ユメノゲントウ2

池竹メグミ

最終話(脚本)

ユメノゲントウ2

池竹メグミ

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〇古い洋館
  その日の夜

〇おしゃれな食堂
ロア「えー、皆様お集まり頂きありがとうございます」
ロア「ただいまより妖茸異変解決祝い、及び新メンバーの歓迎会を行いたいと思います」
リノン「うん、やっぱり紅茶はシンプルな物が一番美味しいね」
アミレー「あぁ、だがここにマーマレードを入れても芳醇な香りが加わり旨味が増すな」
ミハイル「お二人共、ご一緒にフィナンシェはいかがですか?」
リノン「いいね、ぜひいただくよ」
クイム「うっしゃあ! 今日はいっぱい食うぞマニト!」
マニト「わーい、お肉沢山だー!」
サイカー「うわー・・・あっち騒がしいなぁ・・・」
ヒカル「そうかな? オレはとっても最高だよ!」
エネル「確かにヒカルはこういうパーティとか好きだよな」
エネル「まぁ、それはオレもだけどな! せっかくだから目一杯楽しむぜ!」
サイカー「ハァ・・・今夜はうるさくなりそうだなぁ・・・」
サイカー「でもまぁ、悪くは無いかな」
メカドラ「いやー、みんなと食べるの楽しいドラね!」
ティアナ「そうだね! サクラも一緒に食べようよ!」
サクラ「勿論! アタシ今日の為に余興も用意したから!」
ティアナ「余興?」
メカドラ「トランプドラね! メカドラもやりたいドラ!」
ティアナ「じゃ私も! ババ抜きやりたい!」
ヒカル「じゃオレも入れてよ!」
マニト「ボクもやりたいなー!」
ミハイル「なら僕もいれて下さい!」
ブラック「随分向こうは楽しそうだな。 まぁ皆が楽しそうなのは良いことだ」
???「・・・ハァ・・・」
ブラック「・・・ケイ、やっぱりまだあの件を思いつめているんだな」
ケイ「うん・・・。 僕のせいでスパロは・・・」
ブラック「・・・その気持ちは分かる。 だが、俺達では全ての命を救う事は出来ない」
ブラック「〈イビル〉によって異変が引き起こされている以上、元を断ち切らない限りどうしても犠牲は出てしまう物だ」
ブラック「・・・だからこそ、いつも通りに〈イビル〉を討伐する任務をこなしていくべきだと俺は思う」
ブラック「それがスパロへの弔いにも繋がる筈だ」

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コメント

  • 最終回おめでとうございます!
    外伝と遠征も期待しています!

  • ユメノゲントウ2完結おめでとうございます。
    この後待ち構えている遠征が気になりますが、準備期間の方を先に執筆するとのことで。
    何より一番気になったのはケイが出会った、あの世の住人。より一層謎が深まりますね。

    専門用語や登場人物が複雑ゆえにコメントし辛いですが、これからもユメノゲントウを応援します。

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