワープに乗ってください。」
???(記憶をなくした勇人)「はい!」
首がない天使「起動開始、、、 ピピ、ピピ、ボンッ!(壊れる音) 不具合が発生!強制記憶抹消ワープがstrartです。」
???(記憶をなくした勇人)「え?え?え?」
首がない天使「申し訳ない。君の記憶は消えるだろうね、、、 こういう不具合は1億分の1の確率なんだけど、君に発生してしまったみたい。」
不具合が発生したまま勇人は転生されてしまいました。