あわあわ記念日(脚本)
〇リンドウ
エリカ「私 まとわりつくものが嫌いなの」
デミ「俺のことも嫌い?」
エリカ「デミは好き 優しいから・・・」
デミ「よかった ホッとしたよ で、どんなまとわりつくものが嫌い?」
エリカ「肉体」
デミ「エリカの体は素敵だよ(ギュー どうして嫌いなの」
エリカ「世話するのが面倒だから。 風呂にご飯にいろいろあるじゃない」
デミ「わかった 俺が世話するよ 体中ぴかぴかにしよっと」
エリカ「な なにその泡みたいな」
デミ「石鹸泡立てた ほら あわあわ」
エリカ「わー すごいわ めちゃくちゃ楽よ ありがとう」
エリカ「あわあわで楽しいから私もデミをあわあわにしたい」
デミ「洗ってくれる? うれしいな」
エリカ「あわあわ・・・」
デミ「エリカはとても優しく触ってくれるから好きだよ」
エリカ「よかった 強くしても痛いだけで意味ないもの」
デミ「そうだね(ギュー」
エリカ「ふふ あわあわでお風呂って楽しいものだったのね 知らなかったわ!」
エリカ「一人ではつらいことも二人だと楽しくなったりするのね」
デミ「うん これから二人で楽しい思い出たくさん作ろうね」
エリカ「た、たくさん・・・」
デミ「ちょっとずつ積み重ねようよ 今日はあわあわ記念日だね」
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