美少女特攻隊

不必要という致死毒(脚本)

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〇シックなリビング
エース「男がいなかったら世界は平和だと思わない?」
エース「バカばっかりでいつまでたっても5歳児みたいだし」
エース「女だけの世界だったらたのしいだろうに〜」
エース「そうそう、でねー」
おっさん「・・・・・・」
エース「あっやば 電話聞かれてた」
エース「誰にって その・・・」
おっさん「・・・」
エース「ご ごめん 切るね」
おっさん「俺は不必要か?」
エース「あっ そのー」
おっさん「不満があるのか?」
エース「怖い! 怖い怖い怖い怖い」
エース「異性が怖い」
おっさん「・・・わかったよ」
エース「・・・」
おっさん「不用意に君には近付かない でも 寂しくなったらいつでも呼んで」
エース「・・・うん」

〇書斎
おっさん「・・・」
エース「ねえ」
おっさん「寂しくなるの早いな?」
エース「うん」
おっさん「どうしたの」
エース「なんでも な、い・・・」
おっさん「泣いてるよ 何があった?」
エース「わたしをけして」
おっさん「そんなこと言っちゃいけない 雑に扱われるぞ」
エース「ああ そうだね」
おっさん「で どうしたの?」
エース「好きって言って」
おっさん「好きだよ」
エース「どのくらい」
おっさん「全部あげる」
エース「いいの?」
おっさん「いいよ」
エース「いっぱいおねだりしていい?」
おっさん「もちろん」
エース「一緒に遊園地に行きたい」
エース「絶叫マシン乗れるようになりたい 手を握っててほしい」
おっさん「まかせろ」
エース「たのしみだな」
おっさん「笑顔が見れて嬉しいよ」

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